ストーカーを無視し続けるのは危険?被害を抑えるための対策を解説

ストーカーを無視し続けるのは危険?被害を抑えるための対策を解説

2024.04.03 / # ストーカー被害調査

しつこいストーカーがいる際、あなたは無視をし続けていませんか? 電話やLINEがきても連絡をしないでいたり、後をつけられている感じがしても、気のせいだと思って気にしないようにしているのではないでしょうか。 確かに無視をすれば、ストーカーもそのうち自分に興味を持たなくなるのではないかと思うかもしれません。 しかし、実はストーカーを無視し続けてしまうのは、ストーカーの感情を刺激してしまう可能性があるため逆効果である場合もあるのです。 では、どうしてストーカーを無視し続けてしまうと、危険なのでしょうか? 今回は、ストーカーを無視してしまうとどんなリスクがあるのか説明をしていきます。 そして、無視と同様にやってはいけないストーカー対策法についても紹介をします。 それに合わせて、今後からぜひやっていただきたい正しい対策法についても解説をしていきますので、ぜひ覚えておきましょう。 しつこいストーカーを撃退させたいと考えている方は、必ず確認してください。

ストーカーを無視し続けるのは危険なのか?

耳を塞ぐ女性
『ストーカーを諦めされるには無視することが一番有効な方法だ。』

と言う専門家やそのように解説しているサイトも多くあります。

しかし、それは実はNGである場合もあります。

『ストーカーのような行為をされている。』

と感じたら、いきなり無視をしてしまう方も少なくはないのですが、初めから無視をしてしまうと、相手の感情を刺激してしまうリスクがあり、非常に危険です。

なぜなら、ストーカーは執着心が強く、簡単には諦めない思考を抱いていることが大半です。

いきなり無視をしてしまうと、さらに行動がエスカレートしてしまい、度が過ぎた行為をするようになってしまう可能性があります。

そうなってしまうと、最悪な場合、殺傷などの犯罪行為に巻き込まれてしまうことも考えられます。

『無視をしてはいけないのならどのように過ごせばいいのか?』

『気持ち悪いと思っていても、どうにか関わらないといけないのか?』

と思ってしまう方も多いかもしれませんが、それも良くはありません。

関わり続けてしまうと、ストーカーも

『この人は自分に興味があるんだ。』

と勘違いをして、さらに行為がエスカレートしてしまいます。

では、どうすればいいのかと申し上げますと、いきなり無視をせず、段階を踏みながら正しい対策をすることで、ストーカーとの関わりを断ち切ることができるでしょう。

例えば、ストーカーに遭っているという証拠を集め、警察などの外部の機関に相談をし、警告を出してもらうなどの対処をすることで、ストーカーが諦めてくれる可能性があります。

もちろん、少し無視しただけで諦めるストーカーも存在しますが、全てのストーカーが諦めやすいタイプとは限らないので、しつこいストーカーがいてお困りの際は、必ず正しい対策を行うようにしましょう。

無視と同様にやってはいけないストーカー対策法

手でバツ印をするビジネスマン
ストーカーを諦めさせる際、初めから無視をし続けてしまうのは、場合によっては相手の感情を刺激させてしまい、逆効果になってしまうこともあります。

実は無視することと同様に、実は逆効果になってしまうストーカーの対策法は、他にもあるのです。

具体的には、以下のような行動がそのようなものに該当されます。

  • 冷たい態度をとる
  • 過剰に怖がったり叫んだりする
  • 連絡先を変える
  • SNSで被害報告をする

これらの行動は、一見効果がありそうだと思い、すでに実践している方も少なくはないかもしれません。

しかし、逆効果である場合があるので、もし実践している方はただちに対策法を見直すようにしましょう。

では、これらの行動がどうしてやってはいけないのか、一つずつ説明をします。

冷たい態度をとる

無視することと似ていますが、ストーカーに対して冷たい態度をとってしまうのは、ストーカー対策としてはNGです。

無視と同じく、相手の感情を刺激し、余計にストーカー行為がエスカレートしてしまう可能性があります。

例えば、ストーカーへの態度を冷たくしてしまうことにより、『なんで冷たくするんだ!』とあなた自身に怒りを向けられたり、『態度がおかしい…誰かに何か言われたの?』などと思われ、あなたの周りの人に対して怒りを向けられてしまうことが発生してしまいます。

ストーカー行為を受けて、迷惑だと感じたら、拒絶することも大切ではあるのですが、拒絶することを恐れて、態度だけを変えてしまうのは逆効果になってしまいます。

もし、ストーカー行為をやめてほしいとストーカーに直接言えるのであれば、態度だけを変えず、まずははっきりと拒絶するようにしましょう。

過剰に怖がったり叫んだりする

ストーカー行為を受けている人がよくやりがちな行動として、過剰に怖がったり、ストーカーに対して叫んでしまうということがあります。

しかし、このような行為は逆にストーカーに心配をかけてしまう恐れがあり、さらにストーカーからの接触が増えてしまう可能性があります。

怖い気持ちも大変分かるのですが、ストーカーの前であからさまに過剰な反応をしてしまうのは、できるだけ避けるようにしましょう。

連絡先を変える

ストーカーを受けている方の中には、ストーカーから直接電話やLINEなどをしつこく受けているケースがあります。

この際、相手からの連絡を受けないようにするためにも、連絡先を変える人が多くいらっしゃいますが、実は、連絡先を変えてしまうのは、ストーカー対策としては逆効果になってしまいます。

確かに、連絡先を変えてしまえば、ストーカーからの連絡は来なくなるでしょう。

しかし、連絡が取れなくなってしまったことにより、ストーカーがどうにかしてあなたと連絡が取りたいがために、つきまといの行為がエスカレートしたり、最悪な場合、直接家まで押しかけてくるなどのリスクがあります。

あなたの被害を大きくさせないようにも、いきなり連絡先を変えようとせず、しばらくは様子を見るようにしましょう。

SNSで被害報告をする

ストーカーの被害に遭ってしまうと、XやInstagramなどのSNSで被害に遭っていることを報告する方も実は少なくはありません。

しかし、SNSにストーカーの被害報告をするのは絶対にやめましょう。

なぜならば、ストーカーもあなたのSNSをくまなくチェックしている可能性が高いからです。

もしも被害報告の投稿をストーカーが見たら、『ストーカーなんてしてない!』と相手の感情を刺激してしまい、余計にあなたへの迷惑行為がエスカレートしてしまう場合があります。

誰かに自分が現在被害に遭っているということを伝えたい気持ちも大変分かりますが、ストーカーに被害に遭っている間は、できるだけSNSを使わないようにしましょう。

ストーカー被害を抑えるための正しい対策法 4選

虫眼鏡を持つ女探偵
ストーカーの被害に遭っている人がよくやりがちな対策として、態度を変えたり、連絡先を変えたりすることなどがありましたが、実はこれらの対策は、ストーカーの気持ちを逆撫でしてしまう可能性があるので、絶対にやってはいけません。

もし、ストーカーに被害に遭っていて、上記で挙げたような対策を行なっていましたら、やめるようにしましょう。

では、ストーカーの被害にあってしまったら、一体どのような対策をすればいいのでしょうか?

具体的には以下のような対策法を実施することにより、相手の感情を刺激することもせずに、被害を抑えることができるでしょう。

  • 一人で行動しないようにする
  • ストーカーに遭っているという証拠を集める
  • SNSの投稿をしない
  • 警察や弁護士に相談をする

これらの正しい対策法について、説明をしていきます。

一人で行動しないようにする

ストーカーの被害に遭っていると感じたら、一人で行動しないようにしましょう。

裏道を使った方が目的地に早く行けるとしても、できるだけ人通りが多い大通りを経由して行ったり、誰に迎えに来てもらうなど、一人で行動しないようにするための方法はいくらでもあります。

一人でいるところを少なくすることにより、ストーカーも介入しづらくなり、諦めることでしょう。

ストーカーに遭っているという証拠を集める

ストーカーに遭っていると感じたら、早い段階で証拠を集めていくことも大切です。

例えば、いつどこで後をつけられているように感じたかとか、こんなメールが届いたとか、記録するようにしましょう。

誰にストーカーされているのかもわからないなど、曖昧な情報しかない場合でも、わかる範囲で結構ですので、可能な限り証拠を集めるようにしましょう。

証拠を集めただけでは、ストーカー自体が迷惑行為を諦めてくれるわけではないのですが、今後警察や弁護士に相談をする際に、有力な手がかりになるので、できるだけ証拠を集めることをおすすめします。

SNSの投稿をしない

ストーカーの被害に遭っている間は、XやInstagramなどのSNSに投稿しないようにしましょう。

SNSは、いつどこで誰が見ているかわからないものです。

そのため、ストーカーもあなたのSNSを監視している可能性も十分にあり得ます。

ストーカーの被害報告をしないのはもちろん、どこにいるのかわかるような投稿も絶対にしないようにしましょう。

警察や弁護士に相談をする

しつこいストーカーに悩まされているのであれば、警察や弁護士などの外部の機関に相談することも大切です。

場合によっては、被害届を提出することにより、警察からストーカーに警告を出して、ストーカー行為をやめさせることも可能です。

しかし、ストーカーの被害に遭っているという証拠がない場合は、被害届を受理してもらえない可能性があります。

このような場合もありますが、どんな状況に遭っているか知ってもらうためにも、外部の機関に相談をすることであなた自身も安心感を得ることができるはずですので、ストーカー被害に悩まされている方は、相談をしてみるのも良いでしょう。

正しい対策をしてもストーカーされてしまう場合

人差し指を立てる男探偵
『一人で行動をしないようにしているけど、どうしてもストーカーから連絡がいっぱい来てしまう。』

『警察にも相談してみたけど、取り合ってくれなかったうえ、どんどんストーカー行為がエスカレートしてきている気がする。』

などと、どんなに正しい対策をしてもストーカーされてしまうことも残念ながらあり得る話です。

しかし、このままストーカーからの迷惑行為を放置してしまうと、被害がさらにエスカレートしてしまったり、あなた自身の精神にも限界が訪れてしまう可能性があります。

しっかり対策をしても、被害に遭ってしまっている方は、警察や弁護士以外の外部機関に相談をするようにしましょう。

特に探偵では、ストーカー被害の調査を行なっている業者も多数存在しています。

どんな人がストーカーの犯人なのか特定するのはもちろんのこと、いつどこでストーカーの犯人があなたのことをつきまとってくるかなど、証拠を集めることが得意です。

証拠を集めることにより、警察に被害届を出した際、受理されやすくなります。

被害届が受理され、警察からストーカーに警告を出してもらうことにより、迷惑なストーカーがなくなるに違いないでしょう。

いきなり探偵に相談してみるのも良いですが、まずは上記で紹介した正しい対策を実践してみて、それでも被害が落ち着かない場合は、探偵に相談をすることも視野に入れてみてください。

ストーカーの被害を抑えたいなら、探偵に相談しよう

ストーカーは、普通の人にはないような異常な思考を抱いていることが大半です。

そのため、無視をし続けるなどといった誤った対策を少しでもしてしまうと、相手の感情を刺激してしまい、逆に迷惑行為がエスカレートしてしまうリスクがあります。

必ず、ストーカー対策をする際は、正しい対策をするようにしましょう。

しかし、いくら正しい対策を実践しても、ストーカーが諦めてくれないということも、残念ながらよくある話なのです。

そのような時は、一人で解決しようとせず、ストーカー被害調査などを取り扱っている探偵に相談することをおすすめします。

探偵に調査を依頼することにより、ストーカーの犯人を特定することができるのはもちろん、被害に遭っている状況を細かく証拠として残してくれます。

それらの証拠は、警察に被害届を提出する際にも役に立つので、『ストーカーを確実にやめさせたい!』と考えているのであれば、探偵の利用を検討してみてください。

T.L探偵事務所でも、ストーカー被害調査を取り扱っています。

もし『対策をしてもストーカーが諦めてくれない。』

などと被害に悩まれている方は、無料相談も受け付けていますので、ぜひ気軽にお問い合わせください。
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