これってストーカー?初期段階のストーカー行為にはこんなものがある!
やたらボディタッチされる、後を付けられている気がする、私物がなくなっているなど、あなたの身の回りにはこういった不可解な出来事は起こっていませんか?
実は、これらのような出来事は初期段階のストーカー行為に該当する可能性があります。
ストーカーのこれらの行為を放置してしまうと、ストーカー自身もあなたに「つきまといをして良いんだな。」と勘違いをして、さらなる迷惑行為をしてくる恐れがあります。
最悪な場合、殺人事件などの大きな事件に発展するリスクがありますので、怪しい行為に気づきましたら、早い段階で対策するようにしてください。
では、初期段階のストーカー行為にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、初期段階のストーカー行為にどんなものがあるのか例を挙げて紹介していきます。
これらから挙げる例がもしあなたが今受けている被害に該当していましたら、直ちに対策をするようにしましょう。
待ち伏せや後をつけてこようとする
あなたの退勤時間などを見計らって、相手が待ち伏せをしてきたり、帰路で後をつけてこようとしてきたら、ストーカーの可能性が非常に高いです。
あなたが活動している場所の近くで監視していることによりこういった行為を起こすのです。
そもそもストーカーは、つきまとい等の行為が該当するので、もし相手がこういった待ち伏せや後をつける行為をしてきたら、ほぼほぼストーカーと思って良いでしょう。
よく見てくる
街中などだけでなく、職場や学校など身近な場所でも特定の人があなたのことをよく見てくる場合もストーカーの可能性が高いです。
あなたのことをよく見て、あなたの行動を把握しようとしているのです。
よく見る行為がエスカレートすると、つきまといや待ち伏せに発展していきます。
私物がなくなっている
あなたの私物がなくなっている場合も非常に怪しいです。
あなたに嫌がらせをする意味でストーカーが盗んだり、あなたのことが好きであなたの私物を手に入れたいと思う気持ちから盗んでしまったりなど、さまざまなケースがあります。
また、私物だけではなく、あなたの自宅の郵便物がなくなってしまったケースは非常に危険です。
郵便物には住所や電話番号など個人情報が記載されていることもあります。
そういった個人情報を盗む目的で、郵便物を盗むストーカーもいます。
わざと触れようとしてくる
電車や街中でわざとあなたにぶつかってくる場合も、ストーカーであるケースがあります。
この場合なかなか見抜けませんが、同じ人が何度もぶつかってくるケースは怪しいと疑って良いでしょう。
また、職場で上司や同僚が触れようとしてくるのもストーカーの初期段階に近い行為です。
あまりにもしつこく触れようとしてきたら、あなたのことをターゲットとしている可能性があるので要注意です。
もしもストーカー行為がエスカレートしてしまうとどうなるの?
初期段階のストーカー被害に遭ったら、すぐに対策をすることが必要です。
早めに対策をすることにより被害の拡大を防ぐことができます。
しかしながら、「たいしたことない。」と思って放置をしてしまう人も少なくないのが現実です。
もし、例え初期段階だとしてもストーカー被害に遭ったらどうなってしまうのでしょうか?
放置をすれば、ストーカーも相手にならないと思って諦めそうだと思うかもしれません。
確かに中には諦めてくれるストーカーもいるでしょう。
その反面、逆にあなたにしつこくつきまとい続けるストーカーも存在します。
あなたにストーカーをし続けて、「何も言ってこないならこのまま行為を続けよう。」と判断して行為がエスカレートしていくのです。
ストーカー行為がエスカレートしていくと、ストーカーはあなたに直接接触してこようとしてきます。
初めはあなたに知られないようにひっそりストーカーをしていたとしても、ある日突然あなたの目の前に現れたり、触れてきたりなどしてくる可能性があります。
場合によっては、あなたに交際を申し込んだり、乱暴をしてしまうこともあります。
最悪なケースだと、殺人などの重大な犯罪に巻き込まれてしまうリスクもあります。
重大な被害に巻き込まれないようにするためにも、ストーカー被害は初期段階から対策をすることが重要なのです。
ストーカー対策するには?今すぐできる対策法を解説
あなたが少しでも「これってストーカーかも?」と思い当たる被害を受けていたら、すぐに対策をすることが重要です。
初期段階から対策をすることで、被害を最小限に抑えられることができます。
対策と聞くと、あなた自身の日頃の行動を大幅に変えてしまうようなイメージがあるかと思います。
しかし、そこまで日々の行動を大きく変えなくても十分に対策はできるのです。
そこで今すぐあなたにもできる、ストーカー対策方法を4つ紹介します。
1.一人で帰らないようにする
お出かけ先や職場などから帰る際は、一人で帰らないようにしましょう。
常に誰かと一緒にいる環境を作ることで、ストーカーも諦めるようになります。
また、一緒に帰る人がいない場合は、タクシーなどを使って帰るなど、交通手段を変えてみるのもおすすめです。
2.行きつけの場所を作らない
行きつけのコンビニやスーパー、飲食店などがある人は、一つの場所に決めず、いろいろな場所をいくようにしましょう。
ストーカーは「○時にこのコンビニに来るだろう。」などとあなたの行動を把握しているため、あなたをストーカーするのです。
買い物などをする際は、できるだけいろいろな場所に行き、あなたの行動を読まれないように動きましょう。
3.防犯ブザーを持つ
防犯ブザーと聞くと、小学生が持ち歩いているイメージが強いかと思いますが、大人でも持っている人も案外いるものです。
そして、実際に使う機会がなくても、持っているだけで安心感を得られます。
また、最近売られている防犯ブザーはデザインが可愛くおしゃれなものもあるので、マスコットがわりに鞄につけてみてはいかがでしょう。
4.どんなことが起きたかメモをする
少しでも怪しい行動を受けたら、メモをして記録することが大事です。
記録をすることで、もし警察や探偵などに相談をする際、スムーズに話が進み、調査を引き受けてくれる可能性があります。
もし、すでにストーカー被害に遭ってしまっている方も、「もう遅いだろう。」と思わず、今日から分かることを記録してみましょう。
以上が、あなたに今すぐにでも取り組んでほしいストーカー対策法になります。
ぜひ今日から取り組んでみましょう。
もし、これらの対策をしていてもストーカー被害が心配な場合は、警察や専門家へ相談をすることも視野に入れましょう。
とにかく早めの対策が重要
あなたの後をつけられていたり、待ち伏せされていたりなど、少しでも他人に怪しい行動をされているように感じたら、ストーカーの可能性が高いです。
彼らの行動がエスカレートしていない、早めの段階で対策をすることが重要です。
もし、少しでも不安になったらまずは身近の信頼できる人に相談をすることをおすすめします。
そして、信頼できる人を常にあなたの周りに置くことで、ストーカーも諦めてくれます。
しかし、中には周りに信頼できるような人がいない場合もあります。
そういった場合は、早めに警察や専門家に相談をしましょう。
近年、ストーカー被害がエスカレートしたことによる、殺人などの重大な犯罪が多くなってきています。
そのため、警察に相談をすれば、警察からストーカーに接触をして迷惑行為をやめるよう伝えてくれるなど、対策をしてくれます。
警察が引き受けてくれるのであれば、安心できますが、残念ながら、必ずしも引き受けてくれるわけではないのが現実です。
もし、警察にストーカーについての相談を引き受けてくれない場合は、どうすればいいのでしょうか?
そういった場合は、探偵事務所に相談をすることをおすすめします。
探偵は、警察のようにストーカーに接触して警告したりなどはできないのですが、張り込みや尾行などをして、どんな人があなたをストーカーして、どんな迷惑行為を起こしているのかなど、重要な証拠を収集します。
そして、その証拠を警察に届けることにより、警察が正式に調査を進めてくれます。
また、ストーカー被害者のメンタルケアをしてくれる探偵事務所もあります。
被害に遭ってしまうと、ショッキングな気持ちであったり、悩みを抱えてしまうかもしれませんが、どんなことでも探偵にお話をして、少しでも心を休めましょう。
探偵は、無料相談も行っているので、「もしかしたらストーカー被害に遭っているかも?」「知らない人に追われているかも。」などと悩んでいる方は、気軽にお問い合わせください。
あなたが1日でも早く安心して生活ができるよう、被害が拡大する前に、周りの人や探偵のことを頼ってください。