既婚女性の浮気率は46.3%
2020年の調査によると、既婚女性の浮気率は46.3%。実に約2人に1人の割合で既婚女性が浮気をしているという結果が出ています。
※(参考)一般社団法人日本家族計画協会 2020年セックスサーヴィー
2017年に同じ調査を行ったときには既婚女性の浮気率は24.4%でしたので、実にこの3年で浮気率は約2倍に急増しています。
既婚男性の浮気率は67.9%なので、数値だけ見たら女性の浮気率は多少低いように見えますが、この調査は「性風俗」の利用経験も含んだものですので、男性の場合「性風俗」の利用が多数を占めていると思われます。
「性風俗」の利用が少ない女性の場合、実際の「浮気・不倫」の経験数は男性とほぼ変わらないのではと言われています。
専業主婦よりも仕事を持つ既婚女性の浮気率は高い
既婚女性の浮気率は、就業している女性と専業主婦の違いでかなり差があります。
専業主婦を対象に行ったアンケート結果では、専業主婦の状態で浮気の経験があるのは4.5%、それに対し以前就労していた時期に浮気したことがある女性は9.5%という結果が出ています。
既婚女性の浮気率は、就業している女性と専業主婦でかなり差があります。
既婚女性の浮気相手との出会いの場を調査すると以下の順番で多いことが判りました。
1.同じ会社、アルバイト先の知り合い
2.友人、知り合い
3.SNS、マッチングアプリ
1位の職場、アルバイト先の男性と不倫関係になることが圧倒的に多いことから、就業している女性の方が、専業主婦の女性よりも浮気率が高くなるのは当然です。
しかし、ここ数年SNSやマッチングアプリで知り合った男性との浮気も急増しているため、専業主婦の女性の浮気率も上がっています。
浮気率が一番高いのは30代既婚女性
年代別にみると、浮気率が1番高いのは30代の既婚女性です。 続いて、20代、40代の順となっています。
30代の浮気率が高い理由は、結婚してからある程度の期間が経っており、夫との関係性が変化したこと(セックスレス)や、育児や家庭でのストレスから癒されたいためなどが挙げられています。
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浮気している女性の特徴
妻が浮気しているのではないか?夫が不安を感じるのは相手の行動パターンに変化があったときです。
浮気をしている女性の特徴はどのように変化するのでしょうか?よくある5つの行動の変化について紹介します。
メイクや服装が変わった
浮気をすると、服装の趣味や嗜好が大きく変化するケースが多いです。
浮気相手の好みに合わせたり、女としてもっと魅力的に思われたいという気持ちが表れてきます。
露出度が高い服を着たり、メイクが派手になったりするだけではなく微妙な変化を見逃さないことが大切です。
今まではドラッグストアで化粧品を購入していたけど、知らない間に高価そうな化粧品が並んでいたときは、何か変化があった時と思ってください。
外出、外食が増えた
就業している女性に多いケースは、「仕事が忙しくなったから」という理由で帰りが遅くなったり、外食をしてから帰宅することが増えることです。
実際、重要なポジションについたり仕事が増加した可能性もありますが、遅くなる曜日が毎回同じだったり、あまりにも外食の頻度が高いときは浮気を疑ってもいいでしょう。
スマホを隠れて使用する
夫婦といっても、隠したいことはあるのでスマホを自由にみられるのは嫌だと感じる人が多いでしょう。
それでも、スマホを肌身離さずもっていたりLINEやメールの着信に過敏な反応がある場合は、浮気相手からの連絡を待っている可能性が高いです。
夫とのスキンシップを避ける
セックスレスが浮気の大きな原因の一つなので、気付かない男性も多いですが、今まで普通にスキンシップを行っていたのを急に避けるようになったり、別々に寝るようになったりしたときはかなり浮気をしている可能性が高いです。
異性としての優先度が、浮気相手よりも下がってしまい生理的に受け付けなくなったという理由だけではなく、夫との距離が近くなると自分の浮気がバレてしまうのではないかという不安から距離を取ろうとするケースが多いです。
不安を解消するための対処法
妻の行動パターンが変わり、浮気をしているのではないかと不安になったときどのような方法で対処すればいいでしょうか?
見て見ぬふりをする
浮気の証拠がなく、妻の行動が家庭にも大きな影響がないのであれば浮気の真実を追求せず、見て見ぬふりをして時間に解決を任せるという方法もあります。
一過性の浮気であれば、時間が経ち相手との関係が終わったら、何事もなかったように元の生活に戻れる可能性もあります。
ただし、本当に解決したことにはならないので、いつまで経っても心の中にモヤモヤが残り相手に対しての不信感が拭いきれなくなることもあります。
話し合いで解決する
お互いにとって最も円満な対処法は話し合いによる解決でしょう。
話し合いの結果によっては離婚に繋がる可能性もありますが、お互いが納得できる話し合いができれば、今まで言えなかったことが相手にも伝わり、以前よりも絆が深まる場合も少なくありません。
話し合いの解決で重要なのは、タイミングと環境です。
当事者だけで話し合いをした場合は、お互いの感情が高ぶってしまい決裂に終わる恐れもあるので、知人や身内に同席してもらうのも一つの手段です。
離婚する
相手への信頼が薄れてしまい、話し合いもしたくない。 すぐに離婚したいというケースもあります。
子供の存在や生活環境などによって離婚の難易度は変わってきますが、最もシンプルな解決法かもしれません。
この場合大事なのは事実確認です。相手に対して浮気を認めさせるために、確実な証拠を取りそろえる必要があります。
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まとめ
パートナーの浮気を知ったときの精神的ショックは計り知れません。
愛していた相手、信頼していた相手の裏切りならばなおさらです。
しかし、浮気は相手にも理由があるものです。浮気の事実は認めなければなりません。
その事実を踏まえて今後の生活、相手への対応を考えていきましょう。
仕事がある男性が自分の力だけで、妻の浮気の証拠を集めて相手に認めさせるのは至難の業です。
事実関係の調査は興信所や探偵などを利用して浮気の事実を確認することをおすすめします。
費用についても個人で調査することと比べるとそれほど高額ではありません。
浮気しているのかどうか疑心暗鬼の時間が、長ければ長いほど状態は悪化し対応も複雑になります。
本当に浮気していたのかどうか早い時期に確認して、不安を取り除き前へ進みましょう。