家の出入りは不貞行為になるのか?立証するためにはどんな証拠が必要?

家の出入りは不貞行為になるのか?立証するためにはどんな証拠が必要?

2024.04.11 / # 浮気調査・不倫調査

パートナーが定期的に外泊をしているのを知ると、浮気相手の家に行っているのではないかと不安に思う方も少なくはないでしょう。 行き先を明らかにしているのであれば、安心できますが、行き先も伝えずに外泊していると、浮気の可能性を疑ってしまいますよね。 しかし、仮に本当に異性の家に行っていたとしても、必ずしも浮気をしているとは限りません。 二人きりではなく、複数人で遊びに行ってる可能性なども考えられますが、あまりにも回数が多いと怪しいと感じてしまうものです。 今回は、パートナーが自分の知らないところで知らない人の家に出入りしている場合、不貞行為扱いとなってしまうのか、解説をしていきます。 また、もし不貞行為の可能性が高いと考えられる場合、どのようなケースが不貞行為と立証されるのかということと、不貞行為の証拠を集める方法について紹介をしていきます。 『最近パートナーが行き先を伝えず外泊することが多い。』 などと悩んでいる方は、これから紹介することを確認しましょう。

家の出入りは不貞行為になる?

考え事をする女性
自分のパートナーが異性の家に出入りしているとなると、まず最初に浮気の可能性を考えてしまう方も少なくはありません。

しかし、他に浮気していると思わせる証拠がなくても、異性の家に出入りしているという事実だけで、不貞行為が立証することはできるのでしょうか?

結論から申し上げますと、パートナーが異性の家に出入りしているというだけでは、不貞行為にはなりません。

不貞行為とは、一般的にパートナーが自分以外の異性と肉体関係を持つことですので、家の出入りをしているだけでは、それは立証されることはありません。

ただ家で宅飲みをしていただけである可能性もありますし、二人きりではなく、複数人で家に訪れていたり、家族がいることも考えられます。

そのため、家の出入りをしているというだけでは、不貞行為をしていたかどうかはわからないものなのです。

家の出入りで不貞行為が立証される際のケース

人差し指を立てる男探偵
家の出入りをしているという事実だけでは、不貞行為と立証されることはありません。

それだけでは、肉体関係を持っているかもわからないですし、二人きりだけではなく、複数人で家に訪れていることも考えられるからです。

しかし、以下のケースであることがわかる場合であれば、不貞行為が立証されます。

  • 二人きりで滞在している
  • 複数回出入りしている
  • 長時間滞在している

ではどうしてこれらのケースの場合は、不貞行為であると立証されるのでしょうか?

立証される理由について解説をしていきます。

二人きりで滞在している

異性と二人きりで家に滞在していることがわかる場合、不貞行為と立証されるケースがあります。

通常、普通の友人関係の異性であれば、二人で過ごすことはそうないでしょう。

しかし、二人きりで過ごすということは、友人関係ではない特別な感情を抱いているとみなされます。

この関係性から、不貞行為があるのではないかと立証されるのです。

複数回出入りしている

一回だけではなく、複数回家に出入りしていることがわかる場合も、不貞行為と立証される可能性があります。

結婚している相手がいるのであれば、通常特定の異性の家に何度も行くことはないでしょう。

しかし、複数回家に出入りしているということは、それなりに深い関係性であるということが推測されます。

また、家に出入りしている回数が多ければ多いほど、肉体関係を持っている可能性も考えられるため、不貞行為があるのではないかと立証されるのです。

長時間滞在している

挨拶をするために、30分ほど家に出入りするということはよくあることかもしれませんが、丸1日泊まったり、5時間以上滞在するなど、長時間滞在している場合は、不貞行為があると立証されやすいです。

通常、人を滞在させることは、どんなに仲良い友人だとしても、滞在させる側はストレスになりやすいものです。

しかし、それでも泊めさせたり、長時間滞在させることを許しているということは、かなり親密な関係であると推測されます。

また、長時間滞在していると、時間に余裕があるため、肉体関係を結んでいることも考えられます。

このような部分から、不貞行為をしていると認定されやすいのです。

家の出入りで不貞行為を立証させるにはどんな証拠が必要?

考え事をする女性
二人きりで滞在していたり、複数回家に出入りしていたり、長時間家に出入りしていることがわかれば、不貞行為があったと立証しやすいです。

しかし、これらを知るためには、まず証拠が必要です。

不貞行為を立証させるには、まずは証拠がなければ話は進みません。

証拠なしで不貞行為を立証させようとすると、仮に今後慰謝料を請求する際に、不利になってしまう可能性があるからです。

不利にならないようにするためにも、細かい証拠を入手していくようにしましょう。

家の出入りで不貞行為を立証させるには、具体的に以下のような証拠があると良いです。

  • LINEやメールのやり取り
  • 複数回出入りしていることがわかる写真
  • ホテルの領収書やクレジットカードの明細(外泊の場合)

では、これらの証拠が、どうして不貞行為を立証させる際に必要なのか説明をしていきます。

LINEやメールのやり取り

パートナーが浮気相手である異性と会う約束をするのであれば、LINEやメールなどの連絡手段を使ってやり取りすることが大半でしょう。

約束をする以外にも、親密な関係であれば、そこによりどんな関係性であるかわかるやりとりがしてある可能性があります。

親密さがわかるものを証拠にすることにより、ただ家に出入りしただけではないということが伝わりやすくなり、不貞行為を立証させやすくなるのです。

複数回出入りしていることがわかる写真

複数回家に出入りしていることがわかれば、不貞行為が立証される可能性が高いです。

少し危険を伴いますが、もしあなたのパートナーの浮気相手の家がわかるようであれば、出入りするタイミングを狙って、写真を撮ると良いでしょう。

何回も出入りしているところを撮ることができれば、それだけで立派な証拠になります。

ホテルの領収書やクレジットカードの明細(外泊の場合)

毎回相手の家で必ず浮気しているとは限りません。

場合によっては、ラブホテルやビジネスホテルなど、外泊している可能性も考えられます。

そのようなリスクも踏まえ、ホテルの領収書やパートナーのクレジットカードの明細も確認することで、不貞行為の証拠の一部になるでしょう。

特にラブホテルは、一般的に性行為を行う場所でもあるため、ほとんどの確率で肉体関係を持っていることが想定できるため、不貞行為を立証させるための証拠には最適です。

家の出入りでの不貞行為の証拠の集め方

手で案内をする女探偵
LINEやメールでのやり取りや複数回出入りしている際の写真があると、より不貞行為があったことが立証されやすくなります。

また、家の出入りだけではなく、ホテルなどに外泊していた場合も踏まえて、ホテルの領収書や明細もチェックするのも有効です。

これらが不貞行為を立証させるための証拠になるということがわかったら、次は証拠を集めていきましょう。

では、証拠を集めるには、一体どうすればいいのでしょうか?

以下のような方法をしていくことで、証拠を集めることができます。

  • パートナーが家の出入りをしていることを記録する
  • LINEやメール、SNSのやり取りを確認する
  • パートナーの財布やカバンなど、私物を確認する
  • 探偵に調査依頼をする

これらの証拠の集め方について、説明をしていきます。

パートナーが家の出入りをしていることを記録する

パートナーが浮気相手の家に行く時間や帰ってきた時間、パートナーのその日の服装や様子など、記録するようにしましょう。

また、浮気相手の家がわかるようであれば、出入りしているところも確認して記録すると、より有力な証拠になります。

可能であれば、出入りしている写真を撮るのがベストではありますが、慣れていない人が撮ると失敗してしまったり、相手にバレてしまうリスクもあります。

後ほど説明しますが、どうしても証拠となる写真を手に入れたいのであれば、探偵などのプロに調査を依頼することをおすすめします。

写真がないと意味ないと思われがちですが、パートナーの行動をメモなどして、わかる範囲の情報を記録するだけでも十分な証拠になりますので、まずはこの方法をやってみましょう。

LINEやメール、SNSのやり取りを確認する

パートナーが寝ている間や風呂に入っているタイミングを狙って、LINEやメールを確認してみましょう。

浮気相手の家で約束していることがわかるやり取りや、親密であることがわかる内容は、しっかり証拠として取っておきましょう。

証拠とする際、スクリーンショットして、自分の携帯に転送するのではなく、パートナーのスマホにメールやLINEの画面を映して、スマホ全体を写真に撮るようにすることをおすすめします。

スクリーンショットの場合、改ざんしていると言われて、浮気ではないと言われてしまう可能性があるので、パートナーのスマホごと写真を撮るようにしましょう。

また、最近ではXやInstagramなどのSNS上でもメッセージを送ることができます。

もしかすると、SNSのメッセージでやり取りしている可能性も考えられるので、こちらもしっかりチェックするようにしましょう。

パートナーの財布やカバンなど、私物を確認する

財布やカバンなどといった私物には、意外と不貞行為の証拠になるものが溢れています。

私物だから見るのを躊躇ってしまうかもしれませんが、パートナーの行為が怪しいと思うのであれば、必ず確認しましょう。

特に、財布には、レシートや領収書が溜まっている可能性があります。

必ずチェックして、レシートや領収書を1枚ずつ確認して、証拠になりそうなものを集めていきましょう。

探偵に調査依頼をする

上記の3つは、自分でできる証拠の集め方の方法でしたが、中には『自分で証拠を集めることができなかった。』という方もいらっしゃるでしょう。

証拠を集めることが難しい人は、探偵に調査依頼することをおすすめします。

探偵では、聞き込み調査・張り込み調査などを駆使して、あなたのパートナーが浮気相手の家に出入りしている証拠を集めます。

上記でも紹介しましたが、探偵であれば、パートナーが浮気相手の出入りしている現場の写真を撮影することもできます。

自分で証拠を集めることもできますが、失敗してしまうリスクも十分にあります。

確実に不貞行為をしているという証拠を集めたいのであれば、探偵に依頼することもぜひ検討してみてくださいね。

不貞行為かも?と感じたら、早めに探偵に相談しよう

パートナーが異性の家に出入りをしているだけでは、不貞行為になることはありませんが、複数回滞在したり、長時間滞在したり、二人きりで滞在していることがわかれば、不貞行為が立証される可能性があります。

しかし、立証させるためには、有力な証拠が必要となってきます。

パートナーのスマホを確認したり、家に出入りしている際の情報を記録することであなた自身でも証拠を集めることは可能でありますが、思ったより証拠が集められなかったり、失敗してしまうリスクも十分にあり得ます。

そのような場合は、探偵などのプロに調査を依頼して証拠を集めてもらうと、あなた自身も安心できるでしょう。

ぜひ、不貞行為を立証させるための証拠が確実に欲しいと考えているのであれば、探偵に相談をしてみると良いでしょう。

また、『本当に浮気しているか定かではないけど、もしかすると浮気かもしれない…。』とお悩みの方もいつでも探偵に相談してくださいね。

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