交際相手が既婚者かも…。法的リスクや結婚しているか確認する方法を紹介

交際相手が既婚者かも…。法的リスクや結婚しているか確認する方法を紹介

2025.11.25 / # 企業調査・個人信用調査

交際相手が本当に独身なのか、不安を感じる場面は決して珍しいことではありません。 近年はSNSやマッチングアプリを通じた出会いが増え、相手の素性が分かりにくくなっています。 実際、独身だと言いながら既婚者だったというケースもあるでしょう。 会える曜日がいつも決まっていたり、家に招いてもらえなかったり、家族の話を避けたりするなど、ささいな違和感が積み重なることで、結婚しているのではないかという疑いが生まれます。 もし相手が既婚者だった場合、あなた自身にそのつもりがなくても、配偶者から責任を問われる可能性があります。 だからこそ、早い段階で事実を確かめることがとても重要になります。 この記事では、既婚者が独身を装う背景や、既婚者に見られやすい行動の特徴、結婚しているかどうかを確かめるための具体的な方法を整理して解説していきます。

交際相手が結婚していることはよくある話?!

結婚指輪
交際相手が結婚しているか調べる方法を知る前に、まずは「そもそも交際相手が既婚者だった」というケースがどれほど起こり得るのかを整理しておきましょう。

交際していた相手が実は既婚者だった。

これは珍しい話ではなく、誰の身近にも起こりうることです。

最近ではSNSやマッチングアプリを使った出会いも主流となりつつあります。

その中で知り合った人が、実は既婚者であることを隠しながら交際を始めるケースは少なくありません。

マッチングアプリやSNSでは、相手の素性を正確に判断しづらいため、婚姻状況を偽ることが比較的容易という背景があります。

そのため、「まさか既婚者だとは思わなかった」という状況に陥りやすく、気付かないまま交際を続けてしまう人も多いのです。

結婚していることを知らないまま交際を続けてしまうと、最終的に交際相手の配偶者からあなたが「不倫相手」だと認識され、慰謝料請求のトラブルに発展するかもしれません。

また、交際相手が結婚していることを隠して別の相手と関係を持とうとする理由としては、「刺激がほしい」「遊び相手がほしい」などの軽い動機であるケースが考えられます。

このような目的で近づいてくる相手とは、既婚者だと分かった段階で速やかに距離を置くことが非常に重要です。

あなたの交際相手も当てはまる?既婚者の特徴

既婚者チェック
交際相手が結婚しているかどうかを、すぐに見抜くことは簡単ではありません。

それでも、既婚者には共通した行動パターンがあり、これらを知っておくことで「もしかして既婚者かも」と気づける可能性があります。

ここでは、特に多い特徴と、その背景にある理由を解説します。

既婚者に多い主な特徴

  • 家族のことや交友関係を教えない
  • ファミリーカーに乗っている
  • 家に連れて行ってくれない
  • 休日に会えない
  • 夜や休日に連絡がつきにくい

これらはあくまで典型的な特徴ですが、複数当てはまるほど既婚者である可能性は高くなります。

以下で、その理由を詳しく説明します。

家族のことや交友関係を教えてくれない

腕を組んでいる男性
交際が順調であれば、家族や友人の話題は自然と増えていくものです。

しかし、既婚者の場合は自身の家族構成や生活背景を語ると不倫が発覚するリスクが高まるため、必要以上に隠そうとします。

また、あなたが家族に接触したり、共通の知人を通じて配偶者に知られることを恐れているのかもしれません。

そのため、話題をぼかしたり、「あまり家族の話をしたくない」と避ける傾向があります。

ファミリーカーに乗っている

独身者の場合、二人乗りやコンパクトカーを選ぶことが多い一方、既婚者は家族での移動を前提にワゴン車やミニバンを所有するケースが一般的です。

もちろん、趣味で大型車に乗る人もいますが、車内にチャイルドシートが残っている、子ども向けの小物があるなど生活感のある痕跡がある場合は要注意です。

家に連れて行ってくれない

普通の恋人関係であれば、ある程度の交際期間が経てば相手の家を訪れる機会が生まれるものです。

それを完全に拒否される場合、「見られたくないものがある」という可能性が高くなります。

既婚者の場合、

  • 家に配偶者や子供がいる
  • 家具や生活用品で既婚がバレる
  • 生活空間を見られると不倫が露呈する

といった事情から、自宅に招くことができません。

そのため、会う場所が「ホテルや外出先ばかり」になりやすいのが特徴です。

休日に会えない

土日や祝日は本来デートの定番ですが、既婚者にとっては家族と過ごす時間でもあります。

そのため、会えるのは平日の夜だけ──という関係になりがちです。

他にも、大型連休・クリスマス・年末年始など、家族イベントの多い時期に必ず会えない場合は、既婚者の可能性が非常に高いといえます。

夜や休日に連絡がつかない

交際中であれば頻繁に連絡を取り合うのが自然です。

それでも、夜や休日だけ極端に連絡が途絶える場合、家族の前でスマホを触れない状況が考えられます。

  • LINEは返っても電話には出ない
  • 急に既読がつかなくなる
  • 「スマホを見ないタイプ」で片づけようとする

これらは既婚者がよく使う言い訳でもあります。

また、普段のLINEや写真を定期的に削除している場合も、不倫の証拠隠しとしてよく見られる行動です。

交際相手が結婚していると知らなかった場合、慰謝料を請求される?

慰謝料
交際相手が既婚者だったと後から知るケースは珍しくありません。

しかし、この状況でも慰謝料を請求される可能性があり、注意が必要です。

相手の言葉を信じて交際していたとしても、状況によっては「気づけたはず」と判断され、過失があったとみなされる場合があります。

たとえば、休日に会えない、家に入れてくれないなど不自然な行動が続いていたにもかかわらず、その理由を深く確認せず関係を継続していたケースです。

このような状況では、知らなかったとしても責任を問われる可能性があります。

完全に騙されていた場合は慰謝料の義務を負わない

相手が独身だと明言していたり、結婚を否定するメッセージや録音が残っている場合は、あなたに慰謝料支払い義務が生じることはありません。

相手が意図的に嘘をつき、独身を装って交際していたと判断できる証拠があるほど、あなたが被害者であると認められやすくなります。

既婚者と分かった瞬間の対応が重要

交際中に既婚の事実を知ったにもかかわらず、その後も会い続けてしまうと、不貞行為と判断され慰謝料請求につながります。

反対に、発覚後すぐに関係を断ち切った場合はトラブルに発展しにくい傾向があります。

「知った時点で即時に関係を解消したかどうか」が大きな判断基準になります。

トラブルを避けるためには“騙されていた証拠”が不可欠

慰謝料をめぐる争いでは、「本当に知らなかったか」を示す客観的証拠がとても重要です。

独身だと伝えてきたメッセージ、電話での発言、生活状況の説明など、証拠として残せるものは保存しておきましょう。

証拠が多いほど、あなたの過失が否定されやすく、自分を守れる可能性が高まります。

交際相手が結婚しているか調べる方法

人差し指を立てる男探偵
交際相手が既婚者かどうかを確認する最も確実な方法は、相手の日常の行動や態度を丁寧に観察し、不自然な点を積み重ねていくことです。

すぐに判明しないケースも多いため、複数の視点から確かめましょう。

休日・自宅の話題で反応を見る

既婚者は休日の行動が制限されることが多く、平日の夜以外は会えないケースがよく見られます。

自然な流れで休日の予定や自宅で過ごしたい旨を伝え、その反応を観察します。

「家でゆっくり映画を見たい」「週末に一緒に出かけたい」など、具体的な提案に対して明確な理由もなく避ける場合は、家庭を隠している可能性が高いでしょう。

家族・友人の話題を出して距離感を確認する

家族や友人について全く話したがらない、話題を変える、説明があまりに曖昧という場合は注意が必要です。

通常の交際であれば、家族構成や仲の良い友人の話は自然と出てくるものです。

あなたが自分の家族の話を軽く共有し、それでも相手が終始“自分のこと”を語らないようなら、結婚を隠している可能性があります。

私物から生活の気配を読み取る

交際相手の持ち物には、既婚者かどうかを推測できる情報が含まれることがあります。

  • 持ち物が妙に整っている
  • もらったプレゼントを全く使わない
  • レシートに子供用品・家庭用品が多い
  • 鞄や財布に家族の気配がある

一つ一つは些細でも、複数重なると既婚の可能性が高くなります。

SNSの利用状況を確認する

SNSはその人の日常を知る手がかりになります。

投稿内容やフォロー関係、過去の写真から家庭の様子がわかることもあります。

アカウントの存在を隠す、あなたにだけ鍵アカにする、投稿が急に消えるなどの不自然な動きは要注意です。

家族写真・子供関連の投稿・結婚式の写真が見つかるケースもあります。

ただし、SNSを使わない人もいるため、過信は禁物です。

自分で判断しにくい場合は、専門家への調査依頼も効果的

困っている女性
自分で確認しても確信が持てないケースは少なくありません。

その場合、探偵による素行調査は有効な選択肢です。

探偵であれば、尾行調査や生活圏の確認などを通じて、相手の婚姻状況を多角的に調べることが可能です。

独身を装っている場合でも、実際の生活拠点や家族構成まで把握できるケースもあります。

調査結果は慰謝料請求・法的手続きの証拠としても活用できます。

交際相手が既婚者かもしれないと感じたら、早めの確認が大切

ここまで見てきたように、既婚者が独身を装って交際するケースは珍しくありません。

発覚した時には配偶者とのトラブルに発展し、最悪の場合は慰謝料請求に巻き込まれる可能性もあります。

だからこそ、違和感を覚えた段階でそのままにせず、相手の言動や生活パターンを冷静に振り返り、客観的に状況を整理することが重要です。

一人では判断しづらい場面も多いため、不安が消えない場合は専門家に相談することで、事実関係を正確に把握し、今後どう動くべきかが明確になります。

交際相手が既婚者かどうかを知ることは、あなた自身を守るための大切な行動です。

まとめ

交際相手が既婚者だったというトラブルは、SNSやマッチングアプリでの出会いが広がった今、誰にでも起こり得ます。

そのため、相手の生活パターンや言動に小さな違和感を感じた時点で、軽視せず丁寧に確認する姿勢が欠かせません。

また、「知らなかった」だけでは責任を免れないケースもあるため、普段からメッセージ・会話の記録など、あなたの無実を示せる証拠を残しておくことも大切です。

それでも自分だけでは判断できない、調べても不自然さが消えない。

そんな時は専門家に相談することで、事実確認からトラブル回避までサポートを受けられます。

T.L探偵事務所では、交際相手の素行調査や身元確認など、個別の状況に合わせた調査にも対応しています。

「もしかして既婚者かも」と不安を抱えているなら、ひとりで悩み続ける前に、一度ご相談ください。
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