探偵に1日だけ浮気調査を依頼したい！料金の相場と注意点を解説

探偵に1日限定で浮気調査を依頼したときの料金

探偵に1日限りの浮気調査を依頼したらいくらかかる？

浮気調査の料金は各探偵事務所によって異なりますが、一般的に1日だけの浮気調査であれば料金は15～20万円程度になります。

上記の料金に交通費や駐車場料金などの経費をプラスした金額が1日の調査料金となります。

調査員の人数や時間単価は各探偵事務所によって異なりますが、調査員は2〜3人、時間単価は8,000〜12,000円程度が一般的です。

予算内で依頼したいときはパック型料金プランがおすすめ

探偵事務所のなかには「3時間で6万円」「10時間で15万円」など、時間と料金がセットになった料金プランを導入しているところも多くあります。

前述した時間単価型よりもコスパがよく、短時間だけ調査したいときや予算内で依頼したいときにおすすめです。

成功報酬型プランは1日限定の浮気調査には不向き

探偵事務所のなかには、証拠が掴めなかった場合は調査料金が無料になる成功報酬型プランを導入しているところもあります。

一見するとお得に見えますが、長期にわたる調査を想定したプランであるため1日限りの調査依頼は難しいといえるでしょう。

依頼できたとしても、成功したときの調査費用が高額になる可能性が高いためご注意ください。

探偵に1日だけ浮気調査を依頼！成功させるためのポイントと注意点を解説

探偵に浮気調査を依頼すると、証拠が掴めても掴めなくても調査料金が発生します。

であれば「証拠が掴めなかったのに料金だけを支払う羽目になった」など残念な結果にならないよう、事前にしっかり準備しておくことが重要です。

どんな準備をするべきなのか、3つのポイントと2つの注意点を紹介していきます。

ポイント1. 浮気をする可能性が高い日を予測する

1日だけ浮気調査を依頼するときは、配偶者が浮気相手と会う可能性が高い日時を予測しておくことが重要です。

できれば1カ月ほど配偶者のスケジュールをチェックし、「〇曜日だけ帰りが遅い」「〇日の休日出勤の日が怪しい」など浮気をする可能性が極めて高い時間・曜日などをチェックしておくことをおすすめします。

ポイント2. 依頼する探偵事務所を決めておく

配偶者のスケジュールをチェックするのと同時進行で、どこの探偵事務所に依頼するか決めておきましょう。

できれば事前に複数の探偵事務所に相談し、比較検討する時間を設けるのがおすすめです。

調査料金が格安な探偵事務所は、調査員が単発のバイト生だったり、追加料金が発生しやすい体制だったりなどの落とし穴が潜んでいる恐れがあります。

料金の安さだけで選ばないようご注意ください。

ポイント3. 自分でも調査をおこなう

探偵に依頼する前に自分で調査をおこなって可能な限りの証拠を集めておきましょう。

探偵に相談する際に証拠を持参すると、調査の難易度が下がり探偵も調査がしやすくなります。

自分でおこなう浮気調査については、次章「探偵を雇うお金がない！自分でできる浮気調査 」内で詳しく解説していますのでぜひ目を通してみてください。

注意点1. 1日だけでは浮気の証拠として弱い

浮気の証拠は、肉体関係が複数回あったことが証明できるものがベストです。

特に、配偶者や浮気相手に慰謝料の請求を考えているとき、また調停離婚や裁判になったときに有利に立ちたいときは、複数回（数日分）の浮気証拠を集めておく必要があります。

1日だけの調査依頼で証拠が掴めたとしても、「浮気したのは1回だけ」と言い逃れされる恐れもあるためご注意ください。

注意点2. 証拠が掴めないこともある

配偶者が浮気をする可能性が極めて高い日を選んだとしても、残念ながら肉体関係が認められる証拠が掴めない恐れもあります。

1日だけ浮気調査を依頼することは可能ですが、15〜20万円も支払う対価があるかと問われれば「割に合わない」という答えが妥当だといえるでしょう。

探偵を雇うお金がない！自分でできる浮気調査

探偵を雇うお金がないとき、また探偵に依頼する際の調査難易度を下げるために「まずは自分で浮気調査をしたい」という人は少なくありません。

ここでは自分でできる浮気調査と、失敗しないためのポイントを紹介していきます。

スマホやパソコンをチェック

配偶者が浮気をしている場合、スマホやパソコンをチェックすればたくさんの証拠を掴める可能性があります。

ただし、相手の許可なくスマホやパソコンをチェックする行為はプライバシー侵害や不正アクセス禁止法違反といった違法に該当します。

最悪の場合、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられる可能性もあるためご注意ください。

財布の中をチェック

財布の中も浮気の証拠が隠れている可能性が高い場所です。

怪しいものがあったら写真や動画で撮影しておくことをおすすめします。

財布をチェックしたことがバレないよう、取り出したものは元の場所に戻しておきましょう。

車の中をチェック

配偶者が車に乗ることが多いときは、車内の様子もしっかりチェックしておくことをおすすめします。

カーナビの履歴にはデート先の履歴が残っていることが多く、またドライブレコーダーの音声記録には浮気相手との会話から親密度を伺うことができます。

ゴミ箱の中にはレシートや避妊具が捨てられていることもあるため、忘れずにチェックしておきましょう。

GPS・ICレコーダーの設置

配偶者の持ち物や車内にGPSやICレコーダーを設置しておくのも一つの方法です。

GPSではよく利用しているホテルやデート先、また浮気相手の家などの情報を掴むことができますし、ICレコーダーでは浮気相手の名前や親密度を知ることができるでしょう。

ただし、こちらも配偶者の許可なくGPSやICレコーダーを設置するとプライバシー侵害に該当します。

訴えられるリスクがあるため十分な注意が必要です。

配偶者を尾行する

配偶者を尾行すると浮気の証拠を掴める可能性はかなり高くなります。

高性能カメラを準備しておけば、ホテルに出入りするシーンを撮影できることもあるでしょう。

しかし、素人の尾行調査は相手にバレやすく、見失う可能性もかなり高めです。

また長時間拘束されるため精神的な負担にもなるでしょう。

ハイリスク・ハイリターンな調査になるため、あまりおすすめはできません。

まとめ

探偵に1日だけの浮気調査を依頼することは可能です。

調査料金は15〜20万円程度であることが多く、下準備をしっかりしておけば浮気の証拠を掴める可能性も高いといえます。

しかし、1日だけでは証拠が掴めない恐れもあり、証拠が掴めない場合でも調査料金は発生します。

また、証拠が掴めたとしても「浮気をしたのはあの日1日だけ」など言い逃れされると、慰謝料の請求などが難しくなるなど有利に働かない恐れも考えられるでしょう。

「浮気をしているか否か事実を知りたい」ということであれば、1日だけの浮気調査も有効です。

しかし先々に慰謝料の請求や調停離婚、裁判などを検討している場合は数日間の浮気調査依頼のほうが相応しいでしょう。

多くの探偵事務所で無料相談・無料見積もりをおこなっています。

まずは相談するところからスタートし、話を聞いたうえで1日だけの浮気調査を依頼するか、しっかりとした浮気調査を依頼するか、じっくり考えて見られてはいかがでしょうか。