監視してくる人の特徴と心理
どういった人物が監視をしてくるのか?
下記のような特徴や心理状態にあると監視をされる危険性があります。
監視する人の特徴とは
① 心配性
何事に対しても心配してしまう性格がゆえに、どういった生活を送っているのか、嫌われていないか?
近所の人と仲良くお付き合いしたいと考えすぎてしまい、相手の行動や生活を詳細に知りたいと考えてしまいます。
② 空気が読めない
空気が読めない人というのは、いくら近所の人でも聞いてはいけないような私生活に関する内容をズケズケ聞いてきます。
自分の気になることが聞けなかった場合に調べようと考えてしまうのかもしれません。
③ 暇な時間が多い
相手を監視するためには時間をかける必要があります。
仕事をしていないなど、時間を持て余している方は、暇つぶしに詮索をしようと監視が趣味になっている可能性があります。
④ 自分と他人を比べる
近所の人が幸せに暮らしていると、嫉妬心から相手と自分の家庭の何処が違うのか、気になってしまい、無意識に相手の身なりや生活ぶりを把握したいと考えてしまいます。
監視する人の心理とは
① 把握しておきたい
正義感がある人などに多いですが、何か怪しい行動を起こさないかと誰かを監視をし、必要であれば私が注意をしようという考えを持っていたりなど、知らないことそのままにしておけない性格をしていることもあります。
② 好奇心
好奇心から、明確な理由もなく相手の様子が気になってしまう人がいます。
③ 寂しがり屋
寂しがり屋の人というのは、とにかく誰かと仲良くしたいと考えており、構ってほしいアピールであなたの事を見てきている可能性があります。
④ 好意がある
相手に好意があり、好きな人がどうしているのか気になるなどの一方的な感情でそのような行動を起こしてしまう人もいます。
⑤ 病気を患っている
病気を患っている方は、被害妄想で私に恨みを持っていると錯覚し、注意深く様子を観察し、何かされないかと心配になっているということもあります。
⑥ 相手に恨みを持っている
相手に恨みを持っていると、何か悪い情報が見つけて弱みを握りたいといった考えを持ち合わせており、弱みを握って後に、生活を送りづらくさせたい、引っ越しをさせたいと考えている可能性が高いです。
このような特徴や心理状況に陥っていると監視をされてしまうかもしれません。
好意から監視をしている人であれば、さほど問題はないのですが、注意するべき点として、恨みを持っている場合は被害が拡大してしまう可能性が非常に高いため、慎重に見極めていくことが大切と言えるでしょう。
監視されているときの警察の対応
近所トラブルが起きた際に警察に相談してみようと考える方は多いのではないでしょうか?
では、警察に相談すればどこまで対応してくれるのか、そんな疑問をお持ちの方にご説明させて頂きます。
まず、警察が動いてくれた場合にできることとして
- パトロールや巡回活動
- 駆けつけ、直接指導、警告
上記の内容がメインとなっており、それ以上は介入することが難しいのが現状です。
ですので、明らかに監視されているという状況で警察を呼んだとしても直接、話をしてもらうだけで終わることがほどんどでしょう。
では、どういった状況であれば警察が介入できるのか?についてご紹介します。
- 刑事事件に当てはまる
- 人に殺されそうなど生死に関わるような状況
- 家の物を盗まれてしまった
- 家の所有物を壊されてしまった
このような状況の時は刑事事件に該当することになり、早急に駆けつけてくれます。
刑事事件に該当しない場合でも、諦めてはいけません。
相談した警察署や相談担当者次第では、すぐに駆けつけてくれる可能性もあります。
まずは、相談することが大切ですので、警察に相談しておくことは大切です。
※デメリットとして警察に相談をすると相手にバレてしまいます。
相手の状況によっては、逆恨みをしてくる人物もいますので、よくお考えの上、行動してください。
近所の監視を訴えることはできるのか?
警察が動いてもらえなかった時、弁護士に頼めば訴えることはできるのか?
そんな疑問を解決するために、ご説明致します。
監視行為で精神的に苦痛を受けているようであれば、慰謝料請求が可能だと言えます。
また、相手がカメラを向けているようであればプライバシーの侵害にも該当する可能性が高いです。
ただし、訴えるためには決定的な証拠を揃える必要があります。
近所の監視がうざい! 相談事例
向かいの家が監視してきます 40代 女性
近所の方に子供の泣き声のことで注意をされ、申し訳ないと思い、謝罪をしました。
できるだけ迷惑をかけないように気を付けているのですが、その後もうるさいと度々苦情を言ってくるようになり、すごく困っています。
私たちが悪いので、我慢していましたが、5回目の苦情を言いに来た時に相手から「次やったら出ていけ」と罵声を浴びせられ、私もさすがに頭にきて言い返してしまい、揉めてしまいました。
その後から、関係が悪くなってしまい、嫌がらせを受けるようになってしまったんです。
私が外に出る度に相手の人が家の中から見てきたり、相手の家の2階の窓からこちらにカメラらしきものを向けて監視されています。
最初は無視しておけばいいと考えていたのですが、普段の行動が見張られるようになり、相手に把握されているんです。
常に視線を感じるため、外に出るのも怖くなり、子供に何かされないかと心配になることがあります。
凄く生活しづらい状況に陥ってしまいました。
このような状況の場合、どうすればいいでしょうか?
近所・隣人から監視された時の対策方法
監視された時の対策方法として、自分でできる対策と第三者の機関に任せる対策方法がありますので、ご状況に応じた対策方法を取るようにしてください。
自分でできる対策方法
- 記録を取る
カメラやスマホを録画やビデオを撮れるようであれば、撮るようにしましょう。
ただし、ここで大事となることは相手に気づかれないことが大前提です。
気付かれてしまうと、警戒され十分な証拠が取れなくなってしまいます。
- メモで記録する
日時と時間、どのくらいの時間、どのような状況で監視していたのか、できるだけ詳しく記録を取るようにしてください。
- 防犯カメラを設置
直接な証拠収集が難しい際は、防犯カメラを設置することも良い対策方法です。
防犯カメラを設置すれば、被害が無くなる可能性がありますが、確実に証拠を取りたいと考えている方は防犯カメラの設置をオススメできません。
防犯カメラを取り付けると、近所の人にバレてしまう可能性が非常に高いため、確実に証拠を取りたい場合は防犯カメラの設置は向きません。
- 引越しを検討する
持ち家ではなく、賃貸であれば、引っ越しするのも有効な手段です。
ですが、デメリットとしては引っ越し費用を払ってご自身で負担する必要があります。
お金が無駄になっても、すぐに現状から抜け出したい人は引っ越しをする方が良いでしょう。
専門機関に任せる対策方法
- 各自治体や管理組合に相談
戸建てにお住まいの場合は地域の自治体や町内会に相談をするのも良いです。
分譲マンションの場合は管理組合、賃貸マンションの場合は管理会社に連絡をしてみてください。
状況によっては注意喚起をしていただける可能性があります。
- 探偵事務所に相談
証拠を取得したい、何処に相談しても解決ができない、そんな時は探偵事務所に相談したほうが良いです。
探偵事務所であれば、特殊機材を用いて証拠収集を行ったりとご状況や環境に応じたベストな方法で証拠を押さえることが可能となります。
調査のプロであるため、相手にも気づかれることがありません。
こちらもチェック
嫌がらせ相談窓口(24時間無料相談)
全国対応相談窓口
近隣から嫌がらせを受けているが、警察や弁護士に相談をしても解決ができない時は専門家による相談窓口にご利用ください。
解決できないからとそのままにしてはいけません。
嫌がらせをしてくるような人の心理として、さらに酷い嫌がらせをしようと考えているものです。
過去には対応が遅かったために、深刻な事態になってしまったケースも存在します。
解決するためには、立証するための証拠を揃える必要がありますが、ただ証拠を揃えることは容易なことではないため、お困りであれば証拠収集のプロである探偵事務所を利用されることが望ましいです。
まずは、下記の無料相談からお話をお聞かせください。
置かれているご状況をお聞きした上で、解決方法をご提案させて頂きます。