単身赴任中の浮気率は?
残念ながら、単身赴任中の浮気率に関する正式なデータは出ていません。
ですが、ネット上では「浮気率は80%」「単身赴任の浮気率は通常の3倍」など、高い浮気率を示唆する情報が溢れています。
相模工業ゴム株式会社が実施した浮気率調査によると、
「浮気している」と答えた人が男性26.9%、女性16.3%という結果が出ています。
単身赴任している・していないに関わらず、男性の約3割が浮気しているということです。
このデータをふまえて考えると、単身赴任中の男性の浮気率が高いことは明らかでしょう。
単身赴任中に浮気をしてしまう理由と心理
単身赴任中の男性の浮気率が高いことはわかりました。
では、なぜ浮気をしてしまうのか?理由を見ていきましょう。
1. 一人の時間が増え、人恋しくなる
いつも時間を共にしていた家族や友人、同僚と離れ、知らない土地で一人で暮らすとなると当然寂しさや人恋しさが生まれます。
家に帰っても誰もいないしすることもない。その寂しさを紛らわすためにお酒の場に行ったり、手軽に出会えるマッチングアプリに手を出してしまいやすくなります。
2. 独身に戻ったような感覚になる
1に挙げた理由に付随しますが、単身赴任中は自由に使える時間が増えます。
飲み会に参加したとして、以前は「家族がいるから早く帰らないといけないな」「妻に連絡入れておかなくちゃ」など、第一に考えていた家族の存在が、単身赴任中は気にしなくてよくなります。
少しずつ妻帯者という意識が薄れてくる傾向が強いのです。そのため、独身時代に戻ったような気になってつい浮気をしてしまう可能性が高いのでしょう。
3. 人目を気にする必要がなく、バレにくい
住み慣れた土地で浮気をするとなると、知り合いが多くバレる可能性も高いので細心の注意が必要となりますが、赴任先はほとんど知らない人ばかり。
女性と腕を組んで歩いていても誰かに見つかるリスクも低いので、大丈夫だろう軽い気持ちで浮気してしまうケースも多いです。
単身赴任中の夫が浮気している際によくある行動
実際赴任先で浮気している男性はどういう行動をとるのか気になるところですよね。
この章では夫が赴任先で浮気をしているときに取りやすい行動をリスト化しました。当てはまっている項目がないかチェックしてみてください。
①連絡の頻度が変わる(連絡が減った・増えた)
②赴任先から帰省しなくなる
③出費や支出が増える
④会話がぎこちない
⑤赴任先に家族を来させないようにする
もし夫が浮気しているかも?と感じたときは、ただ感情的になるのではなく、冷静に分析することも大切です。
浮気を防ぐためにできる3つのこと
単身赴任中に浮気をしてしまう男性の心理、浮気している際によくある行動はわかりましたが、そもそも浮気なんてしないでほしい!というのが本音ですよね。
では、浮気を防ぐにはどうすればいいのでしょうか? この章では浮気を防ぐためにできる3つのことをご紹介します。
1. 定期的に連絡(メッセージや電話)をする
定期的に連絡をしたり、会いにいくことは3つの効果が期待できます。
①寂しい気持ちがやわらぐ
②家族の存在を忘れない
③スケジュールを確保する
◯◯時から電話をすると決めて日課にしておくと、暇を持て余すこともなく浮気する気を起こしにくいです。
また、時間と余裕があれば実際に赴任先に会いに行くのも効果的です。
定期的に会う機会を設けることで、家族の存在をより身近に感じ、「家族の一員」であることを再確認できるからです。
2. いたわる言葉をかける
「私たちのために頑張ってくれてありがとう」
「いつもお仕事ご苦労様」
「改めてあなたの大切さが分かった」
など、感謝の言葉を定期的に伝えてみましょう。
単純に相手も喜びますし、「こんなに自分を頼ってくれる家族を裏切れない」と浮気に走るリスクを減らすことができます。
3. 浮気のリスクを認識させる
「◯◯さんの旦那さん、浮気して慰謝料取られた挙句、子供にも会わせてもらえてないらしいよ。」と浮気がバレた際の悲惨なエピソードを話すなど、浮気が発覚した際に降り掛かってくるリスクを日頃から夫に認識させておくことも効果的です。
浮気は多くのものを失うということが分かっていると、「つい出来心で・・」といったような軽はずみな行動を防ぐことにも繋がります。