身辺調査されて精神的に苦痛…探偵や依頼者を訴えることはできるの?

身辺調査されて精神的に苦痛…探偵や依頼者を訴えることはできるの?

2024.05.28 / # 身辺調査

『探偵に尾行されていた。』 『何者かに自宅の敷地内に盗聴器を仕組まれた。』 などと、あなたは身辺調査をされた経験はありますか? 身辺調査されると、誰にも知られたくないことを知られてしまうリスクがあります。 人によっては、身辺調査をされることに精神的な苦痛を感じてしまうこともあるでしょう。 では、もしも探偵に身辺調査されていることがわかったら、あなたは探偵を訴えることができるのでしょうか? 本記事では、探偵に身辺調査された際、訴えることができるのか解説をしていきます。 また、身辺調査されないようにするための対処法も紹介していきますので、『身辺調査されるのが嫌だ。』と感じている方は、これを機に自分自身の行動も見直してみましょう。

探偵に身辺調査された。訴えることはできるのか?

考え事をする男性
探偵に身辺調査されたことが発覚すると、あまり気分がいいものではないでしょう。

中には、自分のことを詮索されることに苦痛を感じて、訴えたいと考えている方もいらっしゃるはずです。

では、探偵に身辺調査されたら訴えることはできるのでしょうか?

基本的には訴えることができない

探偵に身辺調査された場合、残念ながら基本的に訴えることはできません。

探偵は『探偵業法』という法律に則って、依頼者からの依頼を引き受け、探偵業務を進めることになります。

探偵業法に定められている探偵業務の定義は以下の内容になります。

『探偵業務とは、他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞込み、尾行、張込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務をいう。』
(出典:探偵業法|全日本調査業協会 URL:https://www.japan-sia.jp/law/)

つまり、探偵は情報を集めるために、聞き込み調査や尾行、張り込みなどの調査をすることが合法的に認められているのです。

そのため、身辺調査の対象者側は、探偵のことを訴えることができないのです。

違法の探偵であれば訴えることは可能

探偵を訴えることは基本的にはできませんが、中には例外もあります。

それは、身辺調査している探偵が違法である場合です。

具体的に、以下に該当する場合は違法の探偵となります。

  • 探偵業届出を提出していない探偵
  • 違法・犯罪行為をしている探偵

探偵は通常、探偵業を営む際、警察に届出を提出しなければなりません。

届出を提出していない探偵は、いくら合法的な調査をしていたとしても、違法とみなされます。

また、無断で住居に盗聴器を仕組んだり、不法侵入するなどといった行為をする探偵も違法です。

こういった違法の探偵であれば、身辺調査された際に訴えることが可能です。

もしも、『探偵が勝手に家に入った。』などの被害をすでに受けた場合は、速やかに警察等の機関に相談するようにしましょう。

身辺調査を依頼した人も訴えることはできるの?

虫眼鏡を持つ女探偵
探偵は、探偵業法に則って、合法的に探偵業務を行なっているため、基本的には調査対象者が探偵を訴えることはできません。

しかし、届出を提出していない探偵や、違法・犯罪行為をしている探偵であれば、訴えることが可能です。

このような違法の探偵を訴えることはできますが、探偵に調査を依頼した依頼者のことを訴えることはできるのでしょうか?

結論から申し上げますと、依頼者が違法の探偵に身辺調査を依頼したということを自覚している場合は、訴えることが可能です。

例えば、『どんな手を使ってでも情報を手に入れたい。』という思いから、違法の探偵に調査を依頼した場合が該当されます。

違法であるということをわかっていて、違法の探偵に調査を依頼しているのですから、共犯者扱いとなり、探偵と同様の罪を問われるでしょう。

また、依頼者がストーカーDVなどの犯罪目的で探偵を利用した場合も、訴えることが可能です。

身辺調査は探偵が行なっているため、いくら違法であっても依頼者のことを訴えるのは難しいと思われがちです。

しかし、依頼者を訴えることができるケースもありますので、違法の探偵を訴えることができるということとあわせて覚えておきましょう。

身辺調査されないようにするための対処法

人差し指を立てる男探偵
違法の探偵に身辺調査された場合であれば、探偵や依頼者を訴えることが可能です。

しかし、全ての探偵が違法というわけではなく、当然ながら正規の探偵も多数存在します。

前述しましたが、探偵業の届出を提出している正規の探偵の場合は、基本的に身辺調査されても訴えることができません。

そのため、身辺調査の対象者になってしまった限り避けることができないのが実情です。

身辺調査の対象者にならないためには、最初から身辺調査されないように日頃から対処する必要があります。

では、そもそも身辺調査されないようにするには、どのように対処をすればいいのでしょうか?

以下のようなことを行うことにより、身辺調査されることを避けられるでしょう。

  • 怪しい行動をしない
  • 隠し事をしない
  • 人間関係を整理する

これら対処法がどのようなことなのか、説明をしていきます。

怪しい行動をしない

身辺調査されることを避けるには、日頃から怪しい行動をしないようにしましょう。

怪しい行動を減らすことにより、周りの人からも不審に思われたり、疑われたりするのを防止できます。

例えば、仕事帰りに寄り道をしたり、パチンコや消費者金融機関に出入りしているところをもしも人に見られてしまったら、当然ながら『怪しい。』と思われます。

そして、探偵に身辺調査を依頼してしまうこともよくあるケースです。

誰かに見られてしまった際に、誤解を生みそうな行動を少しでもやめることで、身辺調査されることもなくなるでしょう。

隠し事をしない

全ての隠し事を打ち明ける必要はありませんが、できるだけ隠し事をしないようにすることにより、身辺調査されることを避けられるでしょう。

人には隠し事の一つや二つはあるものですので、仕方ないことです。

しかし、『ずっと隠していたら何か疑われそう。』『今後の人生に支障がでるかも。』と感じるものに関してはカミングアウトするのも良いかもしれません。

ただし、誰にでも打ち明けるのではなく、あなたのことを信頼している家族や恋人、友人だけに留めるようにしましょう。

また、打ち明けた後は必要に応じて、口止めすることをおすすめします。

人間関係を整理する

交友関係が広すぎると、その分あなたのことを身辺調査しようと考えている人がいる確率が高くなります。

身辺調査されることを少しでも避けたいと考えているのであれば、人間関係を整理し直すこともおすすめです。

自分の交友関係を、親しい人だけに狭めることにより、身辺調査されるリスクを減らすことができるでしょう。

ただし、人間関係を整理するにあたり、いきなり縁を切るなどといった対応をすると、逆に怪しまる可能性があります。

関わりが薄くなっているタイミングで連絡先をブロックしてみたり、SNSのフォローを解除するなど、フェードアウトしてみましょう。

身辺調査されて苦痛なのであれば、探偵に相談するのも有効

探偵に身辺調査された場合、基本的に訴えることはできませんが、違法の探偵であれば、訴えることが可能です。

また、犯罪目的で違法の探偵に依頼した、依頼者のことも訴えることができる場合もあります。

もしも違法の探偵から、勝手にGPSや盗聴器、住居侵入などをして、身辺調査された疑いがあるのであれば、できるだけ早く最寄りの警察に相談することをおすすめします。

また、警察に相談しにくい場合は、あなた自身も正規の探偵に相談してしまうのも手です。

正規の探偵に相談することにより、あなたが本当に身辺調査されているのか確認することができます。

また、依頼者のことや違法の探偵が身辺調査しているかなど、見破ることも可能です。

自分自身が探偵に身辺調査されているかもしれないのにも関わらず、こちらも探偵を利用することに気が引ける方も中にはいらっしゃるかもしれません。

しかし、少しでも身辺調査に対する苦痛を減らしたいと考えているのであれば、決して無駄な行動ではありませんので、ぜひ探偵に頼ることも検討してみてくださいね。
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