妊娠中の浮気の離婚率は何%?慰謝料や養育費の請求や対応策をご紹介

妊娠中の浮気の離婚率は何%?慰謝料や養育費の請求や対応策をご紹介

2025.01.19 / # 浮気調査・不倫調査

妊娠中は、女性にとって精神的に不安定になりやすい時期でもあります。 しかし、そんな女性が深刻な状態になっている時期に旦那が浮気をしてしまうことが実はあるのです。 この場合、旦那の浮気がきっかけで離婚することは可能なのでしょうか? 本記事では、妊娠中に旦那が浮気した場合の離婚率や、離婚した場合の慰謝料などの請求が可能かどうか、詳しく解説していきます。 また、旦那が浮気しているかもと気づいた際にやっておきたい対応策についてもご紹介します。 現在妊娠中で旦那の行動に不信感を抱いている方は、ぜひ参考にしてみてください。

妊娠中に旦那が浮気!離婚率は?

調査資料・虫眼鏡と人形模型が置いてある様子
妊娠中に旦那が浮気することは、決して珍しいことではありません。

株式会社Clamppyが運営している離婚弁護士情報サイト「ツナグ離婚弁護士」のアンケートによると、以下の調査結果が出ています。

  • 妻の妊娠中に浮気した男性は全体の27%
  • そのうち離婚した人の割合は18%


出典:「妊娠中に夫から浮気されたら離婚すべき?慰謝料の相場や浮気防止策も解説」-ツナグ離婚弁護士

※自分や配偶者が妊娠を経験したことがある、または現在妊娠している全国約408人の男女を対象としたアンケート

この結果から読み取れる通り、妊娠しているから旦那が浮気しないとは確実には言い切れません。

状況によっては、浮気されてしまうこともあります。

また、妊娠中の浮気が原因で離婚してしまうこともあり得ることなのです。

では、妻の妊娠中にも関わらず浮気してしまう男性には、どのような理由を抱えているのでしょうか?

次項では、その理由について深掘りしていきます。

妊娠中に旦那が浮気する理由とは?

奥さんがスーツを着た旦那の後ろ姿を怪しんでいる様子
妻の妊娠中に浮気する旦那には、大まかに以下の2つの理由を抱えている傾向があります。

  • 妻に不満があるから
  • セックスレスだから

これらの理由が具体的にどういうことなのか、詳しく解説していきます。

妻に不満があるから

女性は、妊娠するとホルモンバランスが乱れて、精神的にも不安定になりがちです。

それに伴い、旦那に強く当たってしまうこともよくあることです。

また、妊娠するとこれまで普通にこなしていたことができなくなってしまうこともあります。

例えば、掃除や洗濯、料理などの家事などが該当するでしょう。

このように、強く当たられたり、家事を疎かにしている様子を見て旦那が不満に感じ、その結果、妻から逃げるかのように他の女性に浮気してしまうことがあるのです。

セックスレスだから

妊娠すると、性交渉をする機会も減ります。

そして、そのままセックスレスになるということもあり得る話です。

しかし、女性側はセックスレスの状態に耐えられても、男性は耐えられるとは言い切れません。

中には、性欲がどうしても抑えられないくらい高まっている男性もいるでしょう。

そのような男性が、妻で満たすことができない性欲を満たすために、他の女性を探し、その相手で性欲を満たし、最終的に不倫関係になってしまうことも少なくありません。

妊娠中に浮気された場合は慰謝料・養育費の請求は可能?

探偵調査結果の報告書と虫眼鏡の画像
妊娠中に浮気されてしまったら、旦那や浮気相手に対して慰謝料を請求したいと考えている方も多いはずです。

また、旦那に対して養育費の請求もできるのか気になる方もいるのではないでしょうか?

ここからは、妊娠中に浮気された場合は、慰謝料や養育費の請求が可能かどうかについて解説していきます。

慰謝料の請求は可能

慰謝料は、不貞行為(浮気)やDV、モラハラなどを受けた場合に請求することができるものです。

そのため、妊娠中に浮気された場合は、旦那や浮気相手に対して慰謝料を請求することがほとんどのケースで認められるでしょう。

また、離婚しない場合でも慰謝料の請求は可能です。

しかし、慰謝料を請求する際は、旦那が浮気しているという明確な証拠を集める必要があります。

証拠があることにより、あなた話を有利に進めやすくなるので、可能であればしっかり集めるようにしましょう。

浮気の証拠の集め方については、後ほど説明しますのでこちらもぜひチェックしてくださいね。

養育費の請求は子供が生まれた日次第で請求が可能

妊娠中に離婚してしまったら、養育費の請求が難しいと思う方もいるかもしれません。

しかし、以下のように子供が生まれた日によっては養育費の請求が可能です。

  • 子供が離婚後300日以内に生まれた場合…元夫に子供に対しての扶養義務が発生


  • 子供が離婚後300日以降に生まれた場合…元夫との子供と推定されないため、扶養義務はない

このように子供が300日以内に生まれた場合であれば、元夫は子供に対して扶養義務があるため、養育費を支払わなければなりません。

また、子供が300日以降に生まれた場合でも、元夫が自分の子供であると認知すれば、元夫に対して養育費を請求することは可能です。

しかし、中には認知してくれないケースもあります。

そのような場合は裁判や調停をおこない、認知を請求しましょう。

慰謝料・養育費以外に請求することができる金銭

婚姻中に夫婦で築いた財産がある場合は、離婚時に2分の1ずつ分け合うことができます。

これを、「財産分与」といいます。

財産分与は、妊娠中であっても受けることができます。

もし夫婦間に貯蓄していた金銭や不動産、保険、車などがあれば、忘れずに分け合うようにしましょう。

妊娠中に旦那が浮気したかもと気づいた際の対応策

女性相談員が虫眼鏡を持っている様子
妊娠中に旦那に浮気されたと気づいても、どう動けばいいのか迷う方も多いでしょう。

あなたが不利にならないようにするためには、事前にどんなアクションをすればいいか把握することが重要です。

ここからは、妊娠中に旦那が浮気したかもと気づいた際にやっておきたい対応策をご紹介します。

浮気された原因を考える

浮気は、基本的におこなった側である旦那に非があります。

しかし、もしかすると旦那が何らかの理由を抱えていて、浮気してしまったという可能性も考えられます。

例えば、旦那に対して強く当たってしまったり、無意識のうちに文句を言ってしまったりなど、心当たりはありませんか?

もしかすると、こうした行動や言動が原因で旦那が浮気に走ってしまったことも考えられます。

いきなり旦那に問い詰めてしまうのではなく、まずは一度考えられる原因について考えてみましょう。

浮気の証拠を集める

旦那が浮気しているかもと気づいたら、浮気している証拠を集めましょう。

先述した通り、慰謝料を請求する際に浮気の証拠があることで話を有利に進めやすくなります。

浮気の証拠となるものにはさまざまなものがあり、具体的には以下の情報を集めておくと良いでしょう。

  • 旦那と浮気相手がラブホテルに入ったことがわかる写真や動画


  • 旦那と浮気相手が不貞行為をしたことがわかる写真や動画、音声


  • 旦那と浮気相手が不貞行為をしたことがわかるメールやSNSのやり取り


  • ラブホテルのレシートや領収書、クレジットカードの明細 など

これらの証拠は、あなたが旦那の私物を確認したり、尾行したりすることで集めることができます。

しかし、無理に集めようとすると相手に知られてしまい、事実を隠蔽しようとしてくるリスクもあります。

こうしたリスクを避け、安全に証拠集めをするのであれば、浮気調査に強い探偵に相談することをおすすめします。

探偵はあなたの代わりに調査を進めるので、旦那に知られずに証拠集めをすることが可能です。

また、探偵事務所によってはメンタルケア等のサポートも実施しているので、妊娠中で精神的に不安定な方でも安心して依頼することができるでしょう。

T.L探偵事務所でも浮気調査を取り扱っているので、妊娠中に旦那が浮気したかもと気づいた方は、お気軽にお問い合わせください。

旦那と今後のことについて話し合う

浮気の証拠を集め、確実に旦那が浮気していることがわかったら、旦那と今後のことについて話し合いましょう。

浮気された場合であっても、生まれてくる子供のことを考えて離婚しない選択を選ぶ方もいるかもしれません。

その場合、旦那が二度と浮気しないように条件を定めたり、誓約書を書かせるようにしましょう。

また、離婚する場合は、子供の親権や養育費について話し合い、離婚後のことも取り決めましょう。

話し合いをする際、相手のことを責めようとする方もいるかもしれません。

問い詰めたい気持ちも大変わかりますが、妊娠中に怒鳴ってしまうとお腹にいる子供に悪影響を及ぼす可能性があります。

できるだけ冷静に対応するのも重要なポイントです。

旦那と浮気相手に慰謝料を請求する

旦那と話し合いをした結果、慰謝料を請求すると決めた場合は、旦那に慰謝料を請求しましょう。

慰謝料を請求する際は、以下の項目に沿って交渉していきます。

  • 慰謝料の金額
  • 慰謝料の支払い期日
  • 支払いが滞った際の利息
  • 養育費の金額(離婚後300日以内に子供を出産する場合)
  • 子供の親権
  • 財産分与の内容
  • 子供に面会する際のルール

話し合いをする際は、これらの内容を示談書にまとめておくことをおすすめします。

また、旦那だけでなく浮気相手にも慰謝料を請求したい方もいるでしょう。

浮気相手に慰謝料を請求する際は、あなた自身が浮気相手と直接交渉するのも良いですが、弁護士と同行することをおすすめします。

弁護士が不在の状態で交渉をすると、万が一浮気相手とトラブルになった際、あなたが損するリスクが考えられるからです。

また、これらの交渉で合意を得られなかった場合は、法的措置を取ることを検討しましょう。

旦那と離婚する

旦那と話し合いをして関係の修復が難しいと判断した場合は、離婚することになります。

浮気が原因で離婚する場合は、法律で定められている通り、裁判で離婚が認められる可能性があります。

第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。

一 配偶者に不貞な行為があったとき。

出典:民法-e-Gov 法令検索

裁判での離婚を進める際は、離婚する際の条件などについてしっかり取り決める必要があります。

安心して離婚を進めるためにも、離婚問題に強い弁護士などからアドバイスをもらいながら準備していくと良いでしょう。

【まとめ】妊娠中に浮気かもと感じたら一人で悩まず探偵にご相談を

妊娠中は、精神的に不安定になりがちです。

そのような状態の中で、旦那に浮気されてしまったら、さらに感情のコントロールができなくなってしまう方も少なくありません。

しかし、あなたが不安定な状態のままでいると、それを良いことに旦那の浮気がエスカレートしたり、離婚を考える際に不利になったりするリスクが起こることも考えられます。

少しでも旦那が浮気しているかもと感じたら相手を疑い、慰謝料や離婚のことを考えてみるようにしましょう。

この際、無理に一人で悩む必要はありません。

専門家に相談してみることでスムーズに問題を解決することができるので、ためらわずに頼るようにしましょう。

特に、旦那の浮気にお悩みの際は、浮気問題に強い探偵に相談することがおすすめです。

探偵であれば、浮気に関する証拠を集めるのはもちろん、今後のアドバイスやメンタルケアも提供しています。

些細なことでも結構ですので、旦那に対して不信感を抱いている方は、一人で解決しようとせずお気軽にご相談ください。

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