名前しかわからない場合の人探しの相談事例
実際に名前しかわからない人探しのご相談は、当事務所でも多く寄せられています。寄せられた相談の中の一部をご紹介いたします。
- 学生時代の恋人が元気にしているか知りたいがどこにいるのかわからない
- 初恋の人が今何をしているのか知りたい
- 昔の友人と久しぶりに会いたいが名前以外の情報が無い
- アプリやサイトで知り合った人と連絡が取れなくなった
- 生き別れた兄弟や家族と連絡を取りたい
- お金を貸した相手に逃げられてしまったので探したい
当事務所でも上記のような相談は多く頂いています。ネット上で知り合った人や長い間会っていない人になると、必然的に探す相手の情報は少なくなります。
探してみたいけど、名前しかわからないので探せるのか不安に考えている方はとても多いです。しかし、「名前」という情報だけでも自分で探せる方法はあります。
名前しかわからない人を自力で探す5つの方法
上記では当事務所へ寄せられた実際の相談事例を紹介しましたが、自分で探す方法について知りたいという方も多くいらっしゃいます。
その様な場合、名前しかわからない人をどの様に探せばいいのかを5つに分けて紹介していきます。
1.SNSを利用して探す
名前しかわからない場合、まず初めに探す手段としてSNSを利用した方法が有効です。SNSは人によりますが本名で登録している人も多いです。
漢字やローマ字、ひらがな、カタカナなどで考えられる名前でSNSアカウントを検索してみましょう。
SNSは出身地や生年月日、卒業学校などの情報も記載されていることもあるため、もしわかる場合はそれらを含めた検索をすることで精査して探すことが可能です。
また、SNSはダイレクトメッセージ機能が備わっているので直接相手にメッセージを送ることができます。お探しの相手が見つかってから気軽に連絡を取ることができるので、SNSを利用して探すのは有効な手段です。
主なSNS
- mixi
- Tiktok
- YouTube
- Linkedln
2.検索エンジンを利用して探す
GoogleやYahoo!JAPANなどの検索エンジンを使って探してみるのも一つの手段です。
検索エンジンで名前を入力しただけで、本当に探せるのかと考える方もいらっしゃいますが、意外と簡単に対象者の情報が出てくることもあるのです。
住所や連絡先が出てくる可能性は少ないですが、関連する手がかりが出てくることがあるので初動の調査方法としては有効な手段です。
主な検索エンジン
- Yahoo!JAPAN
- Bing
3.電話帳で探す
探す相手が比較的高齢者の場合、電話帳で探す方法もあります。電話帳の掲載率は30%程度で40歳以下の掲載はほとんどありませんが、探す相手が高齢であればあるほど電話帳で情報が出てくる可能性は高くなります。
また現在は、オンライン上で閲覧できるネットの電話帳も存在します。名前を入力するだけで住所や電話番号が一覧で確認できますので、とても有効な手段です。
4.画像検索で探す
名前の他に当時の相手の写真などをお持ちの場合は、画像検索を利用することで何か情報が現れる可能性もあります。
画像検索は検索エンジンの検索サービスで、画像を検索窓にアップロードすることで類似する画像を検出してくれる機能です。画像がある程度鮮明であれば、探している相手の現在の画像や紐づいたアカウント情報などが得られる可能性もあります。
5.共通の知人などに聞き込みをする
お探し相手との間に共通の知人などがいないか記憶を思い出し、その方から聞き込みしてみるのも一つの手段です。
上記の1~4までの探す方法で対象人物が現れなかった場合でも、共通の知人や対象者を知っている人物を探すことはできるかもしれません。
共通の知人がいて、対象者について話をできる相手であれば聞き込みをしてみると思わぬ情報が出てくるかもしれません。
また対象の方と出会ったのが最近であれば、出会った場所周辺などで聞き込みを行うことで情報を得られることもあります。名前以外の部分(容姿や特徴)を思い出し、合わせて聞き込みを行うことで手がかりを拾うことも出来る可能性があります。
人探しの際の注意事項
名前しか分からない場合の自分でできる人探しの方法を紹介しましたが、自分で行う際の
注意事項があります。
下記で紹介してくことに注意した上で人探し調査を行いましょう。
個人情報の取り扱いは慎重に行う
上記で、名前しかわからない場合の自分でできる人探しの方法をご紹介しましたが、これらの手段を行う際は、個人情報の取り扱いに注意する必要があります。
個人情報の流出により、ストーカーなどの犯罪に巻き込まれるリスクもありますし、対象者についての個人情報を発信するなどすることでプライバシーの侵害として訴えられてしまう可能性もあります。
ご自身で人探しを行う際は対象者との関係性を充分に理解し、個人情報の取り扱いは慎重に行うようにしましょう。
聞き込みを行う際は不審に思われないようにしましょう
聞き込み調査を自分で行う際は、聞き込む相手に不信感を抱かれないように慎重に聞き込みを行うことが大切です。
突然、「この人を知っていますか?」などと聞いても、不信感を抱かれてしまう可能性もあります。一度疑われてしまったら、たとえ情報を知っている人でも二度と教えてくれないことも考えられます。
また、疑いが深くなると最悪の場合警察沙汰になってしまうこともあるので、失礼にならないよう丁寧かつ慎重に聞き込みを行う必要があります。
見た目なども大切ですので、なるべく怪しくなく好印象を与える服装などを選択して聞き込みをする相手に接触することが大切です。
情報が一切出てこない場合もある
前述でお伝えした通り、自分で人探しを行う場合はネット上での探す方法がメインとなりますが、お探しの相手がネットに関心のない場合や情報発信に興味が無かったりした場合は、必死に探しても情報が一切出てこない場合もあります。
また、聞き込み調査などの方法も足を使って地道に調べて行かなければならないので、とても手間がかかる調査です。聞き込みでも情報が得られないとなると、自分での人探しで相手が見つかる可能性はかなり低くなります。
見つからない場合は探偵へ依頼をする
名前しかわからない状況で、自分で探すのに限界を感じた場合は人探しのプロである探偵事務所へ依頼することをお勧めします。
探偵事務所では各事務所にもよりますが、名前のみなどの少ない情報からでも調べることが可能です。
自分で探すのに手間や時間を掛け過ぎてしまうと、情報の経過年数が経ってしまい見つからなくなる可能性が高くなります。
自分では無理だと判断したら、早い段階で探偵へ依頼をし正確な情報収集を行うことも有効な手段となります。
また、名前しかわからないと思っていても探偵と相談をすることで、内容を掘り下げ新たな手掛かりが見つかることも良くあります。
調査をしていることが相手に知られる心配も少ないので、確実に早期発見を求める場合は探偵事務所へ依頼をすることも検討してみましょう。
まとめ
初恋の人探し、旧友、昔の恋人、恩師など名前しかわからない場合でも、探す手段はいくつもあります。どうしても会いたい人がいるのであれば、探してみないことには諦めがつかないでしょう。
探すことを諦めて後悔しないためにも、まずは行動してみることで気持ちを切り替えるきっかけにも繋がります。
会いたい人と再会できることは全く不可能ではありません。しかし、探さないで会うことは不可能です。
T.L探偵事務所では、人探し調査に関する無料相談を承っております。人探しの成功率や調査に係る費用など、フリーダイヤルやメールフォームなどから受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。