家庭内別居中の男性の心理とは?妻との関係を修復するためにやるべきこと

家庭内別居中の男性の心理とは?妻との関係を修復するためにやるべきこと

2024.08.01 / # 浮気調査・不倫調査

同じ家に住んでいるにも関わらず、配偶者と一緒に過ごさない状態のことを家庭内別居と言います。 家庭内別居の状態になってしまうと、配偶者と一緒に過ごす機会がなくなるのはもちろんのこと、コミュニケーションを取る機会も減ってしまいます。 場合によっては、同じ家にいるはずなのに、一度も会わないなんてこともあります。 このような状態になってしまうと、修復することが難しく、最終的には正式的に離婚をすることが多いです。 修復が困難な家庭内別居状態ですが、現在家庭内別居をしている男性の中には、今後の妻との関係をどうすればいいのか悩んでいる方もいらっしゃいます。 本記事では、家庭内別居中の男性の心理を理解したうえで、妻との関係を修復するためにやるべきことについて解説していきます。 『自分以外の家庭内別居している男性はどんなことを思っているのだろう?』 『家庭内別居していても妻と関係を修復することはできるのだろうか?』 と思っている方は、ぜひこれから解説する内容を確認してみてください。

家庭内別居とは何か

薄暗い玄関
家庭内別居をしている男性の心理を理解する前に、まずは家庭内別居とは具体的にどのようなものなのか、改めて理解を深めましょう。

家庭内別居とは…同居しているにも関わらず別居のような状態のこと

家庭内別居とは、簡単に説明すると、配偶者と一緒の家に同居しているにも関わらず、別居のような状態になっていることです。

この状態になっていると、配偶者と一緒に食事を取ったり、テレビを見て過ごしたりしないのはもちろんのこと、会話をする機会もありません。

また、場合によっては、過ごす部屋を完全に分けてしまい、同じ家にいるのに一度も顔を合わせないということもあります。

しかし、家庭内別居をしていない方からすると、そこまでするなら別居したり、離婚したりすればいいのではないかと思われてしまうことがあるでしょう。

実は、家庭内別居をする方には、何らかの理由や事情があって、別居や離婚をせず、この状態を意図的に選択しているのです。

詳しくは後ほど説明しますが、例えば、子供に寂しい思いをさせたくなかったり、経済的負担を軽減させたいなどという理由を抱えていることが多いです。

このような理由を抱えていることにより、家庭内別居という状態で生活しているのですが、家庭内別居をしている夫婦は、最終的に離婚してしまうことが多いのが実情です。

しかし中には、一時的に家庭内別居の状態であったものの、配偶者との関係を修復して、以前のような関係を取り戻したという事例もあります。

そのため、家庭内別居をしたからといって、必ず夫婦関係が破綻してしまうとは言い切れないのです。

もし、『現在家庭内別居中だけど、また配偶者とヨリを戻したい。』などと考えているのであれば、まだまだ希望はありますので、諦めないでください。

仮面夫婦と何が違う?

家庭内別居と似た言葉で、『仮面夫婦』という言葉もあります。

仮面夫婦とは、外では仲の良い夫婦を演じているにも関わらず、家庭では仲が悪かったり、コミュニケーションを取ったりしていないなど、冷め切った関係の状態のことを示します。

家庭内別居も仮面夫婦も、夫婦関係があまり良くない状態のことを示しますが、仮面夫婦の場合は、外では仲の良い様子を演じることができるため、まだ気持ちに余裕があります。

しかし、家庭内別居の場合は、そもそも一緒に過ごす時間もない状態ですので、当然ながら外で仲の良い様子を演じるなんてことはありません。

そのため、仮面夫婦よりも家庭内別居の方が、深刻な状態であると言えるのです。

家庭内別居をする理由とは?

考え事をする女性
夫婦間の仲が悪く、一緒に過ごすことも困難な場合、通常別居や離婚を選択することが一般的です。

しかし、そのような状態にも関わらず、同じ家に住みつつも別居状態になる家庭内別居という選択をするのでしょうか?

前述した通り、家庭内別居をする夫婦には何らかの理由事情を抱えていることにより、家庭内別居という選択を意図的にします。

その考えられる理由として、以下のようなものが挙げられます。

  • 離婚する手続きが面倒だから
  • 経済的な負担が少ないから
  • 子供への影響が少ないから
  • 周りの目が気になるから

これらの理由が具体的にどういうことなのか説明をしていきます。

離婚する手続きが面倒だから

夫婦の仲はあまり良くないけど、離婚の手続きが面倒だと思って、家庭内別居を選択する夫婦も実は存在します。

確かに離婚をするとなると、離婚届を提出したり、慰謝料を支払ったりなど、今後の生活にも影響が出てしまうことがあります。

また、子供がいる場合は、養育費の支払いや親権をどうするかなども決めなくてはなりません。

これらの話し合いもスムーズに済めば、円満に離婚することも実現できますが、仲が悪すぎるとトラブルになってしまうこともあり得る話です。

このようにできるだけ面倒なことを避けたいと思った結果、家庭内別居してしまうのです。

経済的な負担が少ないから

経済的な負担を少なくするために、家庭内別居を選択する夫婦も少なくはありません。

前述した通り、離婚をすると慰謝料や養育費などが発生してしまうケースがあります。

そうなると、当然ながら経済的な負担が増えてしまいます。

また、慰謝料や養育費だけではなく、離婚して完全に別々に暮らすことになってしまうと、それぞれが家賃や光熱費を支払うこととなり、場合によっては生活をするのが困難になってしまうこともあり得る話です。

このように、『お金の負担が増えるのであれば、一緒に暮らした方がまだ良い。』と考えて家庭内別居を選ぶこともよくあるのです。

子供への影響が少ないから

子供がいないのであれば、離婚をしてもそこまで影響を受けることはないでしょう。

しかし、子供がいる場合、親権をどちらにするか考えたり、場合によっては、転校手続きをしたりなど、子供のことも考えなくてはなりません。

また、子供にとっては、父とも母とも離れたくないと思っていることが多いです。

そのため、もしも離婚してしまうと、子供にかわいそうな思いをさせてしまう可能性があります。

このように子供のことを考えて、離婚せずに家庭内別居という形を選ぶケースもよくあることなのです。

周りの目が気になるから

離婚をしてしまうと、どうしても職場や学校、近所などの周囲の人に気を遣われてしまったり、噂されてしまったりして、気になってしまうことが多いでしょう。

こういった周囲の目を気にしないようにするために、あえて家庭内別居を選ぶことも少なくはないのです。

家庭内別居中の男性の心理とは?

人差し指を立てる男探偵
上記で挙げた理由によって、まさに現在家庭内別居をしている方もいらっしゃるでしょう。

しかし、このまま家庭内別居を続けてしまうと、『これからどのように生活すればいいのだろうか。』などと、不安を感じるタイミングも出てくるかもしれません。

このように不安を感じてしまう原因として、あなた自身が気持ちの整理ができていないことが考えられます。

気持ちを整理するためにも、まず世の中の家庭内別居中の男性の心理を理解して、自分の気持ちを分析することが大切です。

ここでは、家庭内別居中の男性が抱きやすい心理を4つ紹介していきますので、今一度自分の気持ちと向き合ってみましょう。

妻とどう接すればいいかわからない

家庭内別居の状態が続いてしまうと、一緒の時間を過ごさなくなるのはもちろんのこと、妻との会話も減ってしまいます。

たとえ、何か会話したいと考えていても、

『何か話しても無視されてしまうのではないか。』

『こんなことを言ったら怒られてしまうのではないか。』

と接し方に悩んでしまい、結局行動に移せないことが多いです。

その結果、家庭内別居をしている男性は、『妻とどう接すればいいかわからない。』という悩みや葛藤を抱える傾向があるのです。

妻から謝ってくれるまで許せない

家庭内別居をしている男性は、非常にプライドが高く、『一度こうすると決めたら、これ以外は許さない。』などと信念を曲げない傾向があります。

そのため、謝ればすぐ解決しそうな些細なトラブルであっても、妻から謝ってくれるまで一切動きません。

また、よほど関係が悪化していたら、妻から謝られても許せないこともあるかもしれませんが、このような心理を常に抱えている男性は、謝られたらすぐに許すことが多いです。

いろいろ考えるのが面倒くさい

家庭内別居中の男性の中には、妻と一緒に過ごさず会話もしない現状に嫌気を感じていることが多いですが、あまり深入りすると面倒だと思っている傾向があります。

また、妻との関係だけではなく、もし別居や離婚をすることになった際、手続きやお金の問題、子供のことなども考えなくてはなりません。

こういったさまざまな行動を考えることに対して、面倒だと感じて、最終的には『もうどうなってもいい。』と感じている方もいるのです。

また、こういった心理を抱えている男性は、自分の気持ちを変えない限り、修復することが非常に難しいです。

少しでも夫婦関係を修復したい気持ちが芽生えているのであれば、自分の気持ちと改めて向き合う必要があります。

離婚話を待っている

家庭内別居中の男性の中には、妻から離婚話を切り出されるのを待っていることもあります。

いくら自分が離婚したいと思っていても、自分から離婚話をしてしまうと、妻から慰謝料などを請求されてしまう可能性があります。

こういったリスクを避け、なるべく自分が有利な状況で離婚をしたいと考えていることから、あえて自分から離婚話をせず、相手がするまで待っているのです。

家庭内別居から脱却して妻との関係を修復するには?

手で案内をする女探偵
自分自身の心理と向き合うことができ、『もう一度妻との関係を戻したい。』と少しでも思うのであれば、修復するための行動を行うようにしましょう。

家庭内別居をして配偶者との関係を取り戻すことは、非常に難しいと言われていますが、以下の3つの方法をやることにより、修復できる可能性が高まります。

  • 自分自身を変える
  • 夫婦で話し合う機会を設ける
  • 一時的に別居する

これらの方法を行う際、具体的にどのようなアクションを起こせばいいのか説明をしていきます。

自分自身を変える

家庭内別居を脱却して、妻との関係を修復したいと考えているのであれば、まずあなた自身が変わる努力をすることが大切です。

一度家庭内別居をするきっかけを改めて思い出して、自分に非があったのであれば、その部分を治すようにしましょう。

また、あなたの妻との接し方に問題があるのであれば、妻と話す際の言い方や態度を改めてみてください。

いきなり妻と向き合うのではなく、まず自分自身を変えて心の準備をすることで、妻と真っ当に向き合うことができるでしょう。

夫婦で話し合う機会を設ける

妻と話し合う際は、必ず相手の都合などを尋ねたうえで、時間を作るようにしましょう。

一緒の家にいるから、会った時に話せばいいだろうと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、相手にも都合があるはずですので、いきなり話し合おうとするのはNGです。

必ず一度予定を聞いて、その後正式に話し合いの機会を設けるようにしてください。

話し合いをする際は、自分の意見を相手に伝えることももちろん大切ですが、相手の話をしっかり聞くことが最も大切です。

話を聞き、相手のことを理解したうえで、今後の二人の生活を考えるようにしてください。

一時的に別居する

一緒の家に住む生活をやめて一時的に別居するのも、実は家庭内別居から脱却する際の有効な方法です。

別居してしまうと、さらに関係が悪化してしまうのではないかと思うかもしれませんが、一度距離感を本格的に離してみることで、お互いに新たな感情が芽生えるかもしれません。

例えば、

『関係は悪かったけど、ときどき家事をしてくれたな。』

『家帰ってきた時、たまに挨拶してくれたな。』

などと、相手の良かった部分や大切さを思い出すでしょう。

一時的に別居してみて、お互いの気持ちを再確認して、今後の関係性が良い方向に進みそうな兆しがあるのであれば、夫婦関係の修復を真剣に考えてみてください。

【まとめ】家庭内別居を脱却して、夫婦関係を再構築することは可能!

一度家庭内別居の状態になってしまうと、夫婦の関係を修復することが難しいと思われがちです。

しかし、改めて自分の心理を理解して、修復するためのアクションを起こすことで、再構築を実現させることができます。

家庭内別居をしている間は、『もう離婚してもいいや。』と思うこともあったとしても、本心は『妻のことが全然理解できないから、理解し直したい。』と思っていることもあり得ます。

必ず、自分自身と一度向き合ってみることで、あなたの手で夫婦関係を取り戻すこともできるので、少しでも『関係を修復したい。』と思った方は諦めないようにしてください。

もしかすると、あなたの妻もあなたからのアクションを待っているかもしれませんので、あなたからリードして、以前のような関係を取り戻すことを目指しましょう。

しかし、家庭内別居をしてしまうと、妻の行動をなかなか把握しづらくなってしまうこともあるものです。

そして、行動が把握されないのを良いことに妻が他の男性と浮気している可能性も十分にあります。

あなたは少しでも関係を修復したいと思っているのに、妻が浮気している疑いがある場合は、本当に浮気しているか確認することが大切です。

T.L探偵事務所では、浮気調査を取り扱っているので、あなたの妻の浮気の証拠や浮気相手の情報を集めるなど、浮気問題を解決するためのサポートをしています。

『妻が浮気しているかもしれない。』と感じたら、自分でむやみに詮索しようとせず、一度探偵に相談することも検討してみてください。
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