モラハラ夫の特徴とは
モラハラ被害を受けている認識がない場合も多く、自分の夫がモラハラ加害者にあたるのかどうか、お悩みの方も少なくありません。
下記の内容に該当していると被害を受けている可能性が極めて高いため、ご参考にしてください。
モラハラをする夫の特徴とは
- 悪い事が起きても絶対に謝らない
- 人前で馬鹿にするような態度を取ってくる
- 嫉妬心があり、依存や束縛が激しい
- 喧嘩をすると罵声を浴びせてきたり、物に八つ当たりして威嚇してくる
- 協調性がなく、奥さんに寄り添う行動がない
- 仕事に口を出してきたり、周囲との関係に物言いをしてくる
- 嘘をよくつく
- 間違いがあったときに、執拗に問い詰めてくる
- 感情の起伏が激しい
- 外当たりが良い
モラハラ夫は、自分勝手な性格をしており妻に対して支配欲が強い傾向にあります。
普段から粗探しをしており、何かこちらにミスや失言があると、攻撃をしてくる傾向にあるため注意が必要です。
また、悪質なことにモラハラをしている本人に自覚がない人が大半です。
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モラハラを受けやすい妻の特徴
被害に遭われる方の共通していること
何故モラハラ被害を受けてしまうのか?モラハラを受けやすい妻の特徴というものがあります。
モラハラ被害に遭われる方として共通しているのが、思いやりがあり優しく周囲に気遣いが出来る人が多いです。
モラハラを受けやすい方の特徴としては、以下のようなものが該当します。
- 罪悪感を感じてしまう
- 他人のために自分を犠牲にしてしまう
- 相手に強く言い返すことができない
- 自分に自信がない
- 相手に合わせすぎてしまう
- 責任感が強い
- 真面目
これらの項目に当てはまる方はモラハラを受ける可能性が高いため、注意をしてください。
逆に、モラハラを受けづらいようにするためには
- 自分に自信を持つ
- 一人でもやっていけると思い込む
- 自分の意見を伝える癖をつける
- 尽くしすぎない
- 何でもいいなりにならない
- 自分が悪くなくても謝ればいいと思わない
- 何事も我慢をしすぎない
態度や性格を変えるということは簡単なことではありませんが、上記のような対応を心がけて相手の思いどうりにならないと思わせることで、被害を受けることは少なくなることでしょう。
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モラハラ夫の弱点
モラハラをしてくる夫にも、されると苦手な行動(弱点)というものが存在します。
無関心、無反応に弱い
モラハラ夫は妻に素直に言うことを聞いてほしいと考えている人が大半です。
無関心や無反応な対応をされると自尊心が傷つき、困ってしまう傾向にあります。
注意する点として、過度な無視をすることにより相手の性格によっては、さらに被害がエスカレートしてしまうことも考えられます。
世間体に弱い
世間体に弱いというのも弱点になります。
モラハラ夫の特徴として外当たりが良く、自分がコントロールできない相手には良い人を振舞っていることが多いです。
孤立することに弱い
モラハラ行為をする人はこれまで精神的に孤独な時期を過ごしていた可能性が高いです。
心のどこかで妻が、離れていくことを恐れている人が多いです。
言い返してくる人に弱い
自分より立場が強い人や気の強い人には、言い返せない性格なので立場の弱い妻に対して、自分を受け入れてくれるだろうと甘えているだけです。
自分の意見をはっきり伝える妻や、気の強い妻であれば支配できないと思い、モラハラをしてくることは少ないでしょう。
自分の欠点を認められない
他にも自分の間違っていることに向き合えない性格をしています。
自分の弱さを認めることを恐れているため、間違っていることを指摘する際は注意が必要です。
確信を突かれたとして、逆切れしてくる可能性があります。
モラハラへの対処法
モラハラ被害を受けても我慢を続けてはいませんか?諦めてはいけません。
モラハラ被害から身を守るためには、どう対処したらよいのでしょうか?
ここでは、モラハラ夫への対処法について解説していきます。
モラハラを感じたら、証拠を押さえる
モラハラ夫は妻を常に支配しようと考えています。
- モラハラ被害を記録した日記やメモ
- 自分に対する暴言の録音・録画
- 物に八つ当たりして壊す、大きな音を立てる様子の録音・録画
- 夫からのモラハラ発言のあるメール、SNSの画面保存
- 家族や友人などの第三者の証言
などが有効になります。
改善されず離婚に踏み切る際には、モラハラ問題について相手との相談材料になる他、モラハラの存在を第三者に伝える上で重要となります。
第三者を味方につける
孤独や世間体に弱い傾向にあるため、周囲の人との交流を増やしてください。
周囲の人が味方になってくれると、あなたに手出しできにくくなります。
経済的に自立する
自分のおかげで生活が成り立っていると思い込んでいます。
自分の稼ぎより妻の収入の方が勝ってしまうと、立場が逆転する可能性が高いです。
現在、仕事をしていない状況であれば、手に職を付けたり仕事を探してみるのも良いでしょう。
実家に帰る
すぐに対抗できる手段として、実家に帰る方法があります。
妻が実家に帰ってしまうことで、孤独感を覚えストレス解消もできなくなるため、過度なストレスが夫にかかることでしょう。
または、改めて妻の大切さに気づくはずです。
離婚を切り出す
最終手段としては離婚を切り出すという方法があります。
精神的に限界がきている場合は、離婚することで自己防衛になるため、我慢をせずに離婚するのも検討してみると良いでしょう。
夫に嫌がらせをしてやり返すという方もいらっしゃいますが、仕返しするとあなたも同類になってしまい夫にバレた場合、何をしてくるかわからないため大変危険です。
一番の良い方法は計画的に離婚をして幸せになることです。
計画的に離婚をする方法とは
そのためにするべき行動とは?
上記でも述べたように
① モラハラの証拠の確保
普段の行いや言動などを録音するなりして、記録に残しましょう。
モラハラの証拠として有力なもの
モラハラの内容を記載した日記やメモ
なるべく詳しく記載しておいてください。
第三者の目撃証言
周りの家族や友人の前でモラハラをされているような環境であれば、第三者の目撃証言も証拠となりえますので、証人になってもらうように話をしてください。
メールや電話、ラインのやりとり
普段から連絡のやりとりの中でも、非難や侮辱したり、人格を否定するような発言をするような行動を見られるときは連絡のやりとりも証拠になります。
※ 相手への苛立ちから間違っても消さないようにしましょう。
モラハラ現場の録音や録画
誰がモラハラをしているかわかるため、一番有力な証拠と言えます。
ただし、一度だけの録音や録画では効力が弱いため、できるかぎり多くの記録を取っておくことが良いです。
② 精神的に被害を受けたと病院へ診断書を取りに行く
診断書などを取っておくとモラハラを立証したり、離婚をする際に有利に立てることができるため、用意しておいてください。
また、病院に行った際の診断内容にモラハラについても記載してもらえると離婚をする上で役に立つことがあります。
③ 別居をしてみる
別居期間が長くなればなるほど、離婚が認めやすくなるため、まずは家を出てみることも考えましょう。
④離婚をした後の収入を確保する
夫と離婚を考えているけど、収入がないと夫から結局一人では何もできないと思われてしまい、あなた自身も後悔することになりかねません。
勢いで離婚するのではなく、計画的に準備をすることで、いつでも離婚ができる環境を整えてください。
⑤ 離婚をして幸せになる
離婚話をすることで子供とも会えなくなり、夫は見放されたと感じるため、精神的ダメージを与えることが可能です。
また、あなたはこれまで苦痛から解放されることになり、自由な人生を手に入れることができます。
自由になることで新しいことに挑戦したり、これからの目標などを持つことができることでしょう。
探偵事務所に依頼するべき状況とは
探偵事務所に依頼した方が良いケースとはどんな状況なのか、詳しく解説いたします。
モラハラをしている証拠がほしい
モラハラ被害を立証することは容易にできることではありません。
一人では証拠の収集が難しい場合に証拠収集を行ったり、取得するためのサポートなどを行うことができます。
浮気をしている可能性がある
浮気をしているようであれば、ラブホテルに出入りしている様子などを写真に収めることが可能です。
浮気の証拠を確保をできれば、離婚を優位に進められたり、慰謝料請求などもすることが可能になります。
別れた後のアフターサポート
離婚をするとなっても、子供の夫である事実に変わりはありません。
離婚の仕方や別れた後の関係性も家庭にとってさまざまです。
中には離婚をできたけど、夫が接触をしてくると困っている方もいます。
離婚した後にスムーズな生活が送れるように、良い別れ方の提案やアドバイスをすることが可能です。
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