近所の人がつきまといをしてくる…。今すぐできるストーカー対策法を解説

近所の人がつきまといをしてくる…。今すぐできるストーカー対策法を解説

2024.05.01 / # ストーカー被害調査

『近所に住んでいる人につきまとわれている気がする。』 『窓の外を見ると隣人が監視していた。』 などと、近所の人からストーカーされてしまった経験はありませんか? こういった行為を受けてしまうと、気持ち悪いと感じてしまう他、恐怖でまともな生活を送れなくなってしまうことも考えられます。 しかも、近所の人にストーカー行為されているとなると、簡単に逃げることができず、どうすることもできなくて悩んでしまう方も少なくはありません。 今回は、近所の人からのつきまといや監視などといったストーカー行為はどうして起きてしまうのかということを踏まえて、今すぐできるストーカー対策法を紹介していきます。 近所の人からのストーカー行為に悩まされている方は、これから紹介する対策法を必ず知っておきましょう。

どうして近所の人からストーカーされてしまうのか?

夜の住宅街
ストーカー行為は、ただでさえ気持ち悪いものではありますが、近所の人からされてしまうと、追い詰められている感じがして、簡単に逃げることができません。

また、警察に通報などしたら、逆恨みされて事件に巻き込まれてしまうのではないかと思い、なかなか打ち明けることができない方も少なくはありません。

では、そもそもどうして近所の人からつきまといや監視などといったストーカー行為が起きてしまうのでしょうか?

考えられる原因として、以下のようなものがあります。

  • ストーカー行為をしている人物があなたに一方的な好意を抱いているから
  • 挨拶をしてくれなかったから
  • 騒音やゴミ出しを守っているか確認したいから …など

これらの原因により、あなたの日頃の行動を知りたいと思い、ストーカー行為をしてしまうのです。

いずれにせよ迷惑でかつ悪質ではありますが、挨拶をしてくれなかったり、ゴミ出しなどを守っているか確認する場合、正義感でつきまといや監視などといった行為をしている可能性があります。

そのため、ストーカー本人は、自分が悪いことをしているという自覚がないことが大半です。

また、あなたに一方的な好意を抱いている場合は、『あの人のことをもっと知りたい!』という興味でストーカー行為を行い、あなたのことを知ろうとしています。

そのため、ストーカー本人があなたに対する好意の度合いによっては、度が過ぎた迷惑行為を起こしてしまうリスクも非常に高いです。

正義感や興味によりストーカー行為が発生してしまうケースがほとんどではありますが、早く追い出したいと思ったり、なんとなく気に食わないなどといった理由から、嫌がらせ目的でつきまといや監視などをするケースもあります。

近所の人からストーカーされた事例

悩む女性
近所の人からストーカーは、ストーカー本人の興味や正義感によって発生するということがわかりました。

またこれらの他にも、単なる嫌がらせ目的で迷惑行為をするケースもあります。

では、これらのストーカー行為を対策するための方法を紹介する前に、近所の人からのストーカー行為には具体的にどのようなものがあるのか、事例を2つ紹介していきます。

隣の部屋に住む男性に執拗につきまといされていた(50代・女性)

家賃も安く、立地も良いマンションに一人暮らしをして、約半年が経った。

引っ越ししたばかりは、あまり気にしなかったが、最近隣の部屋に住む男性と生活リズムが全く同じように感じる。

例えば、通勤するために駅に向かう時間や帰りの時間、行きつけのスーパーでもなぜか必ず会うことが多い。

最初は特に違和感を感じなかったため、会ったら普通に挨拶をしていたが、あまりにも遭遇率が高いので、最近は少し警戒をしている。

警戒しつつ過ごしていたら、やはり読みが当たって、彼は私のことをストーカーしていたようだ。

有給を使った日に、いつも家を出発する時間にふとドアスコープを覗いてみたら、彼は私の部屋の前でうろうろしていた。

この他にもベランダで洗濯物を干していたら、隙間から視線を感じたり、オートロックのマンションなのに玄関のインターホンを2,3回鳴らされたり、気持ち悪い現象が起きた。

さすがに怖いと思って、現在は実家に一時避難している。

半年しか住んでいない部屋は、管理会社に相談をして解約することを検討している。

近所に住んでいる老人に監視されている(40代・男性)

妻と子供と3人で暮らすため、初めて住む土地で夢のマイホームを購入した。

周りは住宅街で、僕たちと同じようにファミリー層が多く住んでいるが、この地域には昔から長年住んでいる老夫婦の家もたくさんある。

住んでから数ヶ月、一度だけ僕は誤ったことを行ってしまった。

それは、近所のゴミ出しだ。

以前住んでいた町の名残で、本来水曜日にゴミの収集があるところ、間違えて火曜日に出してしまった。

後日、隣に住む同年代のファミリーの方に教えてもらいそのことに気づき、それ以降は気をつけるようにしている。

しかし、そのことが近所に住んでいる老人に知られたのか、毎日私のことを監視している。

正しい曜日にゴミを出すようにしているのにも関わらず、必ず監視をしてきて、こちらとしては不快な気持ちになってしまう。

直接注意しようかとも思ったが、家を購入したばかりなのでご近所トラブルになったら厄介だと思って、何もできない状況が続いている。

しかし、やはりずっと監視してくるのは本当に苦痛だ。

大事にはしたくないが、これ以上続くのであれば、警察に相談することを検討している。

今すぐできる!ストーカー行為を最小限にするための対策法

人差し指を立てる男探偵
近所の人からつきまといや監視などのストーカー行為をされてしまうと、『トラブルに発展したら面倒。』だと思い、苦痛を感じながらも泣き寝入りしてしまうケースも少なくはありません。

しかし、対策をせずに泣き寝入りしてしまうのは絶対にNGです。

何も対策しないでいると、それをいいことにストーカー本人たちはさらに度が過ぎた行為をしてくる可能性もあります。

近所の人からストーカー行為をされた際は、速やかに対策をするように心がけましょう。

ここでは、今すぐできるストーカー行為を最小限にするための対処法を3つ紹介していきます。

以下の3つの対処法を実践することにより、ストーカー行為を最小限にし、被害を減らすことが期待できるでしょう。

  • ストーカーされている証拠を記録する
  • 生活リズムを変えてみる
  • 一人で住まない
  • 引っ越す

ストーカーされている証拠を記録する

直接ストーカーの被害を減らすことにはつながりませんが、ストーカー行為を受けてしまったら、必ず証拠を集めるようにしましょう。

いつどこでどんな被害を受けたのか都度記録することで、のちに被害届を提出する際、警察に受理されやすくなります。

また、この他にも

『ポストに入ってた郵便物がなくなってた。』

『ゴミが漁られてた。』

などといった変化にも気づいたら必ず記録するようにしましょう。

マンションやアパートであれば、監視カメラを確認したりすることで確実にストーカー行為をされているという状況を把握できるので、可能であれば監視カメラを見せてもらうよう管理会社に交渉しましょう。

監視カメラが付いていない一軒家などであれば、監視カメラを取り付けることも有効です。

状況を記録するのはもちろんですが、監視カメラを家に取り付けることにより、ストーカー本人も『誰かに見られている。』と思い、迷惑行為を減らすことが期待できます。

生活リズムを変えてみる

近所の人がストーカーであると、大抵の場合はあなたの生活リズムを把握しています。

家を出るタイミングや家に帰ってくるタイミングなど、全て把握して、偶然を装い待ち伏せしているのです。

待ち伏せやつきまといの被害に遭っているのであれば、ストーカー本人を混乱させるためにも、生活リズムを変えてみることも有効です。

例えば、いつも18時に帰宅するところ、20時に帰宅してみたり、日によっては帰宅しなかったり、逆に時間を早めて17時に帰宅するなど、いろいろなパターンに変えてみるようにしましょう。

そうすることにより、ストーカー本人もあなたの生活リズムを把握することが難しくなり、ストーカー行為を諦めるに違いありません。

一人で住まない

一人暮らしの人は、すぐに助けてもらえるような人が周りにいないため、ストーカーに狙われやすい傾向にあります。

一人暮らしでストーカーの被害に悩んでいる方は、一時的に友達や恋人に泊まりに来てもらい、一人でいる時間を減らすようにしましょう。

そうすることにより、ストーカー本人も『誰かがいるからむやみに動けない。』と思い、ストーカー行為を諦めるはずです。

また、自分の家に友達や恋人に来てもらう他、あなたが友達や恋人、実家などに避難するのも有効です。

引っ越す

あまりにもストーカー行為がしつこくて、これ以上どうすることもできないという場合は、引っ越すことも視野に入れると良いでしょう。

引っ越すことにより、ストーカー本人とは離れられるので、確実につきまといや監視などといった行為を受けることはなくなります。

上記で紹介した他の対策法を実践してみて、どうしても被害が落ち着かないという場合は、引っ越しも一つの選択肢として、検討してみてくださいね。

近所の人からストーカーされた際の相談窓口

手で案内をする女探偵
近所の人からストーカー行為を受けた際は、上記で紹介した対策法を実践する他、第三者に相談をするようにしましょう。

家族や友人、恋人に相談することも安心できるかもしれませんが、ストーカー被害を相談する際は、できるだけストーカー対策についての知識を持っている機関に相談すると心強いです。

具体的に、以下の窓口に相談をすることをお勧めします。

  • 警察
  • 不動産の管理会社や大家さん
  • 自治会
  • 探偵などの専門機関

これらの窓口に相談をした際に、行ってくれることを解説していきますので、どこに相談すべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

警察

近所の人からストーカー行為を受けた際は、警察に相談する方が大半でしょう。

その際、集めた証拠を持って、警察に相談をすることにより、被害届を提出した際受理されやすくなります。

しかし、場合によっては事件性が低いと捉えられてしまうことも少なくはありません。

そのような判断をされた場合、ストーカー本人に警告を出したり逮捕するなどといった対応はしてくれないので注意してください。

このように必ずしも動いてくれるというわけではありませんが、警察にはストーカー被害の相談窓口を設けているので、少しでも『ストーカーされているかも?』と感じたら、相談してみると良いでしょう。

不動産の管理会社や大家さん

マンションやアパートに住んでいて、近隣の人からストーカーを受けている方は、不動産の管理会社や大家さんに相談をすることもおすすめです。

直接、ストーカー本人に注意したりということはありませんが、なんらかの情報を得たり、アドバイスを得ることができるでしょう。

また、騒音やゴミ問題など、マンション全体に関わるトラブルを相談する際にも有効です。

自治会

一軒家に住んでいる場合は、自治体に相談をすることもおすすめです。

不動産会社や大家さんに相談する際と同じく、なんらかの情報を得ることが期待できます。

また、状況によっては自治会長が直接迷惑行為をしている本人に注意をするということもあります。

他にも、回覧板等を用いて、地域の人がすぐにわかるような形で注意喚起をしてくれることもあります。

探偵などの専門機関

探偵と聞くと、浮気調査などを取り扱っているイメージが強いかもしれませんが、実はストーカー被害調査を取り扱っていることもあります。

探偵にストーカー被害のことを相談することにより、警察に被害届を提出する際に有効な証拠を確実に入手できる他、ストーカー本人がどのような人物かということを特定することができます。

こうした情報を入手することにより、警察も動きやすくなり、いち早くストーカー行為をなくすことが期待できるでしょう。

『どんな人がストーカーしていたのか知って、できるだけ早くやめさせたい。』

と考えている方は、探偵などのプロに相談することも検討してみてくださいね。

近所の人からのストーカーにお困りの方は探偵に相談をしましょう

近所の人からストーカー行為を受けてしまうと、『大事にしたくない。』などと思い、泣き寝入りしてしまう方が少なくないのが実情ですが、必ず対策をするようにしましょう。

証拠を集め、生活リズムを変えてみるなどといった対策をすることにより、ストーカーの被害を最小限に抑えることができます。

また、自分で対策をすることと合わせて、ストーカー対策の知識を持っている機関に相談をすることで、アドバイスを受けることができるので、相談も忘れずにしましょう。

T.L探偵事務所でも、ストーカー被害調査を取り扱っており、過去にも多くのストーカーにまつわる調査を行った実績があります。

そのため、あなたが現在受けているストーカー行為を抑えるためのアドバイスをすることや被害届を提出する際の有効な証拠を集めることが可能です。

少しでも近所の人からストーカー行為を受けていて悩んでいる方は、まずは気軽にご相談ください。
無料相談

T.L探偵事務所が選ばれる理由

今すぐ相談する!

0120-959-606

24時間365日 通話料・相談料無料

ご不安な方は匿名でも構いません
円くらい