【夫婦関係】旦那が連絡なしで帰ってこない！考えられる原因と妻が取るべき5つの対処方法

帰ってこないし連絡もない！考えられる原因・理由・心理とは？

仕事が忙しい

まず考えられるのは、仕事が忙しく帰宅時間が遅くなっているケースです。

「電話1本くれれば心配しないのに…」と思われるかもしれませんが、もしかすると「連絡ができないほど忙しい」「1分1秒が惜しいほど余裕がない」状態になっているのかもしれません。

携帯の充電切れや故障の可能性も否定できないでしょう。

もしも仕事が忙しい可能性が高い場合、しつこく連絡を繰り返すのはNG。

こちらから1〜2回連絡を入れて反応がなかったときは、あちらから連絡がくるのを待ちましょう。

現実逃避・ストレス解消

仕事が激務だったり、人間関係でストレスを抱えているときに現実逃避してしまう男性は多いものです。

妻側からすると単なる「逃げ」であるとしか言えませんが、妻の気持ちを理解できないほど疲労困憊な状態なのかもしれません。

しかし、この状態が続くと妻側の負担が大きくなり、夫婦関係が悪化する未来が考えられます。

旦那が現実逃避で帰ってこない可能性が高いときは、近日中にしっかりとした話し合いをおこない夫婦関係を見直していきましょう。

夫婦問題に詳しい心理カウンセラーなど、外部の機関を活用するのもおすすめです。

夫婦喧嘩中で気まずい

近日中に夫婦喧嘩をしたときは、顔を合わせづらく帰宅を渋っていることが考えられます。

妻側が前向きに話し合いたいと思っていても、旦那側が消極的になっているケースは珍しくありません。

こちらも妻からすると「逃げ」と思われても仕方ないことでしょう。

もしも「帰ってくるな」「顔も見たくない」など存在を否定するような言葉を放っていたときは、妻側から歩み寄りの姿勢を見せると旦那も帰りやすくなるかもしれません。

浮気をしている

浮気相手に夢中になり、帰宅時間が遅くなっている可能性もあるでしょう。

実は「浮気相手の家でうっかり寝てしまった」というケースはよくある話です。

もしも次のような様子に当てはまるようだったら、浮気をしている可能性がかなり高くなります。

浮気をしている男性が妻への連絡もなしに帰ってこない場合は、相手への本気度が高くなっている可能性があります。

普段使用しているバッグや財布、車の中などをチェックし、浮気に繋がる証拠や情報の収集をおこないましょう。

事件・事故に遭遇した恐れも

「帰る直前まで連絡が取れていた」 「何かに悩んでいるようだった」 「金銭トラブルが発生していた」 「連絡もなしに何日も帰ってこない」 「会社にも行っていないことが分かった」 考えたくないことかもしれませんが、何らかの事件・事故に巻き込まれているため連絡ができず、家にも帰って来られない可能性も考えられます。

翌日になっても連絡が取れないときは、会社や同僚、義実家に連絡を取り、それでも情報が掴めない場合は警察に相談し行方不明者届（旧・捜索願）の届け出を検討しましょう。

旦那が連絡なしで帰ってこない！妻が取るべき5つの対処方法

LINEやメールでメッセージを送る

何度電話をしてもつながらないときは、LINEやメールでメッセージを送りましょう。

このとき、強い言葉や責めるような文章を使うのはNG行為です。

シンプルに要件だけを送るほうが心理的なアプローチに繋がります。

できるだけ感情を抑えた言葉やメッセージを送るよう心掛けてください。

会社・共通の友達・義実家に連絡する

どうしても今日中に伝えたいことがあるときや緊急な要件があるとき、事件や事故に巻き込まれた恐れが考えられるときは、状況に応じて会社や共通の友達、義実家などに連絡をとってみましょう。

会社であれば本人に取り次いでくれることもありますし、友達や義実家の家族と一緒に過ごしている可能性もあります。

事件に巻き込まれた恐れがある場合は情報が収集できることもあるでしょう。

もしも本人と連絡が取れたら、「見つかりました」の報告と「お騒がせしてすみません」の謝罪を忘れないようにしてください。

浮気の可能性があるときは証拠を集める

旦那が浮気をしている可能性が高いときは、浮気の証拠を集めをおこなうことをおすすめします。

浮気の証拠を集めるときは「バレない」ように、かつ「言い逃れができない証拠を複数揃える」ことがポイントです。

浮気の証拠を収集していることがバレてしまうと、旦那の警戒心が強くなり証拠が集めにくい状況になってしまうため最新の注意を払いながらおこなうようにしましょう。

家出・失踪の恐れがあるときは旦那の私物をチェックする

「最近、悩んでいる様子だった」「精神が不安定だった」「どこかよそよそしい雰囲気があった」など、計画的な家出や意図的な失踪、浮気相手との駆け落ちの可能性があるときは家にある旦那の私物をチェックしましょう。

上記のようなときは、家に帰らないつもりで出て行った可能性が考えられます。

パソコンやタブレットの検索履歴、またゴミ箱に領収証などが捨てられていないか調べ、どこに行ったのか情報を収集しましょう。

警察に相談する

命の危険性があるときは、速やかに警察に相談してください。

命の危険性が少なく、事件性も見られない「一般家出人」については、警察の親身な対応は期待できないことがあります。

あらかじめご注意ください。

帰ってこない旦那を放っておくのはNG

旦那が連絡なしで帰ってこないことが慢性化し、「いつものこと」「面倒だから放っておく」という妻もいることでしょう。

しかし、この対応はNG行為。

「妻に見放されている」「自分がいないほうがいいのでは？」など、旦那がマイナスの感情を抱く可能性があります。

同時に、離婚のリスクが高まったり、長期の失踪や命の危険性に結びつくことも少なくありません。

意図的に帰ってこないと分かっていても、電話やLINEなどで「いつ帰ってくる？」「連絡がほしい」など一報入れておくことをおすすめします。

帰ってこない旦那と連絡を取りたい！探偵に依頼するといくらかかる？

「旦那が意図的に家出・失踪した可能性が高い」 「旦那の安否を確認したい」 「自力で探すのが困難」 「警察の積極的な捜査が期待できない」 このようなときは、探偵に調査を依頼するのがおすすめです。

探偵は調査のプロであり、依頼人から得た情報に独自のデータ分析やネットワーク、経験と知識をプラスし行方不明者の発見に向けて調査を進めていきます。

もちろん、事件性が無く警察が動かない場合でも、探偵であれば調査が可能です。

では探偵に依頼するといくらかかるのか、また依頼するときの注意点にはどんなものがあるのか、詳しく解説していきます。

探偵に依頼するといくらかかる？

探偵の調査費用は難易度によって異なります。

おおよその相場は調査員1人あたり1時間8000〜10000円程度。

調査が長引けば調査料金が高くなるため、できるだけ多くの情報を提供し「難易度を下げる＝調査時間を短くする」と比較的安く抑えることが可能です。

多くの探偵事務所で無料相談・無料見積もりをおこなっていますので、まずは無料の範囲内から利用してみましょう。

情報があればあるほど発見率が上がります。

手持ちの情報は惜しみなく提供しましょう。

浮気調査も探偵への相談・依頼がおすすめ

家出や失踪だけでなく、旦那が浮気している可能性が高いときは探偵に相談・依頼するのがおすすめです。

浮気調査は自分でできないこともありませんが、「尾行・張り込み中に旦那にバレた」「時間とお金を犠牲にしたのに証拠が掴めなかった」など失敗に終わることも多いものです。

その点、調査のプロ・探偵であれば、高い確率で「肉体関係があったことを証明できる証拠」が入手できる可能性があります。

浮気調査の費用も調査員1人あたり1時間8000〜10000円程度。

探偵事務所によっては「1日だけの調査」「数時間だけのピンポイント調査」などもおこなっていますので、気になる場合は気軽な無料相談からはじめてみましょう。

連絡をしない・帰ってこない旦那と離婚できる？

「何度も連絡なしで朝帰りをする」 「浮気相手の家に居座って帰ってこない」 「失踪したまま行方が分からなくなった」 上記のように、連絡なしで家に帰ってこない旦那と離婚を考えている妻もいることでしょう。

法律では、裁判で離婚が認められるケースについて次のように定めています。

旦那が浮気をしたときや、「働かない」「生活費を渡さない」「家事・育児をしない」「モラハラ・DV」「家出を繰り返す」などの悪意の遺棄があったとき、そして生死が3年以上分からない状態が続いたときは離婚が可能です。

ただし、生死不明の家出・失踪の場合は次の条件をクリアする必要があります。

• 最後に連絡があった日（生存が確認できた日）から3年以上経過した
• 捜査をしたが見つからなかった・生存が確認ができなかったという証拠

ちなみに、旦那の生死が分からないまま7年以上経過すると、民法第30条に基づき「失踪宣告」をすることができます。

（失踪宣告＝失踪した人を故人とみなす制度）

離婚はお互いの合意があればいつでも可能です。

しかし旦那が浮気をしているとき、また悪意の遺棄があった場合は慰謝料の請求をおこなうことをおすすめします。

多くの弁護士事務所や各自治体で無料相談会が実施されていますので、上手に利用し有利に離婚できるよう進めていきましょう。

まとめ

旦那が帰ってこない、かつ連絡もないときの妻の対処法は、状況や緊急度によって異なります。

命の危険性があるときは速やかに警察に相談し、必要に応じて「行方不明者届（旧・捜索願）を提出しましょう。

逆に仕事や現実逃避などの可能性が高いときは、一報を入れたうえでしばらく様子を見てもいいかもしれません。

また旦那の言動に疑問を感じたときは夫婦問題に詳しいカウンセラーに、「浮気をしているかもしれない」「意図的に家出している。居場所を特定したい。」

というときは探偵事務所へ相談するのがおすすめです。

いずれにせよ、1人で悩むよりも警察・夫婦問題カウンセラー・探偵といった外部の機関を頼ったほうがスムーズに解決する場合があります。

自分や家族の心を守るためにも、1歩踏み込んだ解決策の導入を検討してみましょう。