離婚調停中に相手が浮気をしているかもしれない、と思ったらどうすればいい?

離婚調停中に相手が浮気をしているかもしれない、と思ったらどうすればいい?

2023.02.03 / # 浮気調査・不倫調査

「一生この人と一緒に居よう」と思って結婚をしたものの、様々な理由で離婚という選択をせざるを得ないことがあります。 離婚全体の約90%は、協議離婚(夫婦の話し合いにより結論を出して離婚する)によって、離婚が成立します。 しかし、離婚に向けて夫婦の話し合いがまとまらない場合、家庭裁判所に調停を申し立てて離婚の成立を目指すことができます。この、調停離婚は、厚生労働省の「離婚に関する統計」によると、全体の約8%となっています。 離婚調停は、離婚したい相手と話し合うのではなく、調停委員の担当になった男性一名、女性一名へ自分の気持ちと、主張を伝えることで、相手方へ話を伝えてもらいます。 離婚調停は、およそ月に一回程度のペースで行われますので、離婚調停は早くとも数カ月、長引けば一年と続くこともあります。 そのため、離婚調停中は長期間にわたって、ストレスの高い状況に置かれることになります。 そんな時に、相手方が「浮気をしているのではないか?」という疑いを持ったとき、どのように行動するのがよいのでしょうか。 本記事では、そんな状況に置かれた場合にどうすればよいかを紹介していきます。

離婚調停中に、相手が浮気をしているかもしれない?と疑念を持ったら

離婚イメージ
離婚調停中に、相手が異性と会っていたという知らせがあったり、偶然にそのような場面を見かけてしまうことがあった場合、どうしたらいいか分からなくなってしまうと思います。

相手が、離婚調停中であるのにもかかわらず、浮気をしているのではないか。

はたまた、離婚調停前から、実は浮気をしていたのではないか。

そんな疑念で、頭がいっぱいになってしまうのは仕方がありません。

しかし、そんな折に、あなたがやるべき事は、それらの疑念を頭の中で堂々巡りさせることではありません。

あなたがやるべきことは、疑念を解消するための証拠を集め、それを離婚調停に役立てることです。

もし、相手に肉体関係を伴う異性交遊があったことの証明が出来れば、離婚調停を優位に進めたり、慰謝料を請求できる可能性が出てきます。

ぜひ、後悔のないように調べてみましょう。

どのように証拠を集めるか

ICレコーダーとパソコン
証拠を集める上で、重要となるのは、その証拠が「不貞行為」を証明することができるものか、という点です。

「不貞行為」とは、肉体関係のある異性交遊のことですが、証拠能力の高いのは、ラブホテルに浮気現場の写真・ビデオ、肉体関係が確認できる音声データなどです。

しかし、そうは言っても簡単にこのような証拠を入手することはできません。

何故ならば、合法的にこのような証拠を入手することが困難だからです。

証拠能力の高いビデオや写真を得るために、つきまとったり、盗撮をしてしまうと、逆にプライバシー侵害で訴えられたり、証拠として認められない場合があります。

それでは、どうすればいいかと言えば、基本的には探偵や興信所を利用することを念頭に置いておいた方が良いでしょう。

何故なら、浮気調査を行う探偵事務所や興信所は、営業所の所在する都道府県公安委員会に、営業の届け出を出しており、尾行・張り込みといった行為は探偵業務として認められています。

そのため、合法的に証拠能力の高いビデオや写真を入手できるのです。

それでは、自分では何も出来ないのか、と言えばそうではありません。

探偵事務所や興信所に相談する前に、比較的採取の容易な証拠を集めておくことや、状況を整理しておくことで、調査費を節約したり、調査の成功率を高めることができます。

探偵事務所や興信所に相談する前にできること

興信所の男性

(同居している場合にできること)

離婚調停中には、別居している場合が多いでしょうが、もし同居している場合には、次のような方法で、比較的簡単に証拠を集めることができます。

  • レシートを見つける

浮気の証拠を集める際に、よくスマートフォンを覗くという方法が挙げられます。

しかし、実際には同居していても、相手のスマートフォンの中を覗くことは、難易度が高いです。

スマートフォンにはロックをかけることができるほか、浮気相手との連絡手段でもあるため、風呂場やトイレにまで持っていくなど、相手も警戒心の高いアイテムであることは間違いありません。

しかし、スマートフォンではなく、財布の中ならどうでしょうか。

財布にロックをかける人は、ほとんど居ません。

また、風呂場やトイレに持っていくことも無いでしょう。

そのため、財布を確認することができるタイミングは必ずあります。

その際に、相手の財布の中にレシートがあれば、関係なさそうな明細でも、写真を撮りましょう。

宿泊施設の明細や、食事の明細が出てくればよい状況証拠となりますし、そうでない明細も、相手の行動や、移動範囲をある程度把握する材料になります。

(別居している場合)

別居している場合は、証拠を入手するのが難しくなります。

共通の知人がいる場合には、話を聞くなどできれば良いですが、そういう知人がいない、心理的に聞くことが難しい場合は、無理せず、相手の基礎情報と、浮気の疑念をもった理由をきちんとまとめることに集中しましょう。

(共通してできること)

証拠の集め方は、同居しているか別居しているかによって変わってきます。

その証拠集めの前に、共通してできることがあります。

それは、基本情報の整理です。

基本情報とは、相手の写真と、下記のような情報です。

・氏名
・住所
・勤務先
・所有している車両の種類
・普段の服装・所持品
・髪型・髪色
・交友関係
・よく出入りをする場所
・背格好

また、あなたがどうして浮気をしているのではないかと疑念を持ったのか、浮気相手の情報も、分かる範囲で整理しておきましょう。

声に出して説明していると感情的になって混乱してしまう可能性があるので、時系列に沿って紙に書いておくことをおすすめします。

準備が整ったら探偵事務所を探してみよう

準備が整ったら、まずはネットを使って探偵事務所を探してみましょう。

探偵事務所を選定するポイントは、あなたの要望にもよりますが、

次のようなポイントをチェックするとよいでしょう。

  • 調査料金のメニューがあり、おおよその金額を把握できる
  • 全国調査が可能である
  • webサイトの情報がわかりやすく、充実している

絞り込んだ探偵事務所に電話相談をしてみよう

コールセンターの女性
探偵事務所を数社に絞り込んだら、電話相談をしてみましょう。

電話相談をしてみて、チェックしたいのは、下記のポイントです。

あなたが信頼のおける探偵事務所かどうか確認しましょう。

  • 早合点や、断定をせず、しっかりと話を聞いてくれる
  • 問題解決に沿った調査手法を提案してくれる
  • おおよその費用を教えてくれる

まとめ

離婚調停中に相手方が浮気をしている疑いがあれば、後悔のないよう調べてみましょう。

「不貞行為」を証明できれば、慰謝料の請求や、離婚調停を有利に進められる可能性があります。

ただし、証拠能力の高い情報は、素人が合法的に集めることは難しく、逆に訴えられるなどのリスクがあります。

そのため、基本的には探偵事務所に相談することを念頭に置いておくべきです。

探偵事務所に相談する前に、情報の整理や、浮気を疑うことになった経緯などを紙にまとめておきましょう。

そうすることで、調査費を節約できるほか、調査の成功率を上げることができます。

探偵事務所の選定は、チェックポイントを念頭に、あなたの信頼のおけると感じた事務所を選びましょう。
無料相談

T.L探偵事務所が選ばれる理由

今すぐ相談する!

0120-959-606

24時間365日 通話料・相談料無料

ご不安な方は匿名でも構いません
円くらい