浮気相手をかばう理由
浮気相手をかばう理由は、さまざまですが、根本の理由は「自身の保身のため」
この一言に尽きます。
自分のパートナーから浮気相手に連絡されると、「色々都合が悪くなる」、「この話は自分で止めておきたい・・・」
などのような心理が働くため、浮気相手をかばうような発言をするものと考えられます。
しかし、どの理由も「自身の保身」が根本にあります。
では、何のために相手をかばうような発言をするのか、もう少し具体的に解説していきます。
相手との関係を断ちたくないから
パートナーから浮気相手に連絡されてしまうと、浮気相手に自分が浮気していることがバレます。
その結果、浮気相手と会うことができなくなる可能性があります。
しかし、接触を避けることができれば、しばらく会わないなど対策をすることで、ほとぼりが冷めた頃にもう一度会えると思っています。
また、多くの人は他人から良く思われていたいと思っています。
浮気相手に自分が浮気していることがバレると、自分の悪い部分を見られ、非常に恥ずかしい思いをします。
最悪、浮気相手から別れを告げられ、二度と会えなくなる可能性があります。
そのような事態を避けるために、浮気相手をかばう発言をするものだと考えられます。
自分の立場が悪くなるから
例えば、浮気相手が会社の人だった場合、浮気していたことが社内にバレる可能性があります。
当然、働きずらくなるため居心地は悪くなります。
役職者であれば降格になったり、人事異動で飛ばされる可能性もあるはずです。
さらに業務上、関わりがあるのなら、周りからの目線も気になるはずです。
結果、これ以上社内にいれなくなり、退職せざるを得なくなる可能性もでてきます。
問題を大きくしたくないから
浮気相手も既婚者の場合には、そのパートナーは慰謝料を請求することができます。
もし、裁判となり、自分のパートナーからの慰謝料に加え、相手方からの慰謝料を請求されると自身の生活が危うくなります。
相手の家庭も壊すことにもなります。
さらにお子様がいらっしゃる場合だと、お子様にも影響も出てきます。
親権はどうするのか、養育費はどうするのか、など本人が不利になることは間違いありません。
自身の家庭、相手の家庭、全てを巻き込み、問題が大きくならないようにしたいという強い心理が働くため、自身のパートナーと浮気相手の
接触を避けたいと思うのです。
浮気相手をかばうパートナーへの対応方法
ここまで浮気相手をかばう理由をお伝えしてきましたが、読者の皆さんには今後どのような対応をすることができるかを解説していきます。
慰謝料請求に向けて準備を進める
浮気は民法上「不法行為」に該当する可能性があります。
不法行為というのは民法709条でこう定められています。
「故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者」が「これによって生じた損害を賠償する責任を負う」
そのため、慰謝料の請求が可能になる場合があります。
浮気で慰謝料請求をするためには、浮気の証拠集めが必要になります。
しかし、ご自身でそれに時間を費やすのは時間的にも、精神的にも難しい場合が多いです。
そのため浮気が疑われたら、探偵事務所や弁護士事務所に相談してみるのも検討してみてください。
無料相談できるところは多いのでお近くにあれば、ご相談してみてください。
近くにないという方は、弊社でも無料相談を受付しておりますので、お気軽にご相談ください。
専門の相談員が問題解決への最適なプランをご提案させていただきます。
また、女性相談員も在籍しておりますので、ご希望であればお気軽にお申し付けください。
こちらもチェック
離婚を検討する
パートナーの浮気で心が離れてしまった。もう一緒にいるのは無理かもしれない。
という方も多いでしょう。
この場合は離婚を検討するのも一つです。
また、離婚は難しいと思っていても、離婚という話を切り出すことでパートナーが心を入れ替えてくれる可能性もあります。
お子様がいらっしゃる場合、今後の生活費、学費などの工面も必要になってくるはずです。
貯金や仕事探しをするなど次への準備をしたうえ、慎重に進めることをおすすめします。