詐欺師の特徴
『もしかしたら詐欺に遭ってしまったかも?』と思う前に、まずは詐欺師の特徴について改めて知っておきましょう。
詐欺師には以下のような特徴があることが多いです。
- 個人情報を明かさない
- 話し上手
- 褒め方が上手
- 頭の回転が速い
- 有名人と友達であることを言ってくる
- 考える隙を与えない
あなたが詐欺に遭ってしまったかもと思った際、こういった特徴を持ってる人物とお話をしたり、お金を渡したりしていませんか?
一見人当たりが良さそうで、話し方も上手く、頭の良さそうなので、つい信用してしまいがちですが、実はその人、詐欺師の可能性が非常に高いです。
信用できるように思わせたところで、お金の話を出して、相手にお金を出させて、逃げてしまうという非常に悪質な手段を使って騙しています。
そして、他の人にも同様の手口でお金を摂取するので、泣き寝入りしてしまうと、被害が拡大してしまう一方です。
もしも、今後『この人詐欺師かもしれない。』という人と出会った際は、深く関わらず、警戒するようにしてくださいね。
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詐欺に遭ってしまったと考えられるケース
上記で紹介した特徴を持っている詐欺師に出会っても、最初は詐欺だと気づけない人が大半でしょう。
しかし、詐欺師と連絡が取れなくなってしまってから『もしかしてあれは詐欺だったの?』と後から気づくケースが多いです。
最初から詐欺に遭わないように気をつけて生活するのが一番ではありますが、被害に遭ってしまったあとでも『あれは詐欺だったんだ。』と気づけるようになりましょう。
では、詐欺に遭ってしまったと考えられるケースにはどのようなことがあるのでしょうか?
以下に事例を4つ挙げるので、あなたもこんな被害に遭っていないか再度確認をしましょう。
- とある投資家に『私にお金を預ければ◯百万円増やすことができます。』と言われたため、言われるがまま貯金したいたお金を預けた。
しかし、預けた後、お金がどれくらい増えたか気になって電話をしようとしたら、繋がらなくなってしまった。
- 婚活アプリで知り合った女性と結婚する予定になった。
これから一緒に生活する彼女ということもあり信用できるので、お金を貸したら、会えなくなったうえ、連絡が途絶えてしまった。
- 即完してしまったコンサートのチケットをSNSで探していたら、譲ってくれる人を見つけた。
しかも良い座席のチケット。
先にお金を払って欲しいということで支払ったら、SNSのアカウントが消えていた。
- お店のレジにあるお金が全てなくなってしまった。
そしてその翌日にとある従業員が出社しなくなった。
連絡も一切つかない。その従業員に盗まれてしまった可能性がある。
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上記以外にも詐欺と考えられるケースはあります。
お金を渡したら連絡が取れなくなってしまったなどということがありましたら、詐欺の可能性が非常に高いので、泣き寝入りせず、警察や弁護士、探偵などに相談するようにしましょう。
逃げた詐欺師を探すことは可能?
詐欺師は、ターゲットになる人からお金を摂取したら、活動場所や名前や年齢などを変えて、別の場所で違うターゲットを探し、同じことをします。
活動場所がそこまで変わらなかったり、名前や年齢を変えずに活動をしていたら、見つかりやすいかもしれません。
しかし、別の場所に行ったり、名前や年齢を変えてしまうと、見つからない可能性の方が高いのではないかと思われがちです。
では、どんなに詐欺師の活動場所や名前、年齢などの情報が変わっていても、どうにか探すことはできないのでしょうか?
実は、どんなに情報が変わっていても、逃げた詐欺師を探すことは可能です。
そのため、『詐欺師に逃げられた。』と思っても、諦めないで、被害に気づいたらすぐに警察や弁護士、探偵に相談をしましょう。
特に探偵では、人探しや素行調査を取り扱っているので、調査を依頼したら比較的早い段階で詐欺師を特定することができるでしょう。
早く見つけることで、他の人も同じ被害に遭ってしまうなど、二次被害を増やさずに済みます。
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詐欺師を探す際に利用すべき機関・業者
詐欺の被害に遭ってしまって、詐欺師に逃げられてしまっても、詐欺師を探すことは可能です。
しかし、詐欺師を探すのは自分で行うことは難しいでしょう。
仮に自分でSNSや周り人からの情報を頼りに探そうとしても、時間がかかってしまったり、見つからない可能性があります。
そうなると、その間に詐欺師がさらに逃げてしまい、余計に捜索が難しくなってしまいます。
逃げた詐欺師を探す際は、必ず以下の機関・業者に相談をするようにしましょう。
- 警察に相談する
- 弁護士に相談する
- 探偵に相談する
では、これらの機関・業者に相談すると、どんなことを進めてくれるのか、説明をしていきます。
警察に相談する
『詐欺に遭ったかも。』と思ったら、警察に相談することをおすすめします。
警察には詐欺被害担当部署があるので、そちらに相談するのも良いですが、警察相談ダイヤル(#9110)に電話をして相談するのも良いでしょう。
まだ、詐欺かどうか定かでない状況でも不安を感じたら、一度相談をしてみてください。
詐欺の可能性が高いと判断された場合、警察に被害届を提出しましょう。
そして、警察も捜索を進め、詐欺罪の構成要件を満たしていた場合、犯人を逮捕することができます。
また、詐欺罪の構成要件というものは以下の4点です。
- 人を欺く行為
- 被害者の錯誤
- 被害者による交付行為
- 財物や財産上の利益の移転
これら全てが満たしていないと、犯人を逮捕することができないので、被害に遭ってから犯人逮捕まで時間がかかってしまう可能性があります。
できるだけ早めに詐欺師を見つけて、逮捕してほしいと考えているのであれば、警察に相談をしつつ、自分でも分かる範囲で情報を集め、警察に情報提供をするようにしましょう。
弁護士に相談する
警察と同様に、弁護士に相談するのも手です。
詐欺師に逃げられてしまったことを弁護士に相談をすると、法律に触れた点からアドバイスや情報をいただけます。
また、弁護士は、詐欺師が見つかった際、あなたの代わりに詐欺師に交渉して、お金の回収を対応してくれます。
自分で直接詐欺師に返金を交渉することも可能ではあるのですが、ハードルが高いうえ、失敗してしまう可能性があります。
弁護士に依頼をすることで、詐欺師にもプレッシャーを与えることができるので、必ずお金を取り戻したいのであれば、弁護士に相談してみるのがおすすめです。
探偵に相談する
警察や弁護士に相談をしても解決しない場合は、探偵に相談をすると良いでしょう。
探偵では、法律上、詐欺師からお金を取り戻す行為はできないのですが、お金を取り戻すための情報を集めることが可能です。
あなたが詐欺に遭ってしまった背景や、どんな人が詐欺師だったのかをヒアリングしたうえで、人探しや素行調査を進めていきます。
そして、詐欺師を特定して、あなたが実際に詐欺に遭ってしまったという証拠を得ることができます。
情報が十分に集まれば、警察に被害届を出すこともできますし、弁護士にお金の回収を依頼することも可能です。
『詐欺に遭ってしまったけど、情報が少なくて動こうとしても動けない…。』
とお悩みの方は、まず探偵に相談して、人探しや素行調査を依頼しましょう。
『詐欺に遭ってしまったかも。』と感じたら、まずは探偵に相談しよう
最初は、詐欺に遭ってしまったと気づきにくいかもしれませんが、少しでも『おかしい。』と感じたら、警察や弁護士、探偵に相談をしましょう。
また、詐欺師の情報が全く分からず、被害届が出せなかったり、お金を回収することも依頼できない場合、まずは探偵に相談をしましょう。
探偵が人探しや素行調査を実施し、どんな詐欺師からいつどんな被害を受けたかを明確にして、あなたが詐欺に遭ってしまったという証拠を確実に集めます。
T.L探偵事務所でも、人探しや素行調査などといった詐欺師を探す調査を取り扱っています。
もし『これって詐欺?』『詐欺に遭ってしまったかも。』と少しでも悩んでいる方は、すぐに相談をしましょう。
24時間365日、メールやLINE、電話などで無料で相談を受け付けているので、気軽にお問い合わせください。