名前だけで住所を調べる方法ってあるの?調べ方と注意点を解説

名前だけで住所を調べる方法ってあるの?調べ方と注意点を解説

2024.02.26 / # 人探し・所在調査

『親戚の現住所が知りたい。』 『ネット上で付き合いの長い友達の住所が知りたい。』 などと、何らかのきっかけで、特定の人物の住所を知りたいという機会があるのでしょう。 しかし、相手の名前以外知らない場合でも、住所を知ることはできるのでしょうか? 通常、相手に直接聞かない限り、住所を知ることは難しいものではありますが、調べることにより相手の住所を知ることができる場合もあります。 では、特定の人物の住所を名前だけで調べるにはどうすればいいのでしょうか? ここでは、自分で名前だけを頼りにして特定の人物の住所を調べる方法について紹介をしていきます。 また、それに合わせて調べる際の注意点についても解説をしていきます。

名前だけで住所を調べたいと思う理由

パソコンを見つめる女性
身近な人であったり親しい人であれば、直接本人に聞くことで住所を教えてもらえるものです。

しかし、場合によっては相手の住所を知らされていないケースもよくあることです。

そんな時、名前だけを頼りに相手の住所を知りたいと思うことがあるでしょう。

では、どんな時に特定の人物の住所を調べたいと思うのでしょうか?

具体例をいくつか挙げましたので、チェックしてみてくださいね。

  • 昔お世話になった遠い親戚に久々に会いたいので、今の住所が知りたい。(家族に聞いても分からない。)
  • 学生時代仲良かった友人や元恋人が今も元気かどうか知りたいので、今の住所を知って会いに行きたい。
  • 何年もネット上で仲良い友達に会ってみたい。名前は知っているけど住所が分からないから知りたい。
  • 生き別れた親に会ってみたいから、今の住所を知りたい。

人によって、名前だけを頼りに住所を知りたいと思う理由はさまざまではありますが、主に相手のことが気になっているから、住所を知りたいと思うパターンが最も多いです。

自分で名前だけを頼りに住所を調べる方法

虫眼鏡を持つ女性探偵
住所を知りたいと思う主な理由は、相手のことが気になっているからということが分かりました。

もちろん他の理由で探したいと思っている方もいるかもしれませんが、大抵は上記のような理由で知りたいと思うことが多いです。

では、実際に自分で特定の人物の名前だけを頼りに住所を調べるにはどのような方法を使えば良いのでしょうか?

ここでは以下の手段で調べる方法について説明をしていきます。

  • Googleで検索をする
  • SNSで調べる
  • 写真を頼りに調べる
  • 戸籍附票を取得する

Googleで検索をする

自分で名前だけを頼りにして特定の人物の住所を調べる方法の一つとして、Googleなどの検索エンジンで直接調べるという手段が挙げられます。

やり方としては、Googleの検索窓に探したい相手の名前を検索し、検索して出てきたサイトやSNSを手掛かりにして、相手の住所を調べることが可能です。

相手の名前が特徴的であれば、すぐに特定することができますが、『山田』『佐藤』『田中』などと、よくある名前の場合、探すことが難しいかもしれません。

その場合、ローマ字で検索をし直してみたり、相手が過去に住んでいた場所趣味などの特徴と合わせて検索してみると出てくる可能性があります。

ただし、Googleで検索して住所を調べる場合、相手の住んでいる都道府県までくらいしか知ることができないのが大半です。

さらに細かく詳しく調べられるとしても、相手の住んでいる区市町村までであることがほとんどです。

相手が自宅で自営業などをしている場合などは、住所を特定することが可能かもしれませんが、大抵は、都道府県や区市町村などのざっくりとした住所までしか自分で調べることができません。

SNSで調べる

Googleなどの検索エンジンで特定の人の住所を調べることも可能ですが、SNSを使って調べることも可能です。

例えば、Facebookは実名登録が原則なので、相手の名前さえ知っていれば、名前で検索することができます。

相手が情報をどこまで公開しているかにもよりますが、都道府県や市区町村は特定することができるでしょう。

しかし、Googleで検索する場合と同様、大抵の場合は、番地などのそれ以上の住所を知ることは難しいです。

また、Facebookだけではなく、Xなどでも住所を調べることができる場合もあります。

例えば、Xでは人によっては、位置情報を設定したままポストを投稿していることもあります。

位置情報がもし、自宅の住所を示しているのであれば、それだけで相手の住所を特定することができます。

ただし、多くの人はプライバシー保護のため、位置情報を設定せずにXを利用しているので、この方法で相手の住所を知れることはなかなかないでしょう。

また、少々難易度は高くなってしまいますが、位置情報だけではなく、相手のポストの内容から住所を調べることも可能です。

『駅に着いたら、◯◯ジムで少し運動して、その後隣の◯◯スーパーに寄ってから帰ろう。』というポストがあったとします。

実はこれだけでも、なんとなく相手の居場所を調べることができてしまうのです。

このポストの情報を頼りに、Google Mapなどの地図アプリで、該当するジムとスーパーを探すことにより、だいたいの居場所を確認することができます。

この場合、相手が住んでいる住所を調べることは難しいですが、相手が普段活動している場所を把握できるので、もし相手がどんなところで普段生活しているのか知りたい場合は、このような方法で相手の居場所を調べるのも良いかもしれません。

写真を頼りに調べる

特定の人物の名前だけで住所を調べるには、写真を頼りにして調べる方法も有効です。

少々難易度が高いですが、Googleの検索で調べる場合やSNSで調べる場合よりも、より細かい情報を得られる可能性が高いです。

例えば、相手が『帰路を歩いている。』などと、駅から家までの道のりで撮った写真が、相手から送られてきたりSNS上に上げられていたりするとします。

その写真に写っている情報をもとに、相手の居場所を確認することができます。

その写真にスーパーが写っているのであれば、そのスーパーがどこにあるのか探してみたり、写っているマンションの名称が分かれば、その名称で検索することでだいたいの場所を確認することができてしまいます。

ただし、この場合もSNSで調べる場合と同様に、正確な住所を知れるわけではありません。

しかし、写っている写真によっては、相手の住んでいる住所の近くまで知ることができるので、より高い精度で調べることができます。

また、写真を見ても、自分の力で特定できない場合、Google拡張機能である『EXIF Viewer』などといった写真の位置情報を確認できるアプリを使って調べることも有効です。

スマホで撮った写真など位置情報が含まれている写真であれば、アプリを使うことで特定できてしまうのです。

相手の自宅で撮られた写真をこのようなアプリを使って確認すれば、自分で調べるよりもさらに細かい住所を知ることができるでしょう。

しかし、近年では写真の位置情報を記録しないように設定している方が多いので、この方法で調べようとしても分からないケースが大半です。

必ずしも確認できるわけではないということを念頭においてください。

戸籍附票を取得する

生き別れた親や親戚など親族であれば、戸籍附票を取得することにより、名前だけで住所を調べることが可能です。

戸籍附票は、本人でなくても申請することができるので、名前だけしか分からないけど住所を知りたいというときは有効です。

確実に相手の住所を知ることができるこの方法ですが、戸籍附票は本籍地でしか取得することができません。

しかし、相手の本籍地が分からない場合は、自分の戸籍謄本を取得し、相手の戸籍を辿ることで、相手の本籍地を知ることができます。

本籍地さえ分かれば、相手の戸籍附票を取得することが可能なので、少々時間はかかってしまいますが、ほとんどの確率で相手の住所を知ることができるでしょう。

ただし、友人や元恋人など親族でない場合は、当然ながらこの方法で調べることはできないので、ご注意ください。

自分で名前だけを頼りに住所を調べる際の注意点

注意
Google検索やSNS、写真を頼りにすることで、特定の人物の名前だけで住所や居場所を調べることができる場合があります。

また、親族であれば、戸籍附票を取得することにより、ほとんどの確率で相手の住所を知ることが可能です。

このように、自分で名前だけを頼りにして居場所や住所を調べることは可能ですが、調べる際にいくつか注意しておきたいこともあります。

では、自分で名前だけを頼りに住所を調べる際、どのようなことに注意をしなくてはいけないのでしょうか?

情報が少ない場合、見つからない可能性がある

名前だけでも住所や居場所を調べることは可能ですが、場合によっては見つからないこともあります。

その際に、他の情報も持っていれば、少しでも見つかる可能性が高まります。

しかし、持っている情報が少なすぎると、自力で見つけるのも難しくなってしまいます。

もし、自分で特定の人物の住所を調べたいと考えているのであれば、できるだけ情報を集めたうえで調べた方が効率良いでしょう。

偽名の場合は見つからない可能性がある

ネット上で仲良くなった友達などの住所を調べる際、名前を教えてもらったとしても、実は偽名であるパターンもあり得るものです。

当然のことではありますが、偽名の場合はいくら探しても住所を見つけることができません。

ネット以外の知り合いや親族であれば、確実に本名を知っているはずですので、見つかる可能性は高いですが、ネット上の知り合いの場合は偽名を使われている可能性があるということも念頭においておきましょう。

調べるのに時間がかかる可能性がある

確実に相手の本名を知っていて、名前以外の情報も持っていたとしても、自分の探すのにはやはり時間がかかってしまうものです。

まれに、名前だけでもすぐに住所を特定できてしまうという事例もありますが、大抵の場合は、調べるのに時間がかかります。

そして、見つからなくて、やむを得ず諦めてしまうケースもよくある話です。

特定の人物の住所を調べる際、できるだけ確実に見つけたいと考えているのであれば、『いくら調べても時間がかかってしまう。』ということを事前に頭に入れておきながら、根気よく調べるようにしましょう。

名前だけで住所を調べたいのであれば探偵事務所にご相談を!

自分の力だけでも、特定の人物の名前だけを頼りにして住所を調べることは可能です。

しかし、自分で調べるとかなり時間がかかってしまったり、おおまかな居場所を知ることができても正確な住所が調べられないということもあります。

少ない情報でも確実に特定の人物の住所を調べたいと考えているのであれば、探偵事務所に依頼するのもおすすめです。

探偵では、名前だけしか知らなくても、調査を進めて、住所を調べることができたという事例もあります。

そして、住所を知って、実際に探していた人物と連絡が取れたり、再会できたという声もあります。

もしも、『いくら調べても住所を特定することができない。』などと悩んでいる方は、諦めずに探偵に相談をすることも検討してみてくださいね。
無料相談

T.L探偵事務所が選ばれる理由

今すぐ相談する!

0120-959-606

24時間365日 通話料・相談料無料

ご不安な方は匿名でも構いません
円くらい