夜逃げした人を探す方法を解説!手がかりがない場合は探偵へ相談が有効です

夜逃げした人を探す方法を解説!手がかりがない場合は探偵へ相談が有効です

2023.08.21 / # 家出・失踪行方調査

夜逃げされてしまった・・・ 最近家賃の滞納が続いていて、一向に支払われる気配がない・・ そのような事案に遭遇してしまったら、まずは全力でその人を探すことに注力しましょう。 今回は夜逃げした人を自力で探す方法、第三者に探してもらう方法をお探しの方向けの記事となります。 ご自身でできることから、プロに任せる方法まで解説していきます。

自力で探す方法

夕日とすすき

住民票を使って探す

各市区町村には住民票が保管されています。

住んでいた人が亡くなってしまった場合や他の市区町村へ転出した場合、お住いの市区町村から住民登録が抹消されます。

この抹消された住民票を「除票」と言います。

この除票には、さまざまな情報が記載されていますが、人探しに重要な

  • 戸籍(本籍・筆頭者氏名)
  • 消除の届出年月日
  • 消除の届出年月日
  • 転出先の住所

が含まれています。

つまり、本人の当日の足跡をたどることや、転出先の住所が分かるようになるため、捜索に必要な情報を手に入れることができます。

基本的に住民票の開示は本人のみ請求することができます。

しかし、下記のように正当な理由があれば本人以外でも請求することは可能です。

除票の写しは、原則、本人のみが請求できます。

本人以外が請求する場合、同世帯にあった方でも本人からの委任状が必要になります。

本人以外の請求者自身が利害関係人であり、自己の権利行使や義務履行のため、または、官公庁への提出が必要な場合には、委任状がなくても請求することができます。

請求の際には、正当な請求理由とその請求理由を裏付ける利害関係が明らかになる疎明資料が必要です。

手続きの方法や、請求資格があるかどうか一度役所に問い合わせてみることをおすすめします。

簡易書留を使って探す

現時点で知っている住所へ簡易書留を送付して、その住所にいるかどうかを確かめる方法です。

仮に、郵便物の転移届が提出されていた場合、引っ越し前の住所に簡易書留を送り続けると、新しい住所が記載された状態で郵便物が戻ってくる可能性があります。

携帯・SNSを使って探す

X(旧:Twitter)、Facebook、Instagramなどのソーシャルメディアを使って探す方法もあります。

例えば、Xではスマホの連絡先に登録している人に自身のアカウント情報を共有する機能が付いています。

つまり相手がこの機能を利用している場合、Xのアカウントを見つけることができます。

どのユーザーがどのメールアドレス、携帯電話番号を使用しているかまでは知ることができませんが、そこから本人を特定することが可能になります。

さらに、ユーザーを特定出来た場合は投稿されている写真から、現在地の推測も可能になります。

警察に相談する

警視庁
夜逃げが疑われる場合、すぐに安否確認をしたくなりますが、勝手に部屋に侵入すると思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。

そのため、部屋に入る前に勤務先親族に連絡をした上、警察に相談、同行してもらい部屋を開けるようにしてください。

部屋に残っている物品から、本人を特定できる情報が見つかるかもしれません。

警察は民事トラブルには介入しない

警察に立ち合いを求めることはできますが、「夜逃げ」は罪に問われないため、夜逃げしたことが分かっても警察がその人を捜索したり、家賃の支払いを求めるために動くことはありません。

あくまでも、情報を得るために警察へ相談するというスタンスでいるようにしてください。

もし、本人が何らかの事故やトラブルに巻き込まれている場合、行方不明者届が出されている可能性があります。

行方不明者は、お住いの都道府県の県警察ホームページから確認することができます。

全く見つからない場合は探偵に依頼する

人差し指を立てる興信所の職員
自力で人を探すのは、労力がとてもかかります。

どれだけ探してみても見つからないことも多くあります。

まったく手掛かりがつかめない場合は、探偵に相談することをおすすめします。

探偵は民間企業のため、費用を支払えばすぐに捜索を開始してくれます。

持っている情報が少なくても、これまでの経験やノウハウ、人脈などあらゆる角度から人探しをしてくれます。

長い期間自力で探してみたけど、探偵に任せたら思ったよりも早く見つかったというケースもあるため、一刻も早く問題を解決したい場合は探偵を利用することも検討してみてください。

探偵の選び方

手を広げる女性探偵
探偵と一口に言っても、各探偵事務所によって特化している分野や苦手な分野があるため、探偵選びも重要になってきます。

夜逃げ案件を依頼するにあたり、一番重視したいのは失踪調査案件を多く扱ってきたかの実績を確認することです。

そのため、まずはホームページなどで実績を確認することから始めてみましょう。

また、担当者との相性や費用感も探偵事務所によって異なるため、なるべく複数の探偵事務所に相談、見積もりをすることをおすすめします。

無料相談をしてみる

多くの探偵事務所では、無料相談のサービスを行っています。

どのような案件を得意としているのかを事前に調べることも重要ですが、実際に話してみることも大事です。

しっかりとコミュニケーションを取り、相性が良さそうか、信頼できそうか人間的な部分まで確かめる上でも、無料相談で見極めることをおすすめします。

弊社でも失踪調査のご依頼は多くいただいております。

リンクから詳細をご確認いただけますので、ご興味ありましたら一度目を通していただければと思います。

相場の確認をする

別記事にて、全国の探偵事務所の相場費用をまとめておりますが、この中で「人探し・所在調査」にかかる費用は約数万円~120万円、「家出・失踪行方調査」は約10万円~120万ほどとなっています。

調査期間や情報量によって、費用相場は変動するため一概には言えませんが、費用感は確認しておきましょう。

まとめ

今回は夜逃げした人を自力で探す方法から、第三者を利用して探す方法をお伝えしてきました。

夜逃げした人を探している間にも、家賃の支払いは継続します。

本来払うべきではない人が払い続ける必要はないはずです。

どうしても居場所が掴めない、掴めそうにない場合は探偵事務所への相談も検討してみてください。
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