盗聴が判明した時の被害届の出し方!盗聴器の種類や自分で調べる方法についても解説

盗聴が判明した時の被害届の出し方!盗聴器の種類や自分で調べる方法についても解説

2024.08.22 / # 盗聴・盗撮発見調査

もしも、自分の家で盗聴器らしきものを発見してしまった場合、どうしますか? 警察に被害届を出しに行くのが正しいと言えるでしょう。 ただ、「果たしてこれが盗聴器なのかわからない…」「他にも仕掛けられている可能性がある」「いつの間にか家に身に覚えのない物があった」などと言ったケースも。 今回は、そんな方に向けて被害届の出し方や、盗聴器について解説します。 是非、最後までお読みください。

自分で見つけた場合の被害届の出し方

コンセント裏の盗聴器
まず初めに自宅の管轄の警察署・交番に出向いて、被害届を出し必要事項を記入しましょう。

その際には、パスポート・保険証などの身分を証明できるものと、印鑑が必要となります。

また、盗聴器をすでに取り外している場合は、外した本体も持っていきましょう。
(※盗聴器の取り外しは、場所によっては国家資格が必要なものもあるので、できれば取り外し前に警察に連絡する方が好ましいですが、すでに外してしまっている場合は持参しましょう)

被害届には、下記のような項目を埋める場所があるので、できるだけ詳細に記入するうようにしましょう。

・住所・氏名・年齢
・被害にあった日時
・被害にあった場所
・被害時の詳しい状況
・犯人に心当たりはあるか、ある場合は犯人の名前や住所
・犯人を目撃した場合は、犯人の身体的特徴

被害届は、基本的には被害に合った当人が提出するものですから、あなたが直接警察署に出向いて記載するのが望ましいでしょう。

なんらかの理由で警察署に出向くことができない場合は、弁護士などに依頼し代理で提出することも可能です。

記入事項に問題がなければ、被害届は受理されますが、証言が曖昧で実態がないと判断された場合、被害届が受理されない可能性もあります。

被害届を受理してもらうためには、できるだけ正確・詳細に記入する必要があると言えるでしょう。

しかし、このように自分で盗聴器を発見できた例はかなり少なく、そもそも見つけ方もわからない。

盗聴器ってどんなものがあるの?といった方も多いのではないでしょうか。

次で盗聴器の種類について解説します。

盗聴器のタイプ(種類)について

電源タップ
盗聴器は大きく分けて2種類あります。
無線式
・アナログ式盗聴器、デジタル式盗聴器、リモコン式盗聴器

有線式
・コンクリートマイク、ボイスレコーダー、レーザー盗聴器

無線式盗聴器

盗聴で一番多く使われている盗聴器は無線式です。

価格も安く、誰でも操作ができて、扱いやすい為に盗聴犯が好んで使用することが多いと言えます。

実際に、盗聴器発見調査で見つかる盗聴器の多くが、この無線式盗聴器です。

無線式の場合は、設置されると使い捨てにされる場合がほとんどです。

有線式盗聴器

有線式タイプの場合は、電源が外部から供給されるため、 半永久的(電源が供給される限り)に盗聴波を外部へ発信し続けます。

有線式盗聴器の場合、無線式と違うのは、有効範囲です。

コンクリートマイクだと、壁一つを挟んだ先の音を拾うことしかできないため、離れた場所から使用するのが難しくなります。

また設置したあと、設置した人間が回収に来るという特徴があります。

また、形としては以下のような物に取り付けられている場合が多いですが、その他にも姿や形、大きさを変えて無数に存在している為、一概には言えなくなってきているのが現状であります。

  • コンセントタップ
  • 延長コード
  • スマートフォンの充電器リモコン(TV、エアコン、照明器具等)
  • パソコン(マウス、USB、他のデバイス等)
  • 電卓ペンぬいぐるみ置時計

盗聴器がある場合に起こりうる現象

人差し指を立てる男探偵

3つ以上当てはまったら危険のサインかも

  • モノが移動していた(ぬいぐるみ、置物、家具家電)
  • インターネット(Wi-Fi)、電話回線、テレビなどにノイズが入るようになった
  • 不審な工事業者が家にやってきた
  • 携帯・スマホの電池の減りが速い
  • 不審な人物を見かけるようになった
  • 電話代や電気代が前よりやけに高くなった
  • いたずら電話や無言電話、用のわからない電話がかかってくる
  • 家の周辺で不審な物音がする
  • 近所に見慣れない車両が長時間停車している
  • 見覚えのない物があった(ボールペン、USBメモリなど)
  • 自分でつけた覚えのないコンセントタップがある
  • 家庭内の会話が第三者に漏れている

などが盗聴器がある場合に起こりうる現象として挙げられています。

その他にも、あれ?おかしいなと思うことがあれば、忘れないうちに、日時や出来事をメモに書き残すようにしましょう。

後になにかの手掛かりに、繋がるかもしれません。

自宅に盗聴器があるか自分で調べる方法

虫眼鏡を持つ女探偵
「自宅に盗聴器が設置されているかもしれない」

と感じた時、日常生活を送ることが困難になり、一刻も早く盗聴器を発見し取り外したいと考える筈です。

そんな時、自分でもすぐに行える盗聴器を調べる方法をご紹介します。

FMラジオで盗聴器を探す

盗聴器の電波は、FMラジオの周波数を使用していることがあります。

FMラジオから部屋で出している音と同じ音が聞こえたら、どこかに盗聴器がある可能性があります。

FMラジオを使って盗聴器を探す手順

  1. 扉や窓を閉め、密室の状態する
  2. スマートフォンやパソコン、ラジカセなどを使用し、部屋の中で音を出す
  3. FMラジオの周波数を低いところからはじめ、少しずつ周波数を上げる。


※盗聴器が音を拾いやすいよう、音量は大き目に設定すると良いでしょう。

FMラジオから部屋で再生した音が聞こえてきたら、盗聴器が仕掛けられている可能性があります。

この方法はFMラジオの周波数を使用している盗聴器には有効ですが、それ以外の盗聴器はこの方法で発見することはできません。

全ての盗聴器を見つけたい場合は、プロに依頼するほうが確実です。

市販の盗聴器発見器を使って探す

市販の盗聴器発見器は、FMラジオの周波数以外の盗聴器が仕掛けられている場合にも有効です。

使用方法はFMラジオの方法と同じで、周波数を少しずつ変えながら、部屋で出している音が発見器から聞こえてこないかどうかチェックします。

ただし市販の盗聴器であっても、電波の受信が難しい盗聴器があるというデメリットがあります。

また性能のいい盗聴器発見器は高額なことが多く、新しく市販の発見器を購入するよりも専門事業者に依頼したほうが安い場合もあります。

※盗聴器発見アプリに騙されないで

「盗聴器発見アプリ iPhone 無料」

などで検索するとその様なアプリが次々と出てきますが、一般的な盗聴器で使用されるの周波数はあくまでアナログ波であり、スマートフォンはデジタル波である為、全くの別物です。

アナログ波やデジタル波がわからないという方は、スマートフォンはデジタル波にて電波の送受信をする機器であり、スマホはアナログ波には対応していないと覚えてください。

その為、スマホで盗聴器の電波を受信できる科学的根拠はありません。

いずれにしても、盗聴器を自分で調べるのはかなり難易度が高く、見つけ出した後の対応などの事を考えるとやはり、第三者機関であるプロの調査会社や専門業者に依頼をするに越したことはありません。

プロの調査会社に依頼しよう

手で案内をする女探偵
上記では「自分で盗聴器を調べる方法」について解説してきましたが、盗聴器の種類や設置されている場所によっては、ご自身で発見することが困難な場合もあります。

どうしても確実に盗聴器を発見するためには、プロの探偵に依頼することをおすすめします。

探偵であれば、正確かつ相手に知られることなく、盗聴器の発見が可能です。

しかし、探偵を利用する方のほとんどが初めての場合が多いと思いますので、以下で探偵に依頼するときの流れについてご案内しています。

  1. まずは無料相談窓口にてカウンセリング
  2. 日程を決めて、相談室や都合のいい場所で面談
  3. プランや調査内容の説明、同意したらその場で契約
  4. 調査開始
  5. 調査結果報告
  6. アフターサポート

1.まずは無料相談窓口にてカウンセリング

ほとんどの探偵事務所では無料相談、また無料見積もりをおこなっています。

対面・電話・メールでの相談はもちろん、探偵事務所によってはオンライン通話(テレビ通話)も可能です。

依頼する、しないに限らず、まずは気軽な相談からはじめてみてはいかがでしょうか。

2.日程を決めて、弊社相談室や都合のいい場所で面談

無料相談窓口にてお困りの内容や、大体の予算などを伝えたら次は、実際にお会いして面談をします。

基本的には相談室での面談がほとんどですが、場合によってはご都合のいい場所まで弊社相談員がお伺いすることも可能ですので、ご相談下さい。

3.プランや調査内容の説明、同意したらその場で契約

無料相談窓口にてお伺いした内容を基に、調査料金プランと、それぞれの調査内容の説明があります。ご納得いただいた場合のみご契約となります。

強制的に契約を迫ることなどは絶対にありませんのでご安心ください。

4.調査開始

知識、経験共に豊富な弊社のプロの調査員による調査を行います。

5.調査結果報告

T.L探偵事務所では、調査結果を裁判や調停の場でも有効な調査報告書といった形で調査結果をご報告させていただいております。

6.アフターサポート

T.L探偵事務所では、調査終了後も依頼人の皆様のサポートを徹底して行っております。

依頼人の皆様と専任のカウンセラーで今後の状況、根本的な問題解決が達成するまで、依頼人に寄り添ってお付き合い致します。

これからの人生が豊かになるよう最後までサポートを徹底し、力を注いでおります。

まとめ

今回は被害届の出し方や、盗聴器について解説しました。

結論、ご自身で盗聴器を見つけた場合は取り外さずにまずは警察に相談しましょう。

また、盗聴器を発見するには知識専門機材が必要となります。

基本的には何度も使う物ではないのに、わざわざ機材を購入するのもそれなりに費用も掛かりますし、そのうえ適切な操作方法を理解していなければ意味がありません。

正しい調査をおこなうことができなかったり、返って費用が高くついてしまう可能性がありますので、盗聴器の有無を調べる場合は、初めからプロの調査会社に依頼をすることをお勧めします。

全国無料相談窓口のご案内

T.L探偵事務所では、盗聴・盗撮発見調査をこれまで多く取り扱っております。 現在、抱えている問題を解決するために弊社の相談員が24時間ご相談をお受けしております。

「誰かに盗聴されているかもしれない」「盗聴器が仕掛けられている気がする」「盗聴されているがどこにあるのかわからない」

などお困りのことがあればご相談頂ければ、専門の相談員がご相談をお聞きし皆様の問題を解決までサポート致します。

無料相談窓口は24時間、お電話とメールから受け付けています。
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