辞めた会社からの嫌がらせ｜嫌がらせ調査事例（福島県 30代女性）

調査依頼まで至った経緯

退職後に始まった悪質嫌がらせ被害（30代女性 福島県在住）

半年ほど前まで勤めていた職場があります。

在職中、会社内では一部の従業員から陰口を言われたり、仲間外れにされたりと、陰湿ないじめを受けていました。

さらに、社長からはセクハラまがいの発言を繰り返されることもあり、精神的に追い詰められる日々が続いていたのです。

仕事自体は好きで続けたい気持ちもありましたが、度重なる嫌がらせに限界を感じ、退職を決意しました。

「これでやっと解放される」と思ったのも束の間、退社からわずか2週間後、前の会社の社長から電話がかかってきました。

内容は嫌味や批判ばかりで、辞めた後まで干渉してくることに強い憤りを感じました。

頭にきて言い返してしまったところ、それ以降、非通知での嫌がらせ電話が頻繁にかかってくるようになりました。

警察に相談しましたが、積極的な対応は得られず、被害は続きました。

電話を無視していると、今度は外出先で誰かの視線を感じるようになり、振り返ると元社長が尾行している姿を何度も目撃。

恐怖のあまり、外出することさえ怖くなってしまいました。

すぐに再び警察へ相談しましたが、「パトロールはする」という対応にとどまり、それ以上の解決策は示されませんでした。

確実な証拠がない限り、動けないというのが現実だったのです。

このままでは安心して生活できないと感じたAさんは、探偵に依頼して証拠を集めることを決意しました。

依頼した嫌がらせ調査

行動調査を依頼することに

インターネットで調べていたところ、嫌がらせの解決事例を見つけました。

探偵であれば、相手の行動を客観的に記録し、証拠として残せることを知ったAさんは、T.L探偵事務所へ相談することを決意します。

初めての相談ということで不安もありましたが、対応した相談員が親身に話を聞いてくれたため、信頼できると感じたAさん。

その結果、3日間の行動調査を正式に依頼することになりました。

嫌がらせ調査の結果

証拠を押さえることに成功

Aさんが依頼した3日間の行動調査によって、元社長によるつきまとい行為の実態が明らかになりました。

調査員はAさんの自宅周辺や外出先を張り込み、元社長が何度もAさん宅の近くに現れている様子を確認しています。

ポストを覗き込む姿や、Aさんを尾行している状況など、決定的な証拠を複数記録することができたのです。

調査期間中、Aさんは精神的に不安定な状態が続いていましたが、担当者が頻繁に連絡を取り、安心して過ごせるようサポートを続けました。

調査後も担当者から状況確認の連絡があり、「最後まで寄り添ってくれたことで心の支えになった」とAさんは語っています。

詳細な調査報告書の受け取り

調査が終了すると、Aさんのもとに詳細な調査報告書が届きました。

報告書には、日時と場所を明記した行動記録とともに、写真による証拠が時系列で整理されています。

内容は、警察への提出や弁護士相談にも使用できる正式な形式で作成されており、法的手続きにも対応可能です。

報告書を確認したAさんは、これまで誰にも信じてもらえなかった恐怖の日々を、ようやく「証拠」として示せたことで大きな安堵を覚えました。

現在は、この証拠をもとに弁護士と協力し、法的措置を取る準備を進めています。

今回の調査について

今回は、会社を辞めた後に嫌がらせを受けたケースを取り上げました。

現状では、確実な証拠や明確な実害がなければ、警察が積極的に動くことは難しいのが実情です。

嫌がらせを行う相手は、執着心が強く、被害が長期化・拡大しやすい傾向があります。

そのため、早い段階で証拠を集め、自身の安全を確保する行動が欠かせません。

同じように被害を受けている方は、一人で抱え込まずにご相談ください。

T.L探偵事務所では、嫌がらせの対策から解決まで、状況に合わせたサポートを行っています。

嫌がらせ調査の方法

ご自身での調査

嫌がらせの被害に遭っている方の中には、「まずは自分で調べてみたい」と考える方も少なくありません。

カメラの設置や防犯対策を行うことで、嫌がらせの抑止につながる場合もあります。

しかし、被害者自身の行動が相手を刺激してしまい、事態を悪化させるケースも見られます。

感情的に動く前に、第三者の視点で冷静に判断できる専門家へ相談することが安全です。

探偵に依頼する場合

T.L探偵事務所では、依頼人の状況や目的を丁寧にヒアリングし、その内容に応じて最も適した調査プランを提案しています。

費用を抑えたい場合や難易度の高い案件であっても、経験豊富な相談員と調査員が連携し、依頼人の立場に立って柔軟に対応しています。

調査が完了すると、行動内容を時系列で整理し、写真を添えて一つの報告書にまとめる形です。

この報告書は裁判でも証拠として認められる形式で作成され、必要に応じてDVDなどのデータ形式でも受け取ることが可能です。

客観的な証拠を確保しておくことで、警察や弁護士への相談をスムーズに進められ、早期解決にもつながります。

まとめ

会社を辞めた後も続く嫌がらせは、放置すると被害が拡大し、心身の負担が大きくなります。

確実な証拠や明確な被害がなければ、警察がすぐに動くことは難しいのが現状です。

そのため、早い段階で専門家に相談し、客観的な証拠を確保しておくことが重要です。

T.L探偵事務所では、被害の実態を調査し、法的手続きにも対応できる証拠を収集することで、依頼人が安心して日常を取り戻せるよう支援しています。

不安を一人で抱え込む必要はありません。

まずは専門家に話すことから始めてみましょう。