探偵調査依頼の手引き【マニュアル】

探偵調査依頼の手引き【マニュアル】

2022.01.13

探偵調査依頼の注意点

後悔のない納得のいく探偵依頼を

女性相談員と図

探偵依頼の際には、いくつかの注意点が存在します。依頼先の信頼性や依頼人の予算、またトラブルにならない為にも、様々な注意が必要です。必ず納得のいく探偵・興信所をご自身で選定し、後悔のない探偵依頼をして頂くための情報となっております。

1.ご自身に合った調査プランを選ぶ


調査依頼をする際は、ご自身の抱えている問題に対し、問題解決へ必要な情報や証拠を明確にしましょう。
ご自身に合った調査内容なのか、ご予算に合ったプランなのかの確認を十分に行い、相談員からの提案・説明をしっかり受ける事が大切です。

2.明確な依頼料金の総額、追加料金の確認


基本的な調査料金は、調査に掛る時間や期間、調査員の人数、調査の難易度によって料金の変動があります。
提示された調査費用以外に料金は発生するのか、実費経費等はどのくらいかかるのかの明確な料金説明を受けることが大切です。
後にトラブルにならない為にも納得のいく料金の基、依頼をすることが重要です。

3.調査委任契約に関する注意点の確認


探偵・興信所に調査を依頼することは初めての方が多いかと思います。初めから調査依頼の注意点などを理解されている方は少ないので、十分に検討して納得した上でご依頼しまよう。
また、契約内容の確認、解約手数料、キャンセル等の条件などの確認は必ずしましょう。

4.重要事項説明書・誓約書・契約事項の確認


探偵・興信所に調査依頼をする際は、調査委任契約書・重要事項説明書・誓約書へ署名・捺印が必要となります。これらの書面の意味や内容について十分に説明を受け、納得することが大切です。
十分に理解をし、しっかりとした説明を受けた上で各書面の署名・捺印をするようにしましょう。

5.調査依頼内容の変更をする際の申し出


探偵・興信所に調査を依頼した後に、依頼人の抱えている問題の状況が変わったり、調査の必要がなくなるケースが存在します。
その場合、調査の途中解約や契約内容の見直しなどができるのかどうかの確認が必要です。契約内容によっては、途中の変更が難しいこともありますので、契約内容や条件などはあらかじめ確認しましょう。

6.解約・キャンセルについて確認


探偵・興信所へ調査依頼を行った後に、依頼人の抱える問題の状況によってはキャンセルしたいという場合があるかと思います。調査をキャンセルする場合は、依頼をした探偵・興信所へキャンセルの行こうを伝えることで調査依頼の解約手続きを行うことも可能です。

しかし、契約内容によっては、依頼をした探偵・興信所との間で交わした内容によっては、解約手数料や違約金が発生してしまう場合もあります。

そのため、解約手数料や違約金を支払えば、依頼を解約することも可能です。
また、契約をしてからの期間によってはクーリングオフなどの手続きも可能ですので、契約後でも冷静になって判断してみたら、不審に感じる場合や納得のできない調査内容などの不安がありましたら、一方的な解約を行うことも可能です。

7.調査結果の報告方法について


探偵・興信所へ調査依頼をした際に、調査結果の報告の方法を選ぶことができます。基本的には、調査報告書の提出や口頭回答、メールなどでの報告などを選ぶことが可能です。

ケースによっては口頭での報告でも十分ですが、証拠目的や行動・素行の調査の場合は書面による報告を得ることで、映像や写真での確認が可能となります。

事前に契約時に相談員からの十分な説明を受け、ご自身に合った適切な報告方法を選ぶようにしましょう。

探偵調査委任契約について知っておくべき情報

探偵・興信所での調査委任契約は、各探偵事務所が法令に沿って作成している専門の契約書となります。

この契約書になんらかの不備がある場合、管轄の公安委員会による営業停止処分罰金などの行政処分に科せられることもあるため、各探偵・興信所は十分に契約事項の説明を行う義務があり、正確な書類を作成する義務があります。

探偵調査委任契約に関する各事項

  • 調査委任契約書(調査委任契約を行う際に契約事項を確認するための書面)
  • 重要事項説明書(調査委任契約を行う際に必要な詳しい説明事項の書面)
  • 誓約書(調査結果を犯罪行為・差別行為・その他違法行為に使用しないという約束の書面)
  • 調査対象者(調査の対象となる人物)
  • 探偵調査項目(調査の種類:浮気調査、行方調査、信用調査など)
  • 探偵業務の委託(調査依頼の際、委任先とは別の機関へ依頼すること)
  • 資料の処分(調査取得した情報類の処分の方法や期日等)
  • 調査の解約(調査依頼後に契約を解除すること)
  • 調査基本料金(調査依頼を行う際の基本料金)
  • 予備調査料金(本調査を行う前の事前の準備や下見などの調査料金)
  • 車両機材料金(調査に必要な車両や機材などの料金)
  • 追加調査料金(調査中に更なる調査が必要な場合の追加料金)
  • 着手金(契約時、または調査開始前に発生する料金)
  • 成功報酬金(求める調査結果が判明した時に発生する料金)
  • 調査経費(調査中にかかる交通費や燃料費などの経費)

T.L探偵事務所の調査依頼に必要なもの

依頼時に必要なもの

重要事項説明書:調査契約の重要事項について説明する書面
調査委任契約書:調査契約の目的や料金詳細等契約内容を記載した書面
誓約書:調査結果を犯罪行為、違法な差別的取扱い、その他違法な行為のために用いない旨を示す書面
着手金:契約時に支払う着手のための費用
調査に必要な情報:調査を行うための事前情報や経緯などの詳細

重要事項を記した書面や契約を締結した書面は必ず受領し保管すること


探偵・興信所は、ご依頼人と探偵業務を締結しようとするときに、予め依頼人に対し、下記事項についての書面(契約前書面)を交付して説明しなければならないと規定されています。(法第8条第1項)

  1. 探偵業者の商号、名称、氏名、住所、代表者の氏名(法人の場合)
  2. 「探偵業届出証明書」に記載されている事項
  3. 個人情報の保護に関する法律、その他の法令を遵守するものであること
  4. 秘密の保持に関すること。探偵業務に関して作成した文書・写真等の不正利用の防止に必要な措置に関する事項
  5. 提供することができる探偵業務の内容
  6. 探偵業務の委託に関する事項
  7. 探偵業務の対価その他の当該探偵業務の依頼者が支払わなければならない金額の概算額及び支払時期
  8. 契約の解除に関する事項
  9. 探偵業務に関して作成し、又は取得した資料の処分に関する事項

また、探偵・興信所は、依頼人と探偵業務を行う契約を締結したときは、遅滞なく、下記に掲げる事項について当該契約の内容を明らかにする書面(契約後書面)を当該依頼人に交付しなければならないと規定されています。(法第8条第2項)

  1. 探偵業者の商号、名称、氏名、住所、代表者の氏名(法人の場合)
  2. 探偵業務を行う契約の締結を担当した者の氏名及び契約年月日
  3. 探偵業務に係る調査の内容、期間及び方法
  4. 探偵業務に係る調査の結果の報告の方法及び期限
  5. 探偵業務の委託に関する定めがあるときは、その内容
  6. 探偵業務の対価その他の当該探偵業務の依頼者が支払わなければならない金銭の額並びにその支払の時期及び方法
  7. 契約の解除に関する定めがあるときは、その内容
  8. 探偵業務に関して作成し、又は取得した資料の処分に関する定めがあるときは、その内容

探偵依頼をお考えの方へ

できる限り情報は多くお持ちください

探偵の調査、依頼人のお持ちのを基に調査を行います。もちろん全て依頼人の情報に頼るわけでは無いですが、調査初めは依頼人のお持ちの情報が最も重要なものになります。

情報が多いほど、調査が円滑に進みますし費用軽減にも繋がります。 些細な情報でも有力な手掛かりとなることもあるため、できる限り情報を多くお持ちください。

犯罪行為・差別行為に繋がると判断した依頼はお受けできません

T.L探偵事務所では、犯罪行為を目的とする調査、犯罪行為に繋がると判断した調査、差別行為に関係する調査は「探偵業法」に遵守してお受けすることができません。
また、反社会勢力に該当すると判断した場合も依頼を受ける事ができないのでご了承ください。

T.L探偵事務所の依頼注意点

ご依頼の前にご覧ください

探偵・興信所を依頼する際は、注意点がいくつかございます。初めて探偵・興信所へ調査の依頼をお考えの方は、できる限りの知識や情報を取得した上、完全に納得のできる精神状態で依頼をすることをお勧めします。

T.L探偵事務所では、初めての探偵・興信所依頼にも優しい探偵事務所です。
初めて依頼する際に必要な知識や情報を担当者が丁寧にお伝えしていますので、調査依頼をご検討の方はご確認ください。

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