社内ストーカーどこから?
では、一体どこからストーカー行為に該当するのか?
間違った解釈をしていると、ストーカー行為に該当することになり、トラブルになりかねません。
悪質な場合ですと、法で裁かれたり、逮捕や勾留などの刑事事件に発展することも考えられます。
社内ストーカーはどこから該当?
前提として挙げられるのが、相手が拒否反応を出しているかどうかです。
相手が「止めてほしい、迷惑です」と言われたなどの拒絶反応があるにもかかわらず、それでも続けた場合はストーカー行為に該当する可能性があります。
勤務時間外だけでなく仕事中であっても立派なストーカー行為です。
他にも、出社・帰社するタイミングで待ち伏せされていたり、電車やバスで偶然を装って遭遇したり、最寄り駅を徘徊する、個人情報を流失させるような行為もストーカー行為に該当します。
また、近年ではネットの普及によりネットストーカーの被害も増えてきています。
ネットストーカーの場合は、しつこくメールや連絡を取る行為だけではなく、名誉棄損や誹謗中傷、個人情報を晒したり、被害者の交流関係に接触するなどの行為もストーカーに該当する可能性が高いです。
社内ストーカー無視を続けると
無視を続けると、どうなるのか?
まず、ストーカー行為をする人には下記のような特徴があります。
- 執着心が強く、諦めない
- 独占欲があり、思い込みや妄想癖が激しい
- 嫉妬深く、決めつけた考え方をする
このような性格を持ち合わせているため、諦めることがありません。
無視や放置をしていても解決することがなく、そればかりか愛情が足りてないと錯覚してしまいさらなる被害に発展してしまう可能性があります。
まずは、恨みを持たれないためにも相手を傷つけずに、「関わるのは止めてください」と断るのが良いでしょう。
社内でのつきまとい被害 相談事例
少し前に今の会社に就職をしたのですが、そこで一緒に働いている上司のことで相談したいです。
職場内で飲み会が開かれた時に、ラインを交換することに…
その後、ラインを定期的に送ってくるようになり、最初は上司からの連絡だと思い返していたのですが、徐々に頻度が多くなっていきました。
仕事中でも話しかけてくるようになり、プライべートな質問をしてきたりと困っています。
ついには、職場の帰り道に待ち伏せされ、二人で食事に行こうと誘われるようになり、今後の事も踏まえて丁重にお断りさせていただきました。
しかし、その後から上司が急に冷たくなり、私に対する態度が変わっていったんです。
社内で陰口を言われているように感じるようになり、家に帰っているときも誰かの視線を感じます。
出社したときも私の個人情報を知っているような発言をしていました。
退職することも考えたのですが、お金のこともあり会社を辞められずにいます。
一度、会社の人に相談をしましたが、状況は結局変わらないままです。
今、凄く怖い状況で精神的に辛いです。
こういった状況の場合、どうすればよいでしょうか?
社内ストーカー会社の対応について
ここでは、従業員からストーカー被害を相談された時の対応策がわからない方のために、会社の対応方法についてお伝えさせて頂ければと思います。
主に、下記のような対応をする必要が望ましいです。
① ストーカー行為が行われている状況を放置しない
規定により、職場内でハラスメント行為があるときは、労働者の就業環境が害されないようにするために必要な措置を講じる必要があるとされています。
② 被害に遭っている従業員から話を聞く
被害の遭われている従業員と話し合いをし、また、その際にストーカー行為を裏付ける証拠があれば、その証拠も提出して頂くと良いでしょう。
③所属部署や勤務場所などを変え、接触させないようにする
事実が発覚した場合は、接触の機会を与えないためにも部署や支店などを移動されるのが望ましく、移動が難しい際は、業務上でできるだけ関わらないようにする工夫をしてあげると良いでしょう。
④警察へ相談
ストーカー規制法に引っかかっている場合は警察へ相談するのも有効な手段です。
ストーカー行為を止めるように命じることができます。
⑤懲戒解雇や処分を検討する
社内でストーカーしている人物を安易に解雇してしまうと、不当解雇を訴えられる可能性があるため、注意が必要です。
証拠がない段階では、裁判で負けてしまう可能性や解雇できない状況に陥りかねません。
解雇や処分を検討する際は、被害の立証が出来てから検討することが望ましいです。
ストーカー被害調査の方法
ご自身での調査
ストーカー被害調査の依頼を検討されている方の中には、「自分で調査したい」といった方も多くいます。
もちろん、カメラを設置したり、防犯対策をすることでストーカー行為の抑止に繋がるケースも存在します。
しかし、被害を受けている方の行動によっては、相手を逆上させたり、刺激させてしまうこともあるため、専門家など客観的に事態を判断できる方に相談をすることをお勧めします。
ストーカー被害調査に多い目的
- 帰り道が違うのに、駅で待ち伏せされていた
- 何故か職場の人間が私の住んでいる場所を知っている
- 仕事の帰り道に頻繁に誰かの視線を感じることがある
- 職場の人と言い合いになってから悪口を言いふらされている
- 職場の上司から体の関係を迫られている
- 職場でセクハラ被害に遭っている
- 個人情報が職場内で漏れていた
ストーカー被害調査をお考えの方へ
T.L探偵事務所では、依頼人の抱える問題点や現在の状況を詳しくお聞きした上で、依頼人それぞれに適切な調査プランを提案いたします。
費用を抑えたい方や、難しい内容の調査などでも経験豊富な相談員・調査員により可能な限り依頼人に最適な調査プランを提供しますので、ストーカー被害の問題でお困りの方は、お気軽にご相談下さい。
また、調査の結果は時系列や行動内容をまとめ、画像を添付した報告書を作成し依頼人へ提出します。
もちろん報告書は、裁判などでも有効なものとなります。
また、DVDなどデータ形式でお渡しすることも可能です。
こちらもチェック
ストーカー被害調査相談窓口(24時間無料相談)
全国無料相談窓口のご案内
T.L探偵事務所では、ストーカー被害調査をこれまで多く取り扱っております。
社内ストーカーの被害を受けている方は実際に周囲の人に相談がしにくいものです。
理由としては、仕事を失ったらと考えてしまったり、周りの目を気にしてしまい一人で抱え込んでしまいます。
先延ばしにしていても解決できるわけではありません。
現在、抱えている問題を解決するために弊社の相談員が24時間ご相談を受け付けてしますので、お話をお聞かせください。
「社内で誹謗中傷を受けている」「職場の上司からつきまとわれている」「社内で私の情報が漏れていた」などお困りのことがあればご相談頂ければ、専門の相談員がご相談をお聞きし皆様の問題を解決までサポート致します。
無料相談窓口は24時間、お電話とメールから受け付けています。