連絡が取れない人と連絡取る方法とは?安否確認に使える手法や注意点を解説

連絡が取れない人と連絡取る方法とは?安否確認に使える手法や注意点を解説

2023.03.26 / # 人探し・所在調査

「夫(妻)と急に連絡が取れなくなった。」 「離れて住む子どもと連絡が取れない。安否確認をしたい。」 「友人が家出してしまった。電話もSNSもブロックされている」 「昔お世話になった上司に会いたい」 上記のように家族や友人、恋人や職場関係者など、連絡が取れなくなった人と連絡を取りたいときは、早い段階で行動することが肝心です。 初動が遅れてしまうとますます相手と連絡が取りづらくなったり、捜査範囲が広範囲に及んだり、ときには一生連絡がつかなくなる恐れも考えられます。 「そのうち連絡が取れるだろう」と軽視するのは大変危険です。 ここでは「連絡が取れない人と連絡を取る効果的な方法」を相手別に解説していきます。 音信不通になった相手と連絡が取りたいとき、また安否を確認したいときにぜひお役立てください。

連絡が取れない人と連絡を取る方法と注意すべきこと

注意を呼び掛ける男性
電話をしたりメールやSNSでのメッセージを送ったり、さらには相手の自宅を訪れたりなど、あらゆる手を尽くしても相手と連絡が取れないときは次なる行動が必要です。

本章では、連絡が取れない人と連絡を取る方法と注意点について解説していきます。

夫・妻・子どもなど 家族と連絡が取れないとき

夫・妻・子どもなど家族と連絡が取れない場合、考えられる原因は次のようになります。

  • 事件や犯罪に巻き込まれている
  • 悩み・トラブル・病気による自らの意思での失踪
  • なんらかの理由により配偶者や家族と離れたい
  • 恋人と一緒に暮らしたい

理由が分かる場合もそうでない場合も、まずは管轄の警察に相談し行方不明者届(旧・捜索願)を提出しましょう。

行方不明届を提出するときは、以下のものが必要です。

  • 身分証明書(免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
  • 印鑑
  • 連絡が取れない相手の写真


ただし、警察がすぐに捜査に取り掛かるのは命の危険性や事件性があるケースのみ。

具体的には次のようなケースになります。

  • 誘拐や拉致、監禁など事件に巻き込まれた可能性がある
  • 山や海などで遭難している恐れがある
  • 遺書や命の危険性が感じられる書き置きがある
  • 精神的な疾患があり自分や他人を傷つける恐れがある
  • 命に関わる持病がある

警察に提出される行方不明者届は、年間8〜10万件にも及びます。

命の危険性がないケースや、自らの意思で家出・失踪・駆け落ちしたケースはすぐに捜査してもらえないことがあるため注意が必要です。

とはいえ、パトロールや職務質問などで対象者を見つけた場合、連絡や情報の提供をしてくれます。

積極的な捜査がおこなわれないとしても、行方不明者届は必ず提出しておきましょう。

警察の積極的な捜査が期待できないときは、探偵社へ人探し調査を依頼するのがおすすめです。

詳しくは、記事後半の「連絡が取れない人と連絡を取りたいときは探偵社へ相談」をご一読ください。

彼氏・彼女・恋人と連絡が取れないとき

彼氏や彼女など恋人関係にある人と連絡が取れない場合、次のような原因が考えられます。

  • 事件や犯罪に巻き込まれている
  • 悩み・トラブル・病気による自らの意思での失踪
  • 相手が自分と別れたいと思っている
  • 相手が既婚者で、浮気しているのが配偶者にバレた可能性がある
  • 国際ロマンス詐欺の恐れがある

いずれにせよ、相手の安否が気になることは間違いないでしょう。

相手の家族や友人などに連絡して安否を尋ねるか、警察に相談し、必要に応じて行方不明届を提出しましょう。

前述したように、連絡が取れない人と連絡を取りたいときは、探偵社への調査依頼が一番の近道です。

詳しくは、記事後半で紹介する「連絡が取れない人と連絡を取りたいときは探偵社へ相談」をご一読ください。

友人・職場関係者と連絡が取れないとき

友人・職場関係者と連絡が取れない場合、原因は次のようなことが考えられます。

  • 事件や犯罪に巻き込まれている
  • 悩み・トラブル・病気による自らの意思での失踪
  • 友達をやめたいと思っている
  • 仕事を辞めたいと思っている
  • (相手と疎遠になっている場合)引っ越しなどによる住所・連絡先の変更

相手が友人・職場関係者の場合、残念ながら警察への行方不明届は提出できません。

安否を確認したいときは、相手の家族や友人にお尋ねするのがおすすめです。

自宅を知っているときは、直接出向くのも良いでしょう。

また、疎遠になった友人・知人と連絡を取りたいときも、共通の人物に情報提供をお願いするのがベストな方法。

警察や市町村役場では、個人情報保護法により連絡先を教えてもらうことはできないため注意してください。

さまざまな手を尽くしても連絡が取れない場合は、探偵社へ人探し調査を依頼することも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

詳しくは、次章「連絡が取れない人と連絡を取りたいときは探偵社へ相談」を参考にしてください。

【注意】SNSでの拡散は慎重に

TwitterやInstagram、TikTokなど、SNSで情報提供を呼びかける行為を見かけることがありますが、実はこの方法はあまりおすすめできない方法です。

失踪した理由などによっては更に行方をくらましたり、痕跡が消され連絡が取れなくなってしまいます。

行方が見つかったあともデジタルタトゥーとして残ってしまうため、素人の公開捜査はできるだけおこなわないよう注意しましょう。

連絡を取りたいときや安否確認をしたいときは探偵社へ相談

興信所の職員
家族や恋人、友人や職場関係者など、連絡が取れない人物と連絡を取りたいとき、また安否確認をしたいときは、探偵社に依頼するのもひとつの手法です。

探偵社に依頼するときの費用や注意点を紹介していきます。

探偵ができること

調査のプロである探偵は、素人では真似できない手段や機材を使用し、高い確率で相手の居場所の特定・安否確認へと繋げてくれます。

探偵社によっては即日調査が可能なところもあり、緊急性があるときに大変便利です。

また全国対応型の探偵社は、遠方に住んでいる人物と連絡を取りたいときに頼りになる存在です。

相手の電話番号やLINE、メールなど一部の情報しか分からない場合も、一度相談してみることをおすすめします。

探偵社の調査費用の目安・相場

探偵社の調査料金の目安・相場は、調査員1人1日当たり5〜10万円程度になります。

決して安い金額とは言えませんが、「自分で探したが見つからず、途方にくれている」「一刻も早く安否を確認したい」「無事を確認して不安から解放されたい」といった理由から探偵社を訪れる人は後を絶ちません。

ほとんどの探偵事務所では、無料相談・無料見積りをおこなっていますので、まずは気になる探偵社をいくつかピックアップし、相談してみることからはじめてみましょう。

経済的な不安があるときや、一括での支払いが難しいときは、分割払い対応可能な探偵事務所への依頼をおすすめします。

まとめ

連絡が取れない相手と連絡を取る方法は、次の3つが有効です。

  • 警察に行方不明届を提出する
  • 知人などを伝って自力で探す
  • 探偵社に人探し調査を依頼する


警察は事件性があるとき、または命の危険性があるときにしか積極的な捜査はおこないません。

また、自力で探すのは多大なる時間と労力が必要になり、時間が経てば経つほど相手との接点が薄れていく恐れが考えられます。

できるだけ早期に相手と連絡を取りたいとき、また安否確認をしたいときは探偵社に依頼するのが一番の近道です。

ほとんどの探偵社では無料相談・見積りをおこなっています。早期に行動することが早期発見に繋がりますので、まずは相談だけでもしてみることをおすすめします。
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