探偵や興信所が調べられる範囲はどこまで?具体例とともに解説

探偵や興信所が調べられる範囲はどこまで?具体例とともに解説

2023.05.31 / # ニュース

探偵や興信所に依頼したいけれど、どこまで調べられるの?と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。 依頼するにはお金もかかるし、何だか不安ですよね。 そこでこの記事では、 ・探偵や興信所が調べられること、調べられないこと ・身辺調査のしかた ・自分で調査をするリスク ・探偵や興信所に依頼するメリット ・依頼する際のポイント 以上のことについて解説していきます。 この記事を読んでいただければ、探偵や興信所で本当にあなたの欲しい情報を得られるのかどうかがわかります。 ぜひ、最後まご覧ください。

探偵や興信所が調べられること

興信所で悩む依頼人
公安委員会に届出を出して営業している探偵や興信所は「探偵業法」という法律の範囲内で、聞き込みや張り込み、尾行やデータ調査などによりさまざまな個人情報を調べることができます。

例えば相手の氏名、生年月日、住所、学歴、職歴、勤務先、家族構成、離婚歴、離婚理由、子どもの有無、借金の有無、異性交遊、趣味嗜好、健康上の問題などあげればきりがないくらいの細かな情報まで知ることができます。

まれに探偵業法の範囲を超えて業務を行う探偵もいますが、違法に集めた情報は裁判などでも認められないうえ相手から訴えられてしまう可能性もあるため注意が必要です。

これから、一般的に依頼の多いケースをご紹介します。

結婚前調査

結婚を約束しているが、なかなか家族に紹介してくれない。

離婚歴があると言っていた婚約者の過去が気になる。

など不安になることもあると思います。

これから幸せな人生を歩むために相手のことは知っておきたいですよね。

結婚前調査を依頼することで相手のことをより深く知ることができるため、結婚後に後悔する確率はかなり減ると考えて良いでしょう。

浮気調査

パートナーが浮気をしているようだけれど、自分で証拠を掴むのは難しいという場合もあります。

浮気調査なら2人の行動や浮気相手とどれくらいの付き合いがあるのか、会っている時間や場所を記録し写真や動画に残すことで有力な証拠となり、あなたに有利な条件で慰謝料請求ができる可能性が高くなるでしょう。

人探し・所在調査

子どものころ出て行ってしまったに会いたい、家族や身内、友人が失踪してしまったなど、人を探したいこともあると思います。

事件性のある失踪などは警察も動いてくれますが、私情で人探しを警察に依頼することはできません。

人探しでは失踪当時の現場調査や聞き込み、張り込みやインターネット上の情報をひたすら追っていくなどの地道な作業を行います。

調べられないこと

手でバツ印をする女性
先ほどもお伝えしたように、探偵は違法に身辺調査を行うことはできません。

例えば借金の有無は調べられても、実際の借入額借入残高などの開示請求は本人にしか行えないうえ銀行の口座情報も調べることができないため、合法的に対象者の借金がいくらかを調べることはできないと言えるでしょう。

また犯罪歴や出身地、出生地などの差別やストーカー、反社会的勢力の手助けになるようなこと犯罪に繋がる恐れのあることは調べられず、調査途中に判明した場合には調査を打ち切ります。

さらに探偵業法では戸籍謄本や住民票、公募書類の入手や閲覧も禁じられています。

探偵はどのように個人情報を調べるか

個人情報・身辺調査
探偵が調べられる範囲はわかったけれど、どのように身辺調査を行っているのか気になりますよね。

探偵は対象者の写真や動画を撮影したり、行動した日付や時間などの詳細を調査報告書に記録します。

それでは探偵が実際に行っている方法をご紹介していきます。

尾行

探偵の調査方法として一番初めに思いつくのが尾行でしょう。

尾行には徒歩や車などがありますが、徒歩尾行では一般人に紛れて気づかれないよう尾行し、5~10mほどの距離を保ちながら追跡します。

人通りなどの状況に応じて距離を変えなければ見失ったり気づかれたりする可能性があるため、熟練したプロのスキルが必要だと言えるでしょう。

張り込み

先ほどご紹介した尾行には、張り込みが必ずセットになっています。

張り込みは単純に待つだけの作業ではありません。

まずは対象者に悟られない張り込み場所を探し視界に入らないよう細心の注意を払ったり、時間や天候などの条件や周囲の人に不信に思われないよう場所を変えたり、神経を張り巡らせながら臨機応変に張り込みを行います。

聞き込み

聞き込みでは事前調査を徹底的に行い、効率的に情報を聞き出せる相手を絞り込みます。

聞き込みの際は不信に思われないよう不動産業者やテレビ番組の撮影スタッフなど、架空の人物になりきることもあります。

実在する組織や公務員を名乗ることは禁じられているためあくまで架空の人物を作り上げ、逆に質問されても答えられるような知識を身に付けておかなければなりません。

また相手に警戒や通報されないよう清潔感のある服装を心がけ、まずは世間話で和ませてから本題へ持っていくなどのテクニックも必要です。

データ調査

ここで言うデータとは資料のことです。

依頼者からの情報をもとに出版物名簿などありとあらゆる資料を調査します。

現在ではSNSで個人情報や行動を把握することもありますが、インターネット上に自分で公開している情報を収集するのは合法の範囲内です。

自分で身辺調査をするリスク

リスク
自分で身辺調査を行うにはかなりのリスクを伴います。

結婚前調査や浮気調査が対象者にばれると相手との関係性が悪くなり、修復が難しくなる可能性もあります。

また尾行や張り込みには予想以上の時間や体力を消耗するうえ、実際に浮気現場などを目の当たりにしたときの精神的ストレスは計り知れません。

また自分では知らず知らずに違法な調査をしてしまい、相手に訴えられたり近所から不信に思われ通報されたりする可能性があります。

さらに徒歩や車での尾行に夢中になり事故にあってしまっては元も子もありません。

自分での身辺調査は絶対に行わず、プロに依頼しましょう。

探偵に依頼するメリット

自分でやると気づかれやすい調査も、探偵は通常2人以上のチームで入れ替わりながら行うため対象者に気づかれることはほとんどありません。

熟練したプロの技術により、高い確率で有力な情報収集をすることが可能です。

また自分で行うと違法になることも探偵なら業務として認められており、あなたがリスクを負うことなく調査ができます。

探偵の選び方や依頼する際のポイント

ポイント
探偵に依頼した方がいいのはわかったけれど、どうやって探偵を選べば良いの?と迷いますよね。

それでは、実際に探偵を選ぶ際に気を付ける点をご説明します。

明確な料金体系

探偵に依頼する際は安さ重視で選ぶと後で追加費用を請求され、結局高くなる可能性があるので注意が必要です。

交通費宿泊費などの諸経費が基本料金に含まれているか、不要な費用は含まれていないか、また調査員や調査期間の追加などで費用が加算される場合もあるため必ず事前に確認しておきましょう。

探偵業届出証明書はあるか

公安員会に届け出を出している探偵事務所なら、探偵業届出証明書が事務所に設置されているはずです。

探偵業法を順守しているか、違法な調査をしていないかと言った目安にもなるため必ず確認しておきましょう。

調査対象者の情報はなるべく多く伝える

氏名や住所、勤務先など、現時点で知っている対象者の情報はどんな小さなことでも全て伝えましょう。

浮気調査なら、パートナーが浮気している可能性の高い日時を特定しておけば調査も早く進みますし、スポット調査などで費用も抑えられる場合があります。

まとめ

ここまで探偵や興信所が調べられることや、自分で調査をするリスクについて解説してきましたがいかがでしょうか?

この記事のポイントは

  • 探偵は合法の範囲内でどこまでも個人情報を調べられる
  • 自分で身辺調査するにはリスクが大きい
  • 探偵は法律で業務として認められていることが多い
  • 明確な料金体系かつ届け出を出し、合法に営業している事務所を探す


などです。

今すぐ相手の情報を知りたい!と焦って自分で身辺調査をしてしまうと、肝心の情報が得られず無駄足になったり最悪の場合訴えられてしまうリスクもあります。

その点探偵に調べられることは幅広く、あなたがリスクを背負う必要もないため安心して依頼できると言えるでしょう。

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