元旦那が再婚して幸せそう?自分でできる元旦那の今を知る方法4選
1. 元旦那・義実家に連絡する
元旦那の今の生活を知りたいときは、本人に尋ねてみるのが1番の近道。
直接連絡を取りたくない場合は、義実家や兄弟関係に連絡を取ってみるのもいいでしょう。
もしも再婚が事実の場合、お祝いの言葉をかけることもできますし、未払いになっている慰謝料や今後の養育費について尋ねることもできます。
場合によっては、弁護士をたてて慰謝料や養育費の回収・強制執行を考えるきっかけになるかもしれません。
離婚時に作成した公正証書に「住所変更時の通知義務」が記載されているのに通知がなかった場合は、弁護士に公正証書を開示し相談することをおすすめします。
2. 自分で情報を集める
「元旦那に連絡をしたくないが、いまの生活は知っておきたい」というときは、自分でできる人探し調査を試してみるのがおすすめです。
【友達や知人を伝って自力で探す】
共通の友達や知人を伝っていけば、元旦那がどこで暮らしているのか特定できる可能性があります。
しかし、元旦那が友達や知人に「元妻に自分の情報を教えないでほしい」と口止めをしている場合は新たな情報を得ることは難しいかもしれません。
【SNSで探す】
元旦那がX(旧Twitter)やインスタグラムなどのSNSに写真をアップしている場合、背景の情報から居場所のヒントが掴めることがあります。
たとえわずかな手がかりでも、メモに記録していけば点と点が線になり居場所が特定できる可能性が高くなるでしょう。
自分のSNSを使って不特定多数の人に情報提供を呼びかける方法もありますが、ネットを使った人探しは「真偽不明の情報」が提供されることが多いため要注意。
また一度拡散された情報はなかなか消すことができないので、元旦那と新しい家族に迷惑がかかる恐れも考えられるでしょう。
【インターネット上の「人探し掲示板」で情報を求める】
インターネット上にある「人探し掲示板」で情報を求めるのもひとつの方法です。
人探し掲示板は「○○さんに関する情報を提供してください」と呼びかけるサイトで、無料、かつ匿名で利用することができます。
《人気の人探し掲示板》
- 尋ね人
- 無料掲示板 サーチズ
- 再会のためのサイト・いまどこ?青い糸、赤い糸
- MPS掲示板
《人探し掲示板の基本の使い方》
- 自分の名前・連絡先を登録する
- 元旦那の名前と分かる範囲の情報、探している理由などを入力・投稿する
- 情報が提供されるのを待つ
サイトによって利用条件が異なり、情報提供者への謝礼金が必要なところもあります。
利用前に必ず規約に目を通すようにしましょう。
また、SNSを使った人探しと同様に、寄せられた情報の真偽は自分で確かめる必要があります。
元旦那の個人情報が漏れてしまうこともあるため、利用の際は最新の注意を払うようにしましょう。
【元旦那の勤務先で本人を待ち伏せる(または尾行する)】
元旦那の勤務先で張り込みをし、本人を尾行をすれば現在の家や生活に関する情報を入手することができます。
しかし張り込みや尾行していることがバレてしまったとき、気まずい状況になるのは覚悟しておくべきでしょう。
最悪の場合、ストーカー規制法に引っかかることもあるためご注意ください。
【戸籍の附票を取得する】
元旦那・元妻が本籍を動かしていない場合(元旦那の現在の戸籍に元妻が「除籍者」として記載されている場合)は戸籍の附票を取得することが可能です。
附票を見れば、元旦那の現在の住所も確認することができます。
本籍を動かしている場合でも、元旦那と子どもが同じ戸籍であれば、子どもの戸籍の附票を取得することで元旦那の居場所を突き止めることができます。
ただし、元旦那が住民票に閲覧制限をかけているとき、また離婚届を出す前に住民票を移動していた場合は戸籍の附票を取得しても新住所を知ることができないため注意しましょう。
【不動産登記簿を取得する】
元旦那が不動産(家や土地)を持っている場合、不動産登記簿を調べれば新しい住所がわかることがあります。
不動産登記簿の取得は各都道府県に設置されている法務局でおこなうか、直接出向くのが難しいときはインターネットで申請することも可能です。
ただし、必ずしも新しい住所が登録されているとは限らないため注意しましょう。
(参考元:法務局「登記事項証明書等の請求にはオンラインでの手続が便利です 」)
https://houmukyoku.moj.go.jp/homu/static/online_syoumei_annai.html
3. 探偵に依頼する
「元旦那や義実家には連絡したくない」 「仕事・育児・介護などで忙しく、自分で人探し調査をする暇がない」
「自分なりに元旦那の情報を探してみたが見つからなかった」 「最短で信ぴょう性のある情報を掴みたい」
上記のようなときは、探偵に人探し調査を依頼するのが有効です。
探偵は調査のプロフェッショナルであり、たとえわずかな情報であっても対象者を探し出し情報を入手することができます。
【探偵の人探し調査で分かること】
- 住所の特定
- 対象者の現在の暮らしの様子
- 生活状況
- 健康状態
- 家族構成
- 借金の有無 など
調査費用は難易度によって異なり、相場は15〜100万円程度。
難易度を下げるためにも、把握している情報や持っている写真等は積極的に提供することをおすすめします。
「元旦那と話をしたい」「会いたい」という希望がある場合には、探偵が元旦那に交渉することも可能です。
また探偵事務所によっては元妻のメンタルケアや、慰謝料・養育費問題に強い弁護士の紹介などのアフターサポートをおこなっているところもあります。
4. 弁護士に依頼する
「慰謝料や養育費を回収・強制執行したい」などの正当な理由があるときは、弁護士に相談してみましょう。
弁護士には、正当な理由があれば対象者の住所などを調べることができる「職務上請求」の特権が認められています。
もちろん住所が調べられるか否かはケースバイケースになるため、詳しくは弁護士事務所にて相談してみましょう。
元旦那はなぜ再婚を隠す?理由や心理を解説
元旦那の再婚の噂を聞いて「再婚をしたなら連絡をくれればいいのに…」と複雑な心境になるのは当たり前のことです。
なぜ元旦那は再婚の連絡をしてこないのか、ここでは元旦那の心理や再婚を隠す理由について考えていきます。
不都合がある
何らかの不都合があり、元妻との接触を断つケースは少なくありません。
- 慰謝料や養育費の未払いがある
- 元妻に詰め寄られる恐れがある
- 妻と元妻を接触させたくない
上記のような心理が働いている可能性があります。特に「いきなり連絡が取れなくなった」という場合は、このケースの傾向が高いと考えられるでしょう。
連絡する必要はないと思っている
離婚後に元配偶者との関係をきっぱり切る人は少なくありません。
最低限のやり取り(養育費の振り込みなど)だけのドライな関係の場合、離婚後の再婚についても「特に連絡する必要はない」と判断する人が多いようです。
再婚を報告しなければならないという法律や義務もないため、元旦那が「連絡をする必要はない」と判断したのであれば残念ながら受け入れるしかありません。
後ろめたい気持ちがある
元妻・元嫁に対して後ろめたい気持ちがある場合、「隠す」というよりも「報告しにくい」ということもあるようです。
- 自分だけ幸せになるのは申し訳ない
- 元妻や子どもがショックを受けるかもしれない
- 元妻が怒るかもしれない
- 元妻と連絡を取るのは再婚相手に申し訳ない
元旦那なりの気遣いかもしれませんが、元妻側からすると「人づてで元旦那の再婚を知る」ことのほうがよほどショックを受けるものです。
もしも元旦那の気遣いを受け入れるのであれば、共通の友人・知人に「再婚おめでとう」と伝えてもらうのもひとつの選択といえるでしょう。
【補足】時間が経ってから連絡がくることも
再婚したばかりで何かと忙しく、「落ち着いてから元妻に報告しよう」と考えている可能性も否定できません。
- 引越しや手続き等でバタバタしている
- 生活が落ち着いてから報告しようと思っている
- 新しい妻が妊娠中。出産後に報告する予定。
- 年賀状で知らせる予定
元旦那なりに報告の時期を考えている可能性があるため、しばらくのあいだ報告を待ってみるというのもひとつの方法かもしれません。
まとめ
元旦那が「再婚して幸せそう」という噂を聞けば、多くの人が複雑な心境になることだと思います。
事実確認をする方法には「旦那や義実家に直接尋ねる」「自分で調べる」「探偵や弁護士に依頼する」などがありますので、まずは調べやすい方法から試してみてはいかがでしょうか。
もしも探偵や弁護士への依頼を考えるときは、各事務所の無料相談・無料見積もりの利用からはじめてみるのがおすすめです。
元旦那の心理や隠す理由がどうであれ、大事なのは「自分はどうしたいのか」という気持ちではないでしょうか。
モヤモヤした感情を解消したいというときは、早い段階で事実確認をおこない、気持ちの切り替えや新しい人生を踏み出すきっかけにしていただければと思います。