調査依頼まで至った経緯

婚約者が失踪した翌朝(32歳女性 大阪府在住)
2年間交際してきた婚約者のB氏は、ITフリーランスエンジニアを名乗る38歳の男性でした。
温厚で頼りがいがあり、私が不安を打ち明けるたびに穏やかな言葉で受け止めてくれる人だったのです。
新居への引っ越し準備も進み、式場の仮予約まで終えていた頃、B氏は実家の法事で数日帰省すると言い残し、そのまま連絡を絶ちました。
最初は旅先でのトラブルかと思い、実家の電話番号に連絡しました。
しかし、そのような者はいないという返答に、身体から血の気が引く思いがしたのです。
慌てて警察に相談しましたが、大人の失踪で事件性が薄いとの判断で、本格的な捜索には至りませんでした。
自分で探そうにも、手がかりは名前、生年月日、以前の住所、自称の勤務先しかありません。
眠れない夜が続くなか、インターネットで情報を探しているうちに探偵事務所の存在を知り、思い切って相談の電話をしました。
依頼した結婚信用調査の方法

電話口で事情を話すと、担当相談員の方がすぐに状況を整理してくださいました。
「婚約者の素性確認と所在特定を組み合わせた調査が最善です」というアドバイスをいただき、その場で調査プランの詳細を把握することができたのです。
私が提供できた情報は限られていましたが、相談員の方はそれだけあれば調査は進められますと言ってくださいました。
B氏の以前の住所周辺への聞き込み、勤務先として告げられていた会社への在籍確認、そして行動パターンの洗い出しを並行して進めるとのことでした。
実際に掛かった調査費用
調査期間:10日間
調査員:2人
調査料金:43万円
諸経費:3万円
合計:460,000円(税込み 506,000円)
費用を聞いた瞬間、迷いはありました。
それでも、このまま何も知らずにいる方が怖いという気持ちが勝り、調査をお願いすることにしたのです。
結婚信用調査の結果

調査開始10日目、報告書が手元に届いた
調査が始まると、わずか数日で最初の中間報告が届きました。
B氏が勤務していると話していた会社には、在籍記録はおろか取引履歴すら存在しないという事実が判明したのです。
続いて、以前の住所周辺での聞き込み調査により、実家と称していた場所とは別の県に、B氏が頻繁に出入りしているアパートが特定されました。
調査員が張り込みを続けた結果、10日目にすべての真実が浮かび上がったのです。
報告書を開いた瞬間、手が震えました。
写真の中のB氏は、幼い子供たちと手をつなぎ、ごく普通の父親として生活していたのです。
失踪後、彼はそのアパートに戻り、別の家族との日常に戻っていたのでした。
結婚信用調査で得られた結果
- B氏は婚姻関係にある既婚者であり、2人の子供をもつ父親であることが判明
- 自称「勤務先」への在籍記録・取引履歴がいっさい存在しないことを確認
- 別の県に構えたアパートで家族と同居している実態が撮影・記録された
- 「結婚準備金」として私が預けた200万円は当初から着服目的であったと判断できる状況証拠が得られた
この証拠をもとに、弁護士を通じて婚約不履行および不法行為として300万円の慰謝料を請求。
預けていた200万円についても、強制執行を辞さない構えで全額の返還を求めました。
法的手続きは長くかかりましたが、調査報告書が決定的な根拠となりました。
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今回の調査について

今回の事案は、婚約者による組織的な身分詐称と金銭搾取が長期にわたって継続していた典型的な結婚詐欺のケースです。
依頼者が持っていた情報はごく限られたものでしたが、探偵が複数の調査手法を組み合わせることで、10日間という比較的短期間に全容を解明しました。
依頼者が「調査費用50万円は安いものだった」と振り返ったのは、被害総額(慰謝料・返還金)と精神的なリスクを考えれば当然といえます。
もし調査なしに事態が進んでいれば、重婚トラブルや詐欺被害がさらに拡大していた可能性もありました。
おかしいという直感を行動に移したことが、最悪の結果を防いだのです。
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結婚詐欺・婚約詐欺の手口と心理

理想の相手を演じる詐欺師の特徴
結婚詐欺の加害者は、ターゲットが求める理想像を巧みに演じることが共通する特徴です。
誠実さ・安定感・包容力を意図的に演出し、被害者の警戒心を徐々に解いていくのです。
B氏がフリーランスエンジニアという肩書きを選んだのも、収入の不安定さを言い訳にしやすく、詳細な在籍確認をされにくい職種だからと考えられます。
交際が深まると、実家の事情や仕事のトラブルなど、詮索しにくい理由を使って個人情報を明かさない状況を作り出します。
被害者は信頼関係があるがゆえに疑うことをためらい、違和感を抱えながらも追及できずにいるのです。
入籍前に確認すべき情報とは
結婚詐欺を防ぐためには、感情的な判断と並行して、事実確認を行うことが重要です。
確認しておきたい主な項目として、婚姻歴の有無・本籍地の実在・勤務先への在籍確認・借金や金銭トラブルの履歴・交友関係の素行などが挙げられます。
相手を疑うのは失礼ではと躊躇する気持ちはよく理解できます。
しかし、結婚は財産・子育て・住居など人生のあらゆる側面に影響する決断です。
少しでも話の辻褄が合わないと感じた場合は、感情と事実を切り離して確認する姿勢が、自分自身を守ることにつながります。
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結婚信用調査の方法

ご自身での調査
SNSや検索エンジンを使って相手の名前を調べたり、勤務先と称する会社のウェブサイトを確認したりすることは、手軽にできる自主調査の一つです。
会社の住所に実際に足を運ぶ方もいます。
ただし、名前や会社名が実在するだけでは在籍の証明にはならず、相手に調査の事実が察知された場合は逃げられてしまうリスクが生じるため、注意が必要です。
警察への届け出のタイミング
婚約者が失踪した場合、以下の状況では警察への相談が有効になることがあるでしょう。
- 最後の連絡から72時間以上が経過し、一切の消息が取れない場合
- 金銭の詐取など明確な犯罪行為が確認できた場合
- 相手が自傷・他害のリスクを示唆するような言動をしていた場合
- 自宅や職場などに残した荷物・貴重品の状況が通常でない場合
ただし、事件性が薄いと判断された場合は積極的な捜索に動いてもらえないケースもあります。
探偵に依頼するメリット
探偵は警察が動けない段階でも独自の調査網を活用できます。
素性調査・所在確認・行動記録を合法的かつ並行して進められる点が最大の強みです
また、収集した証拠は法的効力を持つ形式でまとめられるため、後の慰謝料請求や法的手続きにも活用できます。
プロによる聞き込みは相手に情報が漏れにくく、逃亡を未然に防ぐ効果も見込めるでしょう。
結婚信用調査後の対処法と向き合い方

弁護士との連携で法的措置を進める
調査報告書が手元に届いたあとは、速やかに弁護士に相談することをおすすめします。
探偵の報告書は証拠能力が高く、慰謝料請求や詐欺告訴の際の根拠資料として最適です。
感情的になっている状況では判断を誤りやすいため、法律の専門家に手続きを委ねることで、冷静かつ確実に対応を進められるでしょう。
精神的ダメージからの回復
- 信頼できる家族や友人に打ち明け、一人で抱え込まない
- カウンセラーや相談窓口を利用し、感情を適切に吐き出す場を設ける
- 「自分が騙されたのは自分のせいではない」と意識的に認識する
- 法的な手続きに区切りをつけ、次のステップを小さな目標に分解して進める
- 新しい環境や人間関係に少しずつ目を向け、将来への気力を取り戻す
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結婚信用調査をお考えの方へ
T.L探偵事務所では、依頼人の抱える問題や現在の状況を詳しくお聞きし、それぞれに適切な調査プランを提案いたします。
費用を抑えたい方や、難しい内容の調査でも、経験豊富な相談員・調査員が最適な調査プランを提供します。
結婚信用調査でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
調査の結果は時系列や行動内容をまとめ、画像を添付した報告書を作成し提出します。
報告書は裁判などでも有効です。DVDなどデータ形式でのお渡しも可能です。
結婚信用調査に多い目的
- 婚約者が本当に独身かどうか、婚姻歴を確認したい
- 相手の勤務先・収入・職業が事実かどうか調べたい
- 借金や過去の金銭トラブルの有無を事前に把握しておきたい
- 交友関係や素行、ギャンブルなどの生活習慣を知りたい
- 交際中に感じた違和感の原因を明らかにしたい
- 将来の家族を守るために、結婚前に安心感を得たい
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まとめ
結婚信用調査は、大切な人生の決断を安心して行うための心強い選択肢の一つです。
今回の事例では、探偵への依頼から10日間という短期間で、婚約者の二重生活・詐欺的行為・金銭着服の実態がすべて明らかになりました。
依頼者が抱えていた「おかしい」という直感は正しく、その行動が大きな被害の拡大を防いだといえます。
相手を疑うのは失礼という感情は自然ですが、結婚は人生を左右する選択です。
少しでも話の辻褄が合わないと感じた場合は、感情と事実を切り分けて確認する姿勢が、結果として自分と将来の家族を守ることにつながります。
探偵に相談することへの抵抗感を持つ方も少なくありませんが、T.L探偵事務所では初回無料相談を実施しており、状況を整理するだけでも大きな助けになります。
何かが引っかかると感じているならば、一人で悩まず、まずお気軽ににご相談ください。