嫌がらせの犯人がわからない時必見！特定して被害を止める方法を徹底解説

こんな嫌がらせを受けていませんか？

誰かに嫌がらせを受けている方の中には、「これって本当に嫌がらせなのかな？」と思う方もいるかもしれません。
ここでは、以下のシチュエーションごとに具体的な嫌がらせの事例をご紹介します。

これらの事例を確認して、今あなたが受けている被害が嫌がらせに該当するか、もう一度見つめ直してみましょう。

会社や学校での嫌がらせ

会社や学校は、嫌がらせが起きやすい傾向があります。

これらの場所で起こる嫌がらせは、人間関係が原因であることが多いです。

特に以下のような事例が挙げられます。

これらの嫌がらせは、パワハラやいじめと判別がしにくい場合があり、自分が被害を受けていることに気づきにくいのが実情です。

また、この種の嫌がらせは、特定の一人ではなく複数人が関与しているケースが多いことも特徴です。

そのため、被害がエスカレートする前に早めの対処が重要となります。

近隣での嫌がらせ

会社や学校だけでなく、自分が住んでいる家の周辺でも嫌がらせが起きることがあります。

具体的には、以下のような事例が挙げられます。

こうした嫌がらせは、マンションやアパートだけでなく、一軒家でも起こり得ます。

特に、一軒家を購入した場合は簡単に引っ越すことができないため、深刻に悩まれる方も少なくありません。

また、これらの嫌がらせをしている犯人は、近隣住民に限らず、親戚や知人といった身近な存在から全く知らない第三者までさまざまです。

そのため、犯人を特定するのが非常に難しい場合が多いのも特徴です。

自動車や自転車などの嫌がらせ

自動車や自転車を所有している方は、以下のような嫌がらせを受けた経験はありませんか？

こうした嫌がらせは、自宅周辺や職場だけでなく、スーパーやコンビニ、駅前などの駐車場・駐輪場など、あらゆる場所で発生する可能性があります。

普段から自動車や自転車の状態をよくチェックしている場合は、どこで嫌がらせを受けたか特定しやすいですが、チェックを怠っていると、どこで被害を受けたか特定することが難しいでしょう。

もし「嫌がらせを受けているかも」と感じた場合は、普段利用している駐車場や駐輪場を避けて、一時的に別の場所を利用してみるのが有効です。

それだけでも被害を防ぐ手立てとなる場合があります。

嫌がらせの犯人は特定できる！犯人がわからない時にやっておくべきこと

嫌がらせを受けていても犯人がわからないとなると、諦めてしまう方も少なくはありません。

しかし、犯人がわからないまま嫌がらせをそのままにしてしまうのはNGです。

場合によっては、犯人が「もっと嫌がらせをしてやろう」と調子に乗って、嫌がらせがエスカレートしてしまうリスクがあります。

できるだけすぐに嫌がらせをやめさせるためにも、早めに嫌がらせの犯人を特定するよう努めましょう。

ここでは、嫌がらせの犯人がわからない時にやっておくべき3つのポイントをご紹介します。

防犯カメラを設置する

近隣や自動車、自転車などの嫌がらせを受けている場合、自宅周辺に防犯カメラを設置することを検討してみましょう。

防犯カメラを設置することで、嫌がらせをしている人物を映像で捉えられる可能性が高まります。

さらに、その映像は警察や弁護士に提出する際の重要な証拠として役立ちます。

防犯カメラの設置にかかる費用は、一般的には10万円〜30万円程度が相場であると言われています。

決して手頃な金額とは言えませんが、これを機に嫌がらせを止められる可能性がある点を考えると、検討する価値は十分にあるでしょう。

今までの悩みから解放され、平穏な日常を取り戻したい方は、早めの導入をおすすめします。

嫌がらせの現場を自ら押さえる

嫌がらせがどのタイミングでおこなわれているか、ある程度把握している場合、自分で現場を押さえるのも有効な方法です。

現場を押さえることで、犯人を特定することができるうえ、言い逃れをされるリスクを減らすことができます。

例えば、退勤後に嫌がらせを受けている場合、退勤したふりをしてしばらく社内に残り、現場を張り込むことで証拠を押さえやすくなるでしょう。

ただし、この方法は大きなリスクが伴います。

犯人を特定し、現場を押さえることができたとしても、攻撃されたり、逃げられたりする可能性が考えられるため、安全性の確保が重要です。

もしこの方法を実行する際は、事前にリスクを十分に理解し、必要であれば身近の信頼できる人に相談してから行動することをおすすめします。

落書きや文書を受け取った場合は記録する

家や自動車などに落書きされたり、悪口や脅迫文が書かれた文書が送られたりする嫌がらせを受けることもあるでしょう。

こうした被害を受けると、不快な気持ちから落書きをすぐに消したり、文書を捨てたりしたくなるかもしれません。

しかし、これらは嫌がらせの重要な証拠となり、犯人を特定するための手がかりになる可能性があるため、記録を残すことをおすすめします。

例えば、家に落書きされた場合は、落書きされた箇所を撮影し、写真に記録しておきましょう。

また、文書の場合も破棄せずに保管しておいてください。

そして、警察や弁護士に相談する際に、これらの記録を提出しましょう。

嫌がらせの犯人がわからないと、「これらの記録を保管しても無意味なのでは？」と思えるかもしれません。

しかし、犯人特定に繋がる重要な材料になることも多いので、落書きや文書に限らず、少しでも手がかりに繋がるようなものがあれば、しっかりと記録や保管をしましょう。

今すぐ嫌がらせを止めるための方法

上記のことを実施し、犯人を特定することができたら、次は嫌がらせを止めさせるための行動をしましょう。

嫌がらせを止めさせるためには、以下の方法をおこなうと効果的です。

これらを具体的にどのようにしておこなうかをここでは紹介していきます。

嫌がらせしてきた人のことを相手にしない

嫌がらせを受けると、相手に対して怒りや反発心が湧き、つい仕返ししたくなる方もいるでしょう。

しかし、相手に反応を示してしまうと、相手がさらに調子に乗り、嫌がらせがエスカレートしてしまう可能性が高くなります。

嫌がらせをする人は、相手の反応を楽しむことを目的としている場合が多いです。

そのため、無反応でいることで、相手からのあなたへの関心を薄れさせることが期待できます。

もし犯人を特定した場合でも、感情的にならず、冷静に無視を続けるように心がけましょう。

そうすることで、相手もあなたに接触するのをやめて、結果的に嫌がらせをなくすことに繋がります。

嫌がらせを受けた証拠を記録する

特定の人物から嫌がらせを受けたとわかったら、どんな嫌がらせを受けたのか具体的に証拠を記録しましょう。

先述でも説明した通り、証拠となるものを保管することももちろん大切ですが、「いつどこでどんな被害に遭ったか」と日時がわかるように記録することも重要です。

また、メールやSNS、インターネット上で嫌がらせを受けた場合には、これらをスクリーンショットして、印刷しておくと良いでしょう。

これらの証拠を記録するだけでは、嫌がらせを即座に止めることに繋がるわけではありません。

しかし、後述する警察や弁護士に相談する際の有力な手がかりとなるので、可能な限り記録するように心がけてくださいね。

警察や弁護士に相談する

嫌がらせを受けたことにより、精神的につらい思いを抱えている方もいるでしょう。

そのような方は、迷わず警察や弁護士に相談することをおすすめします。

嫌がらせの被害の大きさによっては、刑事事件や民事事件として法的な手続きが必要となるケースもあります。

こうした法的措置を取ることで、嫌がらせを完全になくすことができ、加害者との接触を断つことが可能です。

ただし、警察や弁護士に相談する際には、先述したように証拠を集めておくことをおすすめします。

証拠がなくても相談は可能ですが、証拠を提示することで警察や弁護士が動きやすくなり、スムーズに問題を解決させることができるでしょう。

法的な力を借りることは、自分を守るための正当な手段です。

被害を我慢する必要はありませんので、早めに警察や弁護士の助けを求めることも視野に入れてみてくださいね。

嫌がらせの犯人がどうしてもわからない場合は？

上記で紹介した対策を試しても嫌がらせの犯人が特定できないというケースは、残念ながら珍しくありません。

もし犯人がわからない場合は、速やかに嫌がらせ問題を専門とする探偵に相談することをおすすめします。

探偵では、以下の手段を用いて、あなたが受けている嫌がらせの証拠を集めます。

これらの方法を通じて、嫌がらせの犯人を明らかにするだけでなく、犯人の素性や動機を深く調べることが可能です。

さらに、探偵によっては、犯人特定後のアドバイスや、再度嫌がらせを受けた場合の適切な対処法、メンタルケアのサポートも提供していることもあります。

こうしたサポートにより、安心してサービスを利用することができるでしょう。

もし、自力で犯人を特定するのが難しいと感じた場合は、ぜひ探偵の力を借りることも検討してみてくださいね。

T.L探偵事務所でも、嫌がらせ問題をはじめとした各種調査を承っています。

お悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

【まとめ】嫌がらせを止めるには諦めずに犯人を特定することが大切

嫌がらせを受けていると感じたら、まずは誰が嫌がらせをしているのか、犯人を特定することが重要です。

犯人の特定は難しいと感じるかもしれませんが、防犯カメラを設置したり、現場を押さえたりなど対策をすることで、特定に繋がる可能性が高まります。

また、落書きされたり、文書を送られたりした場合は、証拠として写真や実物を保管し、専門機関への相談に備えることが効果的です。

そして、犯人を特定できた場合でも、感情的になって相手を攻撃するのは避け、集めた証拠を持ち、警察や弁護士に相談しましょう。

そうすることで、法的措置を取ってくれる場合があるので、被害が酷い場合には検討してみてください。

また、どうしても自力で犯人を特定することができなかったり、嫌がらせがエスカレートしたりする場合には、遠慮なく探偵を頼るようにしましょう。

探偵では証拠集めだけでなく、あなたが平穏な生活を送れるようサポートをしますので、しつこい嫌がらせにお悩みの方は、相談することも検討してみてください。

T.L探偵事務所では、嫌がらせにお悩みの方の味方です。

一人で抱え込まず、一緒に問題解決を目指しましょう。