探偵に人探しを依頼した時の料金と料金相場

探偵に人探しを依頼した時の料金と料金相場

2022.12.08 / # ニュース

探偵に人探しを依頼しようと考えた時、料金がどのくらい掛かるのか気になる方も多いのではないでしょうか。 人探しや所在調査の料金は、基本的に各探偵事務所によって異なり、調査期間や調査の難易度、調査内容によっても大きく異なります。 このページでは、探偵へ人探しを依頼した際に掛かる料金や、人探し調査の料金相場などを詳しく解説致します。

探偵の人探しとは


探偵・興信所の人探しは、大きく分けて下記の様に2種類の調査内容が存在します。

【家出・失踪調査】
家族や親せきが家出・失踪をした場合に捜索する調査。

【過去に繋がりのあった人探し】
初恋の相手や思い出の人、旧友、恩師などを探したい場合の人探し調査。

それぞれどのような違いがあるのか説明いたします。

家出・失踪調査

親族の家出・失踪の人探し調査とは、家族や親せきが精神的に追い詰められたり、対人トラブルや認知症などの理由で突然家を飛び出してしまった場合に捜索する調査です。

主に、対象者(家出・失踪者)の特徴や服装、持ち物などの情報を基に、宿泊施設や公共施設、商業施設、山岳、海、公園などでの捜索、聞き込み、ビラ(チラシ)の配布などによって、対象者の行方を捜します。

家出・失踪調査は、特定の場所にいる人を探すのとは違い、何処にいるのか見当もつかない人を探すことがほとんどですので、複数人の調査員で数日間探すような調査となり、1日の調査費用も高額になるケースが多いです。

家出・失踪調査の相談事例

・妻(夫)が突然家を出て行ったので、探してほしい
・息子(娘)が遊びに出かけたっきり帰ってこない
・認知症の父(母)が散歩に出かけて帰ってこなくなってしまった
・家族が借金トラブルを抱えて家を飛び出してしまった
・娘がネットで知り合った男と家出をした
・精神疾患を患っている妻が、家を飛び出して帰ってこない

過去に繋がりのあった人探し

過去に繋がりのあった人探しは、初恋の人や思い出の人、旧友、恩師、お金を貸した相手、ネット上で知り合った人などに会うためや、連絡を取る、安否確認などのために行う調査です。

主に、個人情報(名前や過去の住所、生年月日など)から各探偵事務所独自のデータベースなどを駆使し、データ情報を基に聞き込み調査や張り込み調査を行い、対象者の住所や所在地を特定します。

過去に繋がりのあった人探しは、基本的にデータ情報を取得してから実働調査に取り掛かるため、おおよそ対象者の居場所が判明した上で実働での調査を行います。
そのため、調査時間や調査員の人数は比較的少なくなり調査費用も安価で調べることが可能です。

しかし、依頼人がお持ちの事前情報が古い場合や、探偵事務所によって大きく料金に変動があります。

過去に繋がりのあった人探し調査の相談事例

・初恋の人に久しぶりに会いたい(様子が知りたい)
・学生時代の恩師にお礼を言いたい
・家族が以前お世話になった人にお礼を言いたい
・過去の人に申し訳ないことをしたので謝罪したい
・学生時代の旧友に会いたい
・遺産相続人の居場所がわからないので調べてほしい
・お金を貸した相手の行方を調べたい

探偵に人探しを依頼した時の料金と相場


上記で探偵の人探しの種類を説明しましたが、実際に探偵へ人探しを依頼した場合の料金はいくらかかるのかを解説します。

基本的に探偵へ人探し調査を依頼した場合の料金は、10万円~150万円前後と言われております。

なぜ、ここまで大きな幅があるのかというと、それは調査の難易度によって調査に係る期間や調査員の人数などに変動があるからです。

また、大手事務所やと個人事務所など探偵事務所の規模によっても料金は異なり、大手事務所は調査費用が高く、個人事務所は低くなるのが一般的です。

以下で人探しの料金と相場をまとめています。

家出・失踪調査料金相場

    
調査料金 調査員の人数
大手事務所 80万円~150万円 多い
中堅事務所 50万円~100万円 普通
個人事務所 30万円~80万円 少ない

過去に繋がりのあった人探し料金相場

    
調査料金 特徴
大手事務所 80万円~150万円 家出・失踪調査以外は断られることがある
中堅事務所 30万円~120万円 予算に合わせたプランを設定していることがある
個人事務所 10万円~60万円 必要最低限の情報収集には向いている

上記が現在の探偵事務所の料金相場となりますが、大手事務所や個人事務所などによって料金に大きな幅が出てきます。

また、調査難易度や調査内容によって大手事務所でも個人事務所でも料金に変動がありますので、詳しいお見積りは電話やメールで相談して事前に確認することをお勧めします。

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探偵が行う人探し調査の料金体系


人探しの料金の相場を事務所規模別でそれぞれ説明しましたが、人探し調査料金には調査内容によって様々なプランが存在します。

人探し調査は、着手金の他に成功報酬型のプランを設定していることも多く、「着手金」「成功報酬」と2回に分けて報酬を設定するプランです。

「着手金」は、調査を行う為の最低限必要な人件費や諸経費等に当てられるもので、調査委任契約を締結後、調査が開始される前に支払うものとなります。

「成功報酬」は、依頼した人探し調査が「成功」した場合のみに支払いをする費用で、契約時に依頼人と探偵業者との間で定められた、成功の定義を基に判断します。

着手金のみ

調査基本料金と呼ぶこともあり、調査を開始する前に支払う料金のこと。調査の成功の可不可に関わらず、費用は発生します。調査の難易度が高いケースや予算をなるべく抑えたい場合に利用されることが多いです。

【メリット】
・調査の総額を抑えられる
・調査時間などによって明確に定められているので、わかりやすい

【デメリット】
・調査成功の可不可に関わらず報酬が発生する
・調査開始前に全ての調査費用を負担する

着手金+成功報酬

人探し調査に係る最低限の交通費や必要経費を調査開始前に着手金としてお支払して、調査の結果が成功した場合のみ別途報酬を支払うシステム。調査の結果が得られない場合は最低限の支払いのみで済ませることができる。

【メリット】
・調査が成功しなかった場合、最低限の費用負担で済む
・難易度の低い調査の場合、着手金を抑えられる

【デメリット】
・成功した場合、調査費用の総額は割高になる
・諸経費(交通費)が割高になるケースがある

完全成功報酬

着手金を頂かず、成功した場合のみ費用が発生する仕組みで、依頼人にとってリスクを抑えられるのが特徴ですが、成功報酬は高額に設定していることが多い。

【メリット】
・調査費用は成功しなければ一切掛からない
・初めの費用負担が少なく済む

【デメリット】
・成功した場合、調査の総額が高額になる
・着手金は掛からないが諸経費(交通費等)は発生することがある

探偵に人探しを依頼した時の料金は難易度によって変動する


探偵へ人探し調査を依頼した時、どのようにして料金が決められるのでしょうか。
人探しや所在調査の料金を決める基準となるのは、基本的に調査の難易度によって変動します。

調査の難易度が高くなれば料金も上がり、難易度が低い場合は料金も下がります。

事前に依頼人様がお持ちの情報の質や量、情報の経過年数などによって大きく左右されます。

【例】

※難易度A 着手金:70万円 成功報酬:80万円
※難易度B 着手金:40万円 成功報酬:50万円
※難易度C 着手金:20万円 成功報酬:30万円
※難易度D 着手金: 5万円 成功報酬:10万円

上記の様に難易度によってどこの探偵事務所も料金に変動があります。各探偵事務所によって料金は異なりますので、事前に探したい相手の情報を準備してお問合せをすることをお勧めします。

上記の例のように明確な調査料金表が存在しない探偵事務所があったり、着手金と成功報酬の割合も各事務所によって異なりますので、必ず事前に確認しておきましょう。

人探し調査の料金を安くするには


探偵の人探し調査の料金は、調査の難易度によって変動することを説明しましたが、人探し調査を依頼するに当たり、できるだけ料金を抑えたいと思う方も多くいらっしゃるかと思います。

では、そのようにして人探しの調査料金を安くするのでしょうか。
人探し調査の料金を抑えるには、できるだけ多くの情報を用意しておくことです。

どの様な情報を用意しておくと良いのか下記で紹介します。

・対象者の個人的情報(名前、生年月日、家族構成、旧住所、卒業校など)
・対象者の身体的情報(身長、体重、服装、癖など)
・対象者の周辺に関する情報(交友関係、親族関係など)
・対象者の職場に関する情報
・車両に関する情報(車や自転車、バイク、ナンバーなど)

探偵が行う人探し調査は、依頼人の方からお預かりする情報を基に調査を進めて行きます。もちろん調査過程で追加情報が出てくることもありますが、基本的には依頼人様から頂く情報が初めの調査プランを組む上で全ての情報となります。

その情報が曖昧だったり、情報が欠けたりしてしまうと当然対象者を探す難易度が上がってしまいます。

人探しの調査料金を抑えて依頼をするのであれば、できるだけ対象者についての情報を用意の上お問合せをすることをお勧めします。もちろん情報が少ない場合でも情報によっては非常に有力な情報も存在しますので、ご自身で情報量などに不安がある方は事前に無料相談などで確認しておきましょう。

人探しを依頼する時の注意点

探偵に人探しをする際の注意点としては、内容によっては依頼を断られることがあると言うこと。※調査中に中断されることもあります

お断りされる依頼内容

  • ストーカー目的による人探し・所在確認調査
  • 脅し行為・強要行為行為のための所在・連絡先調査
  • 差別地域の確認等の目的のための身元調査
  • 暴力団関係者の調査
  • 工作行為(別れさせ・復縁・仕置き・復讐など)

このような依頼はお断りをされるまたは、中断される可能性が高いことを覚えておきましょう。

また先ほどもお伝えした通り、情報が全くない状態での依頼は金額が割高になる点です。

可能であれば依頼者さん自身で可能な限り情報収集を行い探偵にご依頼をすることをおすすめいたします。

最後の注意点としては、探偵事務所に依頼をする際には事前に予算と調査期間の目安を共有し、調査開始後、早期発見できるのか長引きそうなのか事前に目安確認をすることが大切です。

調査期間の延長システム、課金システムがあるかどうかの確認が必要です。成功報酬の場合、料金はどれくらいなのかあらかじめ確認しましょう。

探偵に人探しを依頼した時の料金と料金相場に関するご相談は


T.L探偵事務所では、人探し・所在調査をこれまで多く取り扱っております。 現在、抱えている問題を解決するために弊社の相談員が24時間ご相談をお受けしております。

「人探しの料金が知りたい」「探偵の人探し料金相場を知りたい」「なるべく費用を抑えたい」などお困りのことがあればご相談頂ければ、専門の相談員がご相談をお聞きし皆様の問題を解決までサポート致します。

無料相談窓口は24時間、お電話とメールから受け付けています。

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