浮気にカカオトークが使われるのはよくあること?
カカオトークは、韓国の企業が開発したモバイルメッセンジャーアプリです。
日本ではLINEが主流ですが、韓国ではカカオトークの方が圧倒的に利用されています。
そのため、普段LINEを使っている方の中には、「カカオトークって何?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
そんなカカオトークですが、LINEと比較してマイナーかつ、同じような感じで連絡を取れることから、浮気に利用されるケースが少なくないのが実情です。
もちろん、浮気専用のアプリというわけではなく、あくまでも普通のメッセージアプリですので、カカオトーク単体で「浮気相手と出会える」等の機能はありません。
では、なぜカカオトークが浮気に使われやすいのでしょうか?
その理由の一つが、出会い系サイトやアプリでの利用が挙げられます。
浮気相手を探すためにこういったサービスを経由して、連絡先を交換する際、カカオトークのアカウントがよく使われるのです。
こうした背景から、カカオトークは「浮気に使われやすいアプリ」として認識されることが多いのです。
浮気以外で利用されることも多い
先述した通り、カカオトークは浮気に使われやすい傾向がありますが、浮気専用アプリというわけではありません。
そのため、恋人のスマホにカカオトークがインストールされていても、それだけで浮気を断定することはできません。
実際に、カカオトークが浮気以外で使われるケースとしては、以下のようなシチュエーションが挙げられます。
・韓国人の知り合いがいる
・オンラインゲームなどの場を通じた知り合いがいる
・プライベートと仕事を使い分けたい など
一方で、「恋人にはネット経由の友人も韓国人の知り合いもいない」という場合には、カカオトークが浮気目的で使われている可能性が高くなります。
もちろん、これだけで浮気を100%断定することはできませんが、上記のどれにも該当しない場合は、一度注意深く状況を確認してみることをおすすめします。
カカオトークを浮気用に使われる理由とは?
カカオトークはどうして浮気用に使われやすい傾向があるのでしょうか?
ここからは、具体的な理由について詳しくご紹介します。
誤送信を防ぐことができる
普段、人と連絡を取る際、多くの方がLINEを利用しているのではないでしょうか。
しかし、LINEで浮気相手とやりとりをしていると、うっかり恋人や配偶者にメッセージを誤送信してしまうリスクがあります。
このようなミスが発覚すれば、破局や離婚といった深刻なトラブルに発展する可能性も高いでしょう。
そのため、浮気相手とのやりとり専用に、普段使わないカカオトークを使うことで、誤送信を防ぐ意図があるのです。
この点が、カカオトークが浮気に利用されやすい理由の一つと言えるでしょう。
LINEとアカウントを使い分けることができる
カカオトークは、誤送信を防ぐだけでなく、「浮気専用アカウント」として割り切って利用されるケースも少なくありません。
LINEは、恋人や配偶者だけでなく、家族、友人、職場の人たちとの連絡手段として使われることも多いです。
そのため、万が一トラブルが発生しても、簡単にアカウントを削除したり変更したりするのは難しいでしょう。
一方で、カカオトークを浮気用に利用している場合、アカウントを簡単に削除して作り直すことが可能です。
この手軽さから、リスクを最小限に抑えたいという理由でカカオトークを選ぶ人が多いのです。
複数のアカウントを作ることができる
LINEは、1人につき1アカウントしか作成することができませんが、カカオトークは複数のアカウントを作成することができます。
例えば、「textPlus」などの無料電話番号アプリを利用して新しい電話番号を取得し、その番号を使ってカカオトークに登録すれば、簡単に追加のアカウントを作ることができます。
こうした仕組みを活用して、浮気をしている人の中には複数のアカウントを持ち、それぞれ別の異性とやりとりをしているケースも見られます。
通知をオフにして浮気バレを防げる
カカオトークを使って浮気している人の中には、通知をオフに設定することで、浮気がバレるリスクを減らしているケースもあります。
LINEを用いて浮気してしまうと、通知が表示された瞬間に恋人や配偶者にスマホの画面を見られ、浮気が発覚するリスクがあります。
逆に、LINEの通知をオフにしてしまうと、他の人からの連絡に気づくのが遅れて不便になるでしょう。
カカオトークを使うことで、LINEは通知オンにして、カカオトークの通知は切るなどと、個別に設定できるので、恋人や配偶者に浮気が気づかれるリスクを防ぐことができます。
さらに、カカオトークのアプリにはパスワードロックを設定する機能もあります。
このロックを活用することで、通知だけでなくアプリ自体のアクセスを制限し、より確実に浮気バレを防ぐことができるのです。
アプリの知名度が低い
浮気はLINEだけでなく、XやInstagramなどのSNSアプリでもおこなわれることがあります。
そのため、恋人や配偶者が浮気している疑いがある場合、多くの人はこれらのアプリをまずチェックするでしょう。
しかし、カカオトークはこれらのアプリに比べて日本では知名度が低いのが特徴です。
そのため、スマホにカカオトークがインストールされていても、「このアプリで浮気している」と気づかれにくいという利点があります。
この知名度の低さが、浮気を隠す手段としてカカオトークが選ばれる理由になっているのです。
こちらもチェック
カカオトークでの浮気を見破るための5つの方法
先述した通り、カカオトークはLINEのような普通のメッセージアプリですので、スマホに入ってるだけでは、浮気していると断言できません。
浮気しているかどうか確認するためには、まず見破る必要があります。
ここでは、カカオトークでの浮気を見破るための方法についてご紹介します。
通知をチェックしてみる
カカオトークで浮気しているかどうか確認するためには、カカオトークからの通知をチェックしてみましょう。
もし相手がカカオトークの通知をオフにしていなければ、通知画面にカカオトークからの通知が表示されるはずです。
そこに書かれたメッセージの内容や差出人次第で、浮気しているかどうかを見極めることができます。
ただし、通知をオフにしている場合や、通知画面でメッセージの内容が非表示になっている場合、この方法では確認が難しいでしょう。
その場合は、別の方法で浮気の有無を確認することをおすすめします。
カカオトークで電話番号を検索する
あなたのスマホにカカオトークをインストールして、相手の電話番号を検索することで、相手がカカオトークを利用しているかどうか確認することができます。
もし相手の電話番号がヒットして、プロフィールに知らない異性と映っている写真を設定していたり、アカウント名が偽名であったりする場合は、浮気用として利用している可能性が高いでしょう。
機内モードを利用してトーク履歴をチェックする
相手がカカオトークで浮気しているかどうかを確実に確認したい場合、相手のスマホで直接カカオトークのトーク履歴をチェックするという手段があります。
しかし、そのままトーク履歴を開くと既読がついてしまう可能性があります。
そのため、必ず機内モードにしてから見るようにしましょう。
機内モードにしてトーク履歴を見ることで、既読をつけずにメッセージを見ることが可能となります。
この方法は確実に浮気しているかどうかチェックできますが、相手のスマホを許可なく確認することは、不正アクセス禁止法に違反するリスクがあるので、実行する際はリスクを十分に考慮する必要があります。
トーク履歴をPDFにしてメールで送る
カカオトークのトーク履歴はPDFにすることが可能です。
このPDFを自分のスマホ宛にメール送信することで、浮気の証拠として保存することができます。
トーク履歴をPDFにする方法は以下の通りです。
1.トークルーム上部にあるハンバーガーメニュー(三本線)を選択。
2.右下にある歯車マークを選択。
3.「トーク履歴を保存」を選択することでPDFの保存が可能。
こちらの方法でPDFにして、メールで自分のスマホ宛に送ることで、浮気の証拠として用いることができます。
ただし、こちらも先述した通り、不正アクセス禁止法に違反するリスクがあるので、おこなう際は慎重になりましょう。
追跡ツールを用いる
カカオトークで浮気相手とのやり取りを確認する方法として、追跡ツールの利用する手段もあります。
追跡ツールは、自分のスマホにインストールし、簡単な設定をおこなうことで、相手のスマホの中身を簡単に確認することができます。
こういったツールを導入することで、カカオトークを含むアプリでのやり取りを詳しく確認できるため、相手が浮気しているかどうかを判断することができるでしょう。
しかし、この方法もプライバシー侵害や不正アクセス禁止法などに触れる可能性があるため、導入する際は、しっかりリスクを理解するようにしてください。
カカオトークで浮気を見破る際に気をつけたいポイント
上記で紹介した方法を用いることで、カカオトークでの浮気を簡単に見破ることができます。
しかし、調べる際はいくつか気をつけておくべきこともあります。
ここからは、カカオトークで浮気を見破る際に気をつけておきたいポイントをご紹介します。
不正アクセス禁止法に違反するリスクがある
先述した通り、他人のスマホを勝手に見る行為は、不正アクセス禁止法に違反するリスクがあります。
これは、カカオトークに限らず、LINEをはじめとしたSNSやメールアプリでも言えることです。
もし不正アクセス禁止法に違反してしまうと、以下のような罰則が科される可能性があります。
・不定アクセス行為をした場合(パスワードが設定しているスマホの勝手にアクセスするなど)
3年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される
・不正アクセス行為を助長する行為(他人のスマホのパスワードなどを第三者に無断で提供するなど)
1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される
・他人の識別符号を不正に取得・保管・入力要求する行為(フィッシング行為など)
1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される
出典:不正アクセス禁止法について-富山県警察
いくらあなたが相手の浮気を突き止めたいと思っておこなった行為だとしても、こうした行為が相手に知られ、訴えられた場合、自分が罰則を受ける可能性があります。
自分で浮気調査をする際は、リスクを十分に理解したうえで、慎重に行動するようにしましょう。
調べる際はバレないように慎重におこなう
カカオトークでの調査に限らず、浮気に関係する調査を行う際は、相手にバレないように慎重におこなうことが非常に重要です。
もし相手にバレてしまうと、浮気のやり取りを削除してしまう可能性も考えられます。
そうなると、慰謝料を請求したいと考えていても、証拠不十分で請求が難しくなってしまうこともあり得る話です。
また、もし相手が浮気をしていなかった場合、相手からの信頼を失い、今後の関係性に亀裂が生じてしまうでしょう。
こうしたリスクを避けるためにも、調査は慎重におこない、相手に疑念を抱かせないよう配慮することが大切です。
また、無理に自分一人で調査しようとせず、専門機関に相談することも検討してみてください。
こちらもチェック
自分で浮気を見破ることができない場合はどうすればいい?
カカオトークで相手が浮気しているかどうか確認したいと思っても、「浮気の有無がわからない」「自分で調べる自信がない」と感じることもあるでしょう。
そうした場合は、無理に自分で解決しようとせず、探偵などの専門機関に相談するのがベストな選択肢です。
浮気調査に強い探偵は、データ調査や聞き込み、尾行などの合法的な方法を駆使して、パートナーが浮気しているかどうか徹底的に調査します。
集められた証拠は法的に利用することも可能で、相手に慰謝料を請求する際に役立ちます。
また、信用していたパートナーの浮気を知ってしまうと、ショックを受けてしまう方も多いものです。
「パートナーが浮気しているかもしれない」と感じたら、自分で抱え込まず、探偵に相談することを検討してみてください。
T.L探偵事務所では浮気調査を取り扱っていますので、「パートナーが浮気しているかも」と感じている方は、お気軽にご相談くださいね。
こちらもチェック
【まとめ】恋人が浮気しているかも…と感じたら探偵に相談しよう
パートナーがカカオトークを利用していることがわかると、「浮気しているのではないか」と感じる方も多いでしょう。
しかし、カカオトークはあくまでも普通のメッセージアプリです。
まずは本当に浮気で利用しているのかどうかを確認することが重要です。
確認する際は、相手のスマホの通知画面やトーク履歴をチェックするのが最も確実ではありますが、これらの方法は法律に反するリスクがあるため慎重におこなう必要があります。
こうしたリスクを避けて、安全に浮気調査をおこないたい場合は、浮気調査に強い探偵に相談するのが最適です。
探偵であれば、合法的な手段であなたのパートナーが浮気しているかどうかの証拠を集めることができます。
もし「パートナーが浮気しているかも」と感じている方は、無理に一人で探らずに、探偵に相談してみることをおすすめします。
T.L探偵事務所では、カカオトークなどのメッセージアプリでの浮気調査にも対応しています。
パートナーが浮気しているかどうかはっきりさせたいという方は、まずは気軽にご相談くださいね。