一般的な人探しの進め方
人探しを行う際は、通常自分が持っている最新の情報をもとにして探すことになります。
例えば、以下のような情報があると見つかりやすいでしょう。
- 相手の現在の名前
- 相手の写真
- 相手の生年月日
- 相手の住所
- 相手の職場
- 相手の連絡先
- 相手の好きなことや趣味
- 相手の交友関係
- 相手のSNS
これらの情報があれば、自分で人探しをしても見つかる可能性が高いうえ、比較的短期間で見つけることが実現できます。
しかし、これらの情報を全て知っていることはなかなかないでしょう。
少ない情報で探したい相手を見つけたいと思うのであれば、自分で探すよりも、探偵に依頼した方が効率的に人探しを進めてくれます。
情報が少ない中で自分で人探しを進めてしまうと、調査が難航してしまったり、想定以上の時間がかかってしまうなどのリスクがあるからです。
もちろん、探偵に依頼をする際もできるだけ自分で情報を集めてから調査を依頼することで、発見までのスピードが格段と変わります。
もし、できるだけ早く相手を見つけたいと考えているのであれば、些細なことでも良いのでご自身でも可能な限り情報を集めてから依頼することをおすすめします。
自分で旧姓を手がかりにして人探しをする方法
自分が持っている情報を手がかりにすることで、人探しをすることができます。
しかし、クラス会などを企画するために学生時代の友人を探す際、結婚などで相手の苗字が変わってしまっている可能性も十分にあり得ます。
このように現在の苗字は分からないけど、結婚する前の旧姓しか分からないという状態でも自分で人探しをすることは可能なのでしょうか?
結論から申し上げますと、旧姓しか分からない場合でも、自分で人探しをすることができることもあります。
例えば、以下のような方法を使うことで特定できる可能性があります。
- SNSを使って探す
- Googleなどで直接検索して探す
では、これらの手段を使った人探し方法について、説明をしていきます。
SNSを使って探す
XやInstagram、FacebookなどのSNSを使うことで、自分で人探しをすることができます。
それぞれのSNSで旧姓の名前で検索することで、相手のアカウントが出てくる可能性があります。
例えば、XやInstagramで『◯月に結婚しました!これからは▲▲ではなく、××という苗字になります。』
などという結婚報告の投稿を見つけることができれば、特定できたことになるでしょう。
また、Facebookでは、通常本名での登録が原則となります。
そして、現在の苗字はもちろん、旧姓も表示することができる仕組みとなっているため、特定しやすいでしょう。
しかし、必ずしも旧姓を表示しているわけではないうえ、そもそも探したい相手がここで紹介したSNSをやっていない場合も十分にあり得ます。
その場合、当然ではありますが特定することは難しいです。
Googleなどで直接検索して探す
SNSで検索するだけでなく、Googleなどの検索エンジンで直接検索して人探しをするという方法もあります。
検索エンジンを使って探す場合は、検索の仕方を工夫すると良いでしょう。
例えば、以下のように探したい相手の旧姓の名前と合わせて、相手の特徴と組み合わせて検索することで出てくる可能性があります。
- 相手の旧姓の名前+出身地
- 相手の旧姓の名前+学校名
- 相手の旧姓の名前+趣味(スポーツ・音楽など)
- 相手の旧姓の名前+好きな芸能人
ここに挙げたものは一例ですが、探したい相手に他の人にはないような特徴があれば、旧姓と合わせて検索することで出てくるかもしれません。
また、検索をする際は、漢字表記だけではなく、ひらがなやカタカナ、ローマ字表記などさまざまなパターンで検索をすることで情報が得られやすいでしょう。
探偵に依頼して人探しをする方法
探したい相手の旧姓しか分からない場合でも、SNSや検索エンジンを用いることにより自分で人探しをすることが可能です。
しかし、探したい相手がSNSをやっていなかったり、いくら検索をしても出てこないパターンも多くあります。
そうなってしまうと、自分で人探しをするのは困難となってしまいます。
自分で人探しをするのが難しい場合は、調査のプロである探偵に依頼をすると良いでしょう。
では、探偵では具体的にどのような方法で調査を進めていくのでしょうか?
以下のような手段を用いて、探偵では人探しをしていきます。
- 旧姓に限らず、調査をする
- 聞き込み調査などの現地調査をする
- インターネットを使ったデータ調査をしていく
旧姓に限らず、調査をする
あなたが旧姓しか知らないとしても、探偵では旧姓はあくまで一つの情報としか捉えていません。
そのため探偵で実際に調査を進める際は、まず、出身地や出身学校、職場や生年月日などその他の情報を手がかりにしていきます。
調べていく中で、旧姓が発覚し、婚姻の事実が明らかとなっていくケースが多いです。
探したい相手の旧姓だけに情報を絞ってしまうと、他の情報を見失ってしまう可能性があるので、探偵はできるだけ他の情報を手がかりにし、調査を進めていくのです。
聞き込み調査などの現地調査をする
探偵では、あなたが探したい相手の知り合いや友人に直接聞き込みをするなどといった、現地調査も実施します。
例えば、出身地に行き、同じ学校の同級生に聞き込みをして、あなたが探したい相手の現在の情報を集めます。
集めた情報をもとに、相手の現在の居場所等を特定して、最終的には相手が生活をしている地域に行き、再度現地調査をします。
聞き込み調査だけではなく、探したい相手がよく行くお店や職場、マンションなどに張り込みをするなどといった張り込み調査も実施し、情報が正確かどうかを確認していきます。
データ調査をしていく
探偵では、名簿業者から合法的に得たデータで個人情報を調べることが可能です。
データには、名前はもちろん、生年月日や居住地などが掲載されていて、これらの情報を抽出することにより、探したい相手の情報を得ることができます。
しかし、データの情報は、必ずしも新しい情報が掲載されているわけではありません。
古い情報が掲載されているケースもありますが、データで得た情報をヒントにして、調査を進めていくこともあります。
旧姓を手がかりにして人探しを依頼する際の注意点
探偵に調査を依頼すると、現地調査やデータ調査などといった自分ではできない手段で調査を進めてくれます。
そして、探したい相手を確実に見つけられるよう、迅速に調査をしていきます。
探偵に人探しを依頼すると、自分で探すよりも効率が良いですが、依頼する際はいくつか気をつけておくべきことがあります。
- 旧姓以外の情報も集めておく
- 人探しを取り扱っている探偵に依頼をする
これらの注意点について説明をしていきます。
旧姓以外の情報も集めておく
上記でも挙げましたが、探偵にとって旧姓は一つの情報をとしか捉えていません。
そのため、旧姓以外の情報の方が重要なので、もし旧姓しか知らない相手を探したいのであれば、旧姓以外の情報も集めるようにしましょう。
例え、結婚により名前が変わってしまっていたとしても、住所や生年月日、出身学校や職場などを手がかりにすることで、いくらだって調査をすることが可能です。
自分で分かる範囲の情報を集めてから、探偵に依頼をすることで、調査期間も短縮できることもあるので、事前に無理のない範囲で情報を集めることをおすすめします。
人探しを取り扱っている探偵に依頼をする
人探しを取り扱っている探偵がほとんどではありますが、中には人探しを得意としていない探偵も存在しています。
何も調べないで、人探しを取り扱っていない探偵に調査を依頼してしまうと、調査をしてくれなかったり、調査を受けたとしてもなかなか解決しないなど、かえって時間の無駄になってしまいます。
当然なことではありますが、探偵事務所を選ぶ際は、必ず下調べをして人探しを得意としている探偵を選ぶようにしましょう。
自分で人探しするのが難しい場合は…探偵に依頼をしよう
探したい相手の旧姓しか分からない場合は、インターネットを使うことで自分でも人探しをすることが可能ですが、相手がSNSをやっていない場合などは探すのが難しくなってしまうでしょう。
そのような時は、探偵に人探しの調査を依頼することをおすすめします。
探偵では、旧姓はもちろんのこと、出身地や出身学校、生年月日などの他の情報を手がかりにして、調査を進めていきます。
そのため、探偵に調査を依頼する際は、ご自身でも事前に探したい相手の情報を集めておくことで、素早い解決が見込めるでしょう。
T.L探偵事務所でも、人探しを取り扱っていますので、もし『クラス会を企画するために、学生時代の友人を探したい。』
などと、旧姓しか知らない相手を探したいと悩んでいるのであれば、まずは気軽にお問い合わせください。