浮気調査が失敗しやすいって本当?
探偵は、浮気調査において、調査対象者の行動を把握して、浮気の証拠を掴むことを得意としています。
しかし、残念ながら必ずしも全ての調査で浮気の証拠を掴んでいるわけではないのが実情です。
場合によっては、失敗してしまったケースも実は案外あるものなのです。
契約をして費用を支払っているうえで、失敗してしまうとなると
『最初から依頼しない方がいいのでは?』
と思われるかもしれませんが、決して失敗している確率が高いというわけでもありません。
そのため、浮気調査の成功率については、調査の状況等によって変わることがあるので、一概には言えないものなのです。
また、探偵は確実に調査を進めていても、依頼者の行動や言動によって、調査対象者に怪しまれて、浮気調査がバレてしまうケースが実は多いです。
浮気調査がバレてしまうのには、他にもさまざまなケースがありますが、いずれも依頼する際に原因を知っておくことにより、失敗を防ぐことができます。
これから浮気調査を依頼することを検討している方は、事前に浮気調査が失敗する原因をしっかり押さえておきましょう。
浮気調査の失敗事例
浮気調査が失敗する原因を紹介する前に、まずは浮気調査を依頼したことがある方の失敗事例について紹介をしていきます。
詳しい原因については、次の項目で解説をしていきますが、はじめに具体的にどのようなことが起きて、失敗してしまうことがあるのか、知っておきましょう。
機材が壊れていて・・・
ここ1年、旦那の帰りが遅いうえ、休日もほとんど家にいないので『もしかして浮気かも?』と疑い、思い切って探偵に浮気調査を依頼しました。
初めて探偵に依頼をしたのでとりあえず3日間だけ契約をしました。
初めの2日間は何も情報を得ることがなかったのですが、最終日になんと旦那が若い女性とラブホテルに入ったそうです。
その状況を写真におさめてほしかったのですが、探偵に聞いたところカメラが壊れていて、ピンボケになってしまい、相手の女性の顔がわからないとのこと。
結局、決定的な証拠になるようなものを得られず、調査期間が終了してしまいました。
旦那にバレてしまった
旦那が浮気しているのですが、証拠がないので、決定的な証拠を得るためにも探偵に調査依頼をしました。
どうしても証拠がほしいので、浮気調査に特化している探偵を3週間ほど契約しました。
調査が開始したあたりは、大丈夫だったのですが、途中経過の報告を頂くたびに、だんだん生々しい情報を聞くようになりました。
旦那は確かに浮気しているのですが、思ったより私には精神的に辛くなるような内容でした。
旦那と家で一緒に暮らしていても、どうしても調査のことが頭によぎり、旦那と話す際もおそらく挙動不審になっていたんだと思います。
そんな私の様子を見て、旦那も『おかしい。』と感じたのでしょう。
調査は引き続き進められたのですが、ある日旦那に『なんか隠してる?』と聞かれてしまい、うっかり自分で話してしまったことにより、浮気調査をしていることがバレてしまいました。
浮気調査が失敗する原因 4選
浮気調査は、機材が壊れていたり、旦那にバレてしまう以外にもさまざまなきっかけで失敗してしまうことがあります。
紹介した二つの事例も何らかの原因があったからこそ、今回浮気調査が失敗してしまったのです。
では、その失敗する原因には一体どのようなものがあるのでしょうか?
浮気調査が失敗してしまう原因には、具体的に以下のようなものがあります。
- 何らかのきっかけで調査対象者にバレてしまった
- カメラなど機材が壊れていて証拠を押さえられなかった
- 警察に通報されてしまう
- 探偵が浮気調査を得意としていなかった
これらの原因がなぜ起きてしまうのか、説明をしていきます。
何らかのきっかけで調査対象者にバレてしまった
何かきっかけが起きてしまって、調査対象者に浮気調査をしていることがバレてしまうケースは実はよくあります。
そのきっかけは、探偵の調査スキルが低かったり、依頼者であるあなたが自ら口走って調査対象者に言ってしまうなどが挙げられます。
また、直接調査対象者に言わないとしても、依頼者であるあなたの行動が挙動不審なのを見て、調査対象者が怪しんだり、家に探偵事務所から受け取った書類を見つけられてバレてしまうケースもありがちです。
カメラなど機材が壊れていて証拠を押さえられなかった
浮気調査では、調査対象者がラブホテルに入る際などを撮影するために、カメラを用いることが多いです。
しかし、そのカメラが電池が突然切れてしまったり、ピントが合わなくて撮影がうまくいかなかったということも実はよくある話なのです。
機材トラブルは、どんなに注意深く調査を行なっていても、起きてしまう可能性があるものです。
後述しますが、これらのリスクを避けるためには、できるだけ調査期間を長くとることをおすすめします。
警察に通報されてしまう
探偵の行動の仕方によっては、警察に通報されてしまう場合があります。
例えば、誤って本来入ってはいけない場所に不法侵入をしてしまったり、車で追跡する際、法定速度を守らなかったりすると、調査員である探偵が警察に通報されてしまいます。
その結果、残念ながら調査が打ち切りになってしまったケースも実はあるのです。
探偵が浮気調査を得意としていなかった
探偵事務所によっては、取り扱っている調査内容が決められていたり、得意な調査がある場合があります。
浮気調査を得意としていない探偵に、浮気調査をしてしまうと、証拠が全然掴めなかったり、全く調査が進まないなどというリスクが発生してしまう可能性があります。
こちらも後述しますが、探偵を選ぶ際に必ず浮気調査を得意としているかどうかを確認してから契約をするようにしましょう。
浮気調査の失敗を防ぐための方法 3選
浮気調査が失敗してしまう原因には、調査対象者にバレてしまったり、機材が壊れてしまったり、探偵が警察に通報されてしまうなどといったものがありました。
また、そもそも探偵が浮気調査を得意としていない場合も、失敗する原因として考えられます。
他にも浮気調査が失敗する原因はありますが、これらの原因を押さえて浮気調査の失敗を防ぐための方法についても知っておきましょう。
失敗を防ぐ方法を事前に知っておくことにより、これからあなた自身も慎重になって浮気調査を依頼することができるでしょう。
調査対象者に絶対に知られないようにする
当然のことではありますが、浮気調査を依頼する際は、絶対に調査対象者に知られないようにしましょう。
調査中であると、どうしても進捗が気になってしまうかもしれません。
しかし、気になりすぎてそわそわしてしまったり、イライラしてしまう素ぶりをを見せてしまうと、調査対象者に怪しまれてしまう可能性があります。
できるだけ普段と変わらない生活を送って、平静を装いましょう。
調査日数に余裕を持たせる
浮気調査は最低でも1週間くらいは調査する期間が必要です。
稀に調査費用を少しでも押さえたいと思い、3日間などの短い期間で契約している方がいらっしゃいますが、調査を成功させたいと考えているのであれば、調査日数に余裕を持たせましょう。
もし短い期間で契約してしまうと、機材トラブル等の何らかのトラブルが発生した際、証拠を掴めなくなってしまう可能性があります。
調査日数に余裕を持たせていれば、仮に一度機材トラブルで、証拠が掴めなかったとしても、リカバリーできるでしょう。
他にもより詳しく証拠を得ることができるなどメリットがあるので、浮気調査を契約する際は、最低でも1週間、長くて2ヶ月くらいの調査期間を設けることをおすすめします。
浮気調査を得意としている探偵に調査を依頼する
前述した通り、全ての探偵が浮気調査を得意としているわけではないのです。
中には浮気調査が得意でなかったり、そもそも取り扱っていない探偵も存在します。
探偵に浮気調査を依頼する際は必ず、浮気調査を得意としている探偵に調査を依頼するようにしましょう。
また、いきなり1社の探偵に調査を依頼するのではなく、3〜4社ほどの探偵に相談や相見積もりをして比較しながら、依頼する探偵を決めていくことをおすすめします。
T.L探偵事務所でも浮気調査を取り扱っていますので、これから浮気調査をしようか検討されている方は、まずは気軽にお問い合わせくださいね。
浮気調査を依頼するなら慎重に!
浮気調査は失敗しやすい言われることが多い調査ではありますが、ほとんどの確率で失敗してしまうということではありません。
調査対象にバレてしまったり、機材が壊れてしまったり、警察に通報されたりしまうことにより、失敗に繋がってしまうことがあるのです。
しかし、このような原因を事前に知ったうえで、探偵に浮気調査を依頼することで、失敗を防ぐことができるでしょう。
これから浮気調査を依頼することを検討されている方は、改めて以下のようなことに気をつけましょう。
- 調査対象者に絶対に知られないようにする
- 調査日数に余裕を持たせる
- 浮気調査を得意としている探偵に調査を依頼する