海外で人探しをする際に主な依頼内容
海外で人探しをしたいと検討している際の依頼内容は、人によって様々あります。
では実際に海外で人探しをする方はどのような経緯で依頼をするのでしょうか?
海外で人探しをする際の具体的な依頼内容には以下のようなものがあります。
- 昔ホームステイをしていた先の外国人夫婦と突然連絡が取れなくなってしまった。今も元気か心配なので探したい。
- 昔交際していた外国人の恋人が帰国したタイミングで連絡が取れなくなってしまった。現在何をしているのか知りたい。
- 現在留学している友人と連絡が取れない
- 留学している友人が帰国予定時期になっても帰ってこない。
- 海外出張している旦那がなかなか帰ってこない。連絡も取れない。現地で浮気をしているのではないか心配。
以上などの理由より、海外での人探しを依頼する方が多いです。
もしあなたがここで挙げた事例と似た理由で、海外での人探しを検討しているのであれば、すぐに依頼をすることをおすすめします。
もちろんここで挙げた事例以外の理由で、海外での人探しを依頼する方もいらっしゃいます。
少しでも『海外にいる人の生存が気になる。心配。』などと思うことがあれば、次項で紹介をする依頼方法で人探しを進めるようにしましょう。
海外で人探しをする際の依頼方法
いざ海外での人探しを依頼したいとなった場合、どういった機関へ依頼をすればいいのでしょうか?
ここでは、海外で人探しをする際に依頼する主な機関について紹介をしていきます。
また、依頼する際の方法についても解説をするので、これから依頼をすることを検討している方は要チェックです。
1.日本大使館に連絡をする
海外で人探しをする際、現地の日本大使館に連絡をしてみることをおすすめします。
日本大使館に連絡をすると、何らかの情報を持っている可能性があります。
もし、現地にいるはずの知り合いと連絡が取れなかったり、行方不明になってしまっている場合はまず、日本大使館に連絡をすると良いでしょう。
また、情報がもしなかった場合でも、日本大使館では現地の警察に捜索依頼をする際のアドバイスもしてくれます。
しかし、事件性が薄い場合などは、調査を進めてくれない場合があるので、まずは日本大使館に事情を話すようにしましょう。
日本大使館がある国は、外務省の公式ホームページにも記載されています。
参考:https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/list/(在外公館リスト|外務省)
2.外務省の所在調査を申請する
海外に住んでいる日本人を探したい場合、外務省の所在調査を申請して探すという方法もあります。
ただし以下の場合のみが対象となります。
- 海外に在留している可能性が高い
- 長期にわたって所在が分からない
これらが当てはまる場合のみ、所在調査を申請することができます。
所在調査は誰にでも申請できるわけではなく、配偶者や三親等以内の家族、裁判所・弁護士会・官公署など特定の機関のみしか申請することができません。
また、所在調査を通して仮に人が見つかったとしても、行方不明者から依頼者宛に連絡先の通知を同意しなかった場合、依頼者は調査結果を知ることはできません。
3.探偵に依頼する
日本大使館への連絡や外務省の所在調査申請が難しい場合や、探している人が見つからなかった場合は、探偵事務所に依頼することもおすすめです。
探偵事務所は、人探しのプロですので、厳密な調査をスムーズに進めてくれるうえ、高確率で人探しを成功させることができます。
また、探偵と依頼をするとなると、日本国内のみしか調査ができないのではないかと思うかもしれませんが、海外調査を取り入れていたり専門としている探偵事務所であれば、海外での人探しも可能です。
日本国内の探偵事務所と現地の調査員が連携をして調査を進めることにより、他の手段では難航していた調査でもすぐに解決できる可能性があります。
できるだけ短期間で海外での人探しを進めてほしいと考えている方は、初めから探偵事務所を使うと良いでしょう。
番外編:SNSを使って探す
海外での人探しは、日本大使館や外務省、探偵を利用しなくても実は可能です。
国内外利用者が多いSNSを利用して、人探しをすることで見つけることができたという事例も中にはあります。
例えば、Facebookであれば、原則実名登録となるので、探している相手の名前さえ分かれば見つけることができるかもしれません。
便利なSNSですが、もし相手がログインをしていなかったり、全くSNSを見ていない状況であれば、当然ながらいくらあなたが見つけても気づかれることはないでしょう。
一方的に見つけることができても、必ずしも生存しているかは分からないので、確実に生存を知りたいのであれば、上記で紹介した機関経由で連絡や依頼をするようしてください。
海外で人探しをする際の費用相場
海外で人探しをするための方法には以下の3つがありました。
- 日本大使館に連絡をする
- 外務省の所在調査を申請する
- 探偵に依頼をする
これらの機関に連絡や依頼をするということは分かりましたが、依頼をする際の費用が気になるはずです。
では、海外で人探しをする際の費用はおおよそどのくらいなのでしょうか?
日本大使館への連絡は、特に費用はかかりません。
連絡をする際は、該当の国にある日本大使館に電話やメールをして連絡をしましょう。
外務省の所在調査も同じく、特に費用はかかりませんが、以下書類が必要となるため、書類発行費等は自己負担という形になります。
- 所在調査依頼書 1通
- 被調査人の戸籍全部事項証明書の原本 1通
- 被調査人の戸籍の附票全部証明の原本 1通
- 依頼人の戸籍全部事項証明書の原本 1通
- 依頼人と被調査人との関係を証明する戸籍謄本の原本 1通
- 遺産相続等の場合で、依頼人と被調査人との関係が分かりにくいときは、その関係を表す相関図 1通
- その他、住所の手がかりとなる資料 1通
- 回答送付用の返信用封筒 1通
参考:https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/shozai/index.html(所在調査(三親等内の親族からの依頼)|外務省)
探偵事務所に依頼する場合は、費用がかかるうえ、海外調査となるため、国内で調査する場合と比べて高額となってしまいます。
また、調査日数や調査場所などによって費用が異なるため一概には言えません。
おおよそではございますが、アメリカで4日間(1日約5時間)調査をする場合の費用が、25〜30万円となります。
この費用以外にも、諸経費などが発生する可能性があるので、探偵に海外調査を依頼する際は、事前に詳しく見積もりを取ってもらうようにしましょう。
また、自分でSNSを利用して探してみたり、日本大使館へ連絡してみるなどして、可能な範囲で情報収集してから探偵に依頼をすると、すでに情報が分かる分、費用を抑えることもできます。
海外で人探しをするなら成功率が高い探偵がおすすめ
海外で人探しをするのは、難易度が高そうだと思われがちですが、実は探す手段はいくつか存在しています。
しかし、場合によっては、外国人の調査はできなかったり、身内以外は調査ができないなど、制限があることもあります。
そういった場合は、探偵事務所に依頼をすることで、今まで不可能だった調査も進めてくれます。
また、日本大使館や所在調査申請では解決しなかった調査も、探偵なら成功する確率が非常に高いです。
海外調査だとしても、人探しに関する相談には費用は一切かからず、完全無料で承っております。
T.L探偵事務所では、24時間365日相談が可能ですので、まずは気軽に相談してみましょう。