ストーカー気質な人の心理とは?ストーカー行為を諦めさせる対処法も紹介

ストーカー気質な人の心理とは?ストーカー行為を諦めさせる対処法も紹介

2024.03.27 / # ストーカー被害調査

『家に帰ろうと夜道を歩いていたら、知らない人が後をつけてきた。』 『元カレが家の前でずっと待っている。』 などとストーカー行為に遭ってしまったことはありますか? ストーカー行為は、極めて悪質で、被害に遭った側からすると、とてつもない恐怖を感じてしまうことです。 加害者の行為がエスカレートしてくると、最悪な場合、殺傷などの犯罪に巻き込まれてしまうリスクもあります。 そのようなリスクを考えてしまうと、外を出るのが怖くなってしまい、あなた自身の今後の生活が不自由になってしまうことも考えられます。 非常に怖いストーカーですが、加害者はどうして迷惑なストーカー行為を続けてくるのでしょうか? 今回は、ストーカー気質の人がどうしてストーカー行為を繰り返し行うのか、彼らの心理について解説をしていきます。 心理を知ったうえで、今あなたができることとしてストーカー気質な人に迷惑行為を諦めさせるための対処法についても紹介をしていきます。 現在、特定の人物からのストーカーに悩んでいる方は、ぜひこれから紹介することを確認して、対処を進めていきましょう。

そもそもどんな人がストーカーになりやすいのか?

誰もいない公園
ストーカー行為は、被害者に恐怖を与えてしまう非常に悪質で迷惑な行為です。

行為がエスカレートしてしまうと、大きな犯罪に巻き込まれてしまうリスクがあるので、巻き込まれないためにもまずは、ストーカー気質な人の特徴について知っておきましょう。

では、そもそもどのような人がストーカーになりやすいのでしょうか?

ストーカー気質な人には、さまざまな理由があってストーカー行為をするようになってしまうものではありますが、実はどのストーカー気質な人にも共通した特徴があるのです。

ストーカーになりやすい人には以下のような特徴があります。

  • 思い込みが激しい
  • 嫉妬しやすい
  • 恋愛経験が少ない

今後もし、人と関わる機会がある際、上記のような特徴がある人物とはできるだけ関わらないようにしましょう。

しかし、中にはすでに関わってしまって、ストーカーのような行為をされていると悩まれされている方も少なくはありません。

そのような方は、できるだけ早めに加害者のストーカー行為を諦めさせる必要があります。

加害者のストーカー行為を諦めさせるためは、まず彼らがどんな心理を抱いていることにより、ストーカー行為を繰り返し行なってしまうのか、知っておきましょう。

ストーカーのタイプ 5選

ブラインドから覗く手
上記に挙げた通り、ストーカーになりやすい人には、思い込みが激しかったり、嫉妬しやすいなどといった特徴があることがわかりました。

これらの特徴は、ストーカー気質な人全てに当てはまることです。

しかし、これらとは別に、ストーカーには実は5つのタイプがあります。

その5つのタイプには、以下のようなものがあります。

  • 親密追求型のストーカー
  • 無資格型のストーカー
  • 憎悪型のストーカー
  • 拒絶型のストーカー
  • 略奪型のストーカー

では、これらのストーカーのタイプがどのようなものなのか、説明をしていきます。

親密追求型のストーカー

あなたに対して一方的に恋愛感情や友達になりたいなどといった、好意を抱いているタイプです。

あなたに気づいてもらいたいという感情が溢れ、しつこく連絡をしたり、つきまといなどといった迷惑行為を繰り返します。

また、あなたに恋人などといった特別な関係の相手ができた場合、不満を感じて、ストーカー行為がエスカレートしてしまう可能性もあります。

親密追求型のストーカーは、自分が行っている行為が迷惑行為だと思っていないことが多いため、説得しても行為を止めることもなく、迷惑行為を繰り返してしまう傾向があります。

無資格型のストーカー

『なんでも言うこと聞いてくれる。』などといった、自分の欲求や気持ちを一方的にあなたにぶつけてくるタイプです。

その欲求や気持ちに答えてくれないと、嫌がらせなどの逆恨みをしてくるケースが多いです。

また、最初は軽度な嫌がらせであっても、次第に暴力や性暴力に発展してしまうリスクがあります。

無資格型のストーカーも、親密追求型のストーカーと同様に、自分が起こしている行為が迷惑行為だと思っていないため、説得をしても効果がありません。

憎悪型のストーカー

あなたに対して、憎たらしいという感情が溢れ出して、その結果、迷惑行為をしてくるタイプです。

憎悪型のストーカーは、知人が加害者であることが多いですが、ごくまれに全く接点のない知らない人がストーカーであることもあります。

そのため、あなた自身も誰にどんな理由で迷惑行為を受けてしまっているのか、心当たりがなく、証拠も掴みにくいため、犯人特定まで時間がかかってしまう場合があります。

拒絶型のストーカー

以前、交際していた元恋人や元配偶者が、あなたと破局したことが原因で迷惑行為をするタイプです。

拒絶型のストーカーには、さらに2つのカテゴリに分類されます。

復縁タイプ・・・あなたとヨリを戻したいがために、しつこく連絡をしたり、待ち伏せをするなどといった迷惑行為を繰り返します。

報復タイプ・・・破局したことに不満を抱き、嫌がらせ行為を繰り返します。

いずれの場合も迷惑行為であることには間違いないのですが、最悪な場合、あなたの現在の恋人や配偶者にも嫌がらせをしてくる可能性もあります。

略奪型のストーカー

レイプなどといった性暴力をすることを目的として、迷惑行為を行っているタイプです。

これまで紹介したいタイプのストーカーは、知人であることが多いですが、略奪型のストーカーの場合は、見知らぬ人のケースが非常に多いです。

事前に対象者の情報を集めるために、つきまといや待ち伏せなどを行い、長期的にストーカー行為を行うのが特徴です。

ストーカー気質な人の心理

人差し指を立てる男探偵
ストーカーには5つのタイプがあるとわかりました。

いずれのタイプも非常に悪質で、最悪な場合、犯罪行為に発展してしまうケースもまれではありません。

また、思い込みが激しかったり、嫉妬しやすい人がストーカーになりやすい傾向があります。

では、そもそもこのようなストーカー気質な人たちは、どういった心理を抱いて、ストーカー行為をしてしまうのでしょうか?

考えられる心理として、以下のようなものがあります。

  • 『誰かに認められたい。』などと自己肯定感が低い心理を抱いている
  • 『自分だけのものにしたい。』などと独占欲が強い心理を抱いている
  • 『自尊心を傷つけられ攻撃したい』と思う、プライドが高い心理を抱いている
  • 『自分さえ良ければ他はどうでもいい。』と思う自己中心的な心理を抱いている

このような心理がどのようなものなのか、説明していきます。

『誰かに認められたい。』などと自己肯定感が低い心理を抱いている

ストーカー気質な人の中には、自己肯定感が低い人がいます。

自己肯定感が高い人であれば、どんなに他人にいろいろなことを言われたとしても、自分の価値が低くなることはありません。

しかし、自己肯定感が低い人は、少し他人に何かを言われただけで、自分の価値を下げたり、周りの評価を気にしたりしてしまいます。

この他人の評価から、『もっと自分のことを認めてくれ。』という気持ちが高まり、ストーカー行為を起こすようになってしまうのです。

『自分だけのものにしたい。』などと独占欲が強い心理を抱いている

特定の相手を自分だけのものにしたいという強い独占欲を抱いている人は、ストーカー気質であることが多いです。

ただ、嫉妬しているのであれば、相手に少しでも存在を気づいてもらうことで気持ちが収まる傾向が多いですが、独占欲の場合は、どうにかしてでも自分だけのものにならないと気が済みません。

相手が芸能人や有名人などの手に届かない立場の人だとしても、独占欲が湧いてしまうと、その人に対しての迷惑行為がエスカレートしてしまいます。

『自尊心を傷つけられ攻撃したい』と思う、プライドが高い心理を抱いている

プライドが高いと、ストーカーのような迷惑行為をしないと思われがちですが、実はプライドが高ければ高いほど、ストーカー気質になりやすい傾向があります。

例えば、他人に何かを言われて、自尊心が傷つけられたとします。

プライドがそこまで高くなければ、あまり気にしないものではありますが、プライドが高い人であれば、傷つけられたことに対して、不満を感じてしまいます。

それにより、相手のことを逆に攻撃しようとする行動を起こしてしまうのです。

『自分さえ良ければ他はどうでもいい。』と思う自己中心的な心理を抱いている

ストーカー気質の人のほとんどは、自分以外のことを考えていません。

相手が嫌だと言うことを何度も起こしたり、場合によっては、周りの人を巻き込んで迷惑行為をしようとすることもあります。

つまり、『自分さえ良ければ他はどうでもいい。』というような自己中心的な心理により、迷惑行為を繰り返し行なってしまうのです。

ストーカー行為を諦めさせるにはどうすればいい?

考え事をする女性
ストーカー気質な人は、基本的には自分のことしか考えていません。

そんな自分のことしか考えられない人からの迷惑行為を諦めさせるのは、なかなか難しいと思うかもしれません。

確かに、自分一人で諦めさせようと行動を起こすのは、おすすめしません。

理由としては、自分で直接ストーカーに説得した際、逆恨みされて殺傷事件に巻き込まれてしまうなど危険な目に遭ってしまうことも考えられるからです。

すぐにでもストーカーの行為を諦めさせたいと思うのであれば、第三者に相談をするのがいちばんの近道です。

まずは、家族や信頼できる友人などに打ち明けるべきではありますが、話しにくい場合は警察や探偵などの外部の機関に相談しましょう。

警察であれば、ストーカーに警告を出すことができるので、法的にストーカー行為を止めることができます。

しかし、本当にストーカーされているのかわからなかったり、証拠がない場合など、警察でも取り合ってくれないということもあります。

そのようなときは、探偵に相談をすることをおすすめします。

探偵に調査を依頼することにより、あなたがストーカーのされているという証拠を集めて、警察に被害届を出すまでの準備を進めてくれます。

そして、被害届が受理され、警察からストーカーに警告を出したら、ストーカーも迷惑行為を諦めるでしょう。

『ストーカーされてるかも?』と思ったら探偵に相談しよう

ストーカーをする人は、基本的には自分のことしか考えられないため、周りの人が何かを言ってもしつこく迷惑行為をし続ける可能性があります。

そのため、あなた自身で直接ストーカーに注意をしてもなかなか効果はありません。

少しでもストーカーされているかもと感じたら、警察や探偵などの外部機関に相談をすることをおすすめします。

特に、探偵では、

『誰にストーカーされているかもわからない。』

『本当にストーカーされているかもわからない。』

という、警察でも取り合ってくれない証拠がない状況でも、調査をすることが可能です。

少しでも不安なことがあったら、できるだけ早めに探偵に相談をしましょう。

T.L探偵事務所でも、ストーカー被害調査を取り扱っており、過去にもストーカーの証拠を掴んだ実績があります。

24時間365日無料で相談を受け付けていますので、『もしかするとストーカーされてるかもしれない…。』という状況でも、まずは気軽にご相談ください。
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