合法的に浮気の復讐ってできるの?
大切なパートナーが浮気されると非常に悲しいですし、悔しい気持ちになりますよね。
同時にパートナーの浮気相手に怒りを感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。
そして、その怒りを直接浮気相手にぶつけようとして、復讐することを検討する方もいらっしゃるかもしれません。
確かに浮気された側であるあなたは被害者ですので、どんな復讐をしても許されると思うでしょう。
しかし、誤った復讐をしてしまうと、トラブルに発展してしまったり、逆にあなたが訴えられてしまうこともあります。
また、そうなるとあなたはパートナーとの修復することが難しくなり、結果的に破局することになってしまうかもしれません。
このようなリスクを知ると、
『浮気をしても復讐できないの?』
『こちらが被害者なのに我慢しないといけないの?』
などと不満な気持ちが募ってしまうでしょう。
もちろん、復讐をせずに、浮気問題を解決することができるのであれば、大ごとにせずに問題を解決することができるかもしれません。
しかし、このままあなたが被害者のままで居続けてしまうと、パートナーや浮気相手からも都合の良い存在だと思われてしまい、一度浮気関係が破綻したとしても、再発してしまうリスクがあります。
パートナーの浮気を再発させるのを必ず防ぐためにも、合法的で正しい手段での復讐をすることをおすすめします。
ただし、前述した通り、法に触れたり、度が過ぎた行為をしたりといった誤った復讐をしてしまうと、トラブルに発展しかねません。
浮気相手に復讐をしたいと考えているのであれば、必ず合法的でかつ、あなたが不利にならない手段で復讐するようにしましょう。
合法的に浮気の復讐をするための仕返しする方法とは?
復讐と聞くと、相手の人生をめちゃくちゃにして貶めるイメージが強いかもしれませんが、今まで犯してきた過ちを反省させるためにも用いることもあります。
浮気における復讐も貶めるイメージが強いかもしれませんが、必ず浮気相手のことを反省させる気持ちで行うことが大切です。
そのためには、合法的に復讐を行わなくてはなりません。
では、合法的に浮気を復讐するには、具体的にどのようなことを行えばよいのでしょうか?
ここでは、合法的に浮気の復讐する際に効果的な3つの手段について解説していきます。
浮気相手に謝罪させる
パートナーの浮気が発覚し、どんな相手が浮気相手かわかったら、まずは浮気相手に謝罪させましょう。
謝罪させるということは、相手の罪を認めたということになります。
すなわち、浮気相手が自分が今まで犯した過ちを認めたうえで、あなたに謝罪することになるのです。
相手に今まで悪いことをしていたということを明確に自覚させたいと考えているのであれば、最適な復讐方法でしょう。
ただし、浮気相手に謝罪させる際に、脅迫などをして無理やり謝罪させることはNGです。
脅迫などを行ってしまうと、場合によってはあなたが脅迫罪などの罪で訴えられてしまう可能性があるからです。
怒りをぶつけてしまいたい気持ちも大変わかりますが、浮気相手と話し合いをする際は、できるだけ落ち着いて、大ごとにしないことを心がけながら謝罪させるようにしましょう。
浮気相手に慰謝料を支払わせる
浮気相手に慰謝料を支払わせるのも、合法的な復讐方法の一つです。
慰謝料の請求は、前述した謝罪させる仕返し方法と同様に、浮気相手に浮気をしたという罪を認めさせることができるのはもちろんのこと、経済的に損害を与えることができます。
慰謝料の相場は、浮気された側の判断や浮気の内容などによって変動しますが、大抵の場合は、50万円から300万円ほどだと言われています。
あなたが浮気相手に慰謝料を請求する際は、必ず相手の浮気の状況を確認して、適当な慰謝料を請求するようにしましょう。
また、慰謝料の請求はあなた自身で浮気相手と話し合って行うことも可能ですが、当人同士のやり取りだとどうしてもトラブルが発生しやすいものです。
場合によっては、慰謝料を請求したにもかかわらず、浮気相手が支払いに全く応じてくれないというケースも少なくはありません。
こういったリスクを軽減させるためには、浮気相手と話し合う前に、まず浮気問題に強い弁護士に相談することをおすすめします。
弁護士に相談をすることで、法的観点から浮気に関してのアドバイスを受けることができるのはもちろんのこと、あなたの代わりに浮気相手に慰謝料を請求するなどサポートをしてくれます。
また、浮気相手への対処だけではなく、パートナーとの離婚を検討する場合において、離婚訴訟を起こす際の手助けもしてくれます。
弁護士へ依頼する際の費用は、決して安いものではありませんが、
『浮気相手から確実に慰謝料を支払わせたい。』
『できるだけ浮気相手と関わりたくない。』
などと考えている方は、弁護士に相談することも視野に入れましょう。
浮気相手にパートナーとの関係を完全に断ち切ってもらう
浮気が発覚して、あなたがパートナーとの関係を継続させたいと考えているのであれば、浮気相手にパートナーとの関係を完全に断ち切るよう促しましょう。
あなたが直接浮気相手に申し出ることにより、浮気相手も自分が浮気したことを後悔するほか、もう二度とあなたのパートナーに会うことができないというショックを受けるでしょう。
浮気相手にパートナーとの関係を完全に断ち切ってもらう際は、必ずパートナーと接触をしないことはもちろんのこと、電話番号やメールアドレス、LINE、SNSなど全ての連絡手段を断ち切らせるようにしましょう。
また、この際に浮気相手に二度と浮気しないことを約束するための『誓約書』を書かせることで、書類という形で相手の過ちを半永久的に残せるのでおすすめです。
必ず浮気相手とパートナーとの関係を断ち切らせる際は、一生連絡が取れないようにさせるつもりで徹底して行うようにしてください。
これはやらないで!浮気の復讐する際の注意点
正しい手段で浮気相手に復讐することにより、浮気をきっぱりやめさせることができるのはもちろんのこと、パートナーの気持ちを取り戻すことが実現できます。
しかし、中には『浮気相手の人生をめちゃくちゃにしたい。』と思って、度が過ぎた復讐を試みる方も少なくはありません。
誤った復讐をしてしまうと、パートナーから見捨てられてしまったり、場合によっては浮気相手から訴えられてしまったりなどといったリスクを負う羽目になってしまいます。
では、誤った復讐とは具体的にどのような行為が挙げられるのでしょうか?
ここでは、浮気の復讐を考える際の絶対に確認してほしい5つの注意点について紹介していきます。
浮気相手のことを脅迫する
浮気相手への復讐を検討される際、脅迫する形で復讐するのは絶対にやめましょう。
例えば、無理やり謝罪させたり、お金を支払うよう脅したりするなどといった行為は避けることをおすすめします。
これらの行為を浮気相手に向けて行ってしまうと、場合によっては脅迫罪などの罪で訴えられてしまうリスクがあります。
浮気相手に対して強く言いたくなる気持ちも大変わかりますが、リスクを避けるためにもできるだけ落ち着いて対応することが大切です。
浮気相手のことをインターネット上で晒す
浮気相手の情報を特定して、SNSなどインターネット上で晒してしまう復讐方法を使う方も中にはいらっしゃいます。
しかし、こういった方法で浮気相手に復讐してしまうことはNGです。
特に、本名や住所、職場などを特定して晒してしまうと、プライバシーの侵害や名誉毀損などに該当してしまい、訴えられてしまうリスクがあります。
インターネットは非常に便利なものですが、使い方を間違ってしまうと取り返しのつかないことになってしまうので、くれぐれも復讐で利用するのはやめましょう。
浮気相手の家や職場に乗り込む
浮気相手に直接会って話したいと思い、相手の家や職場に乗り込むことを試みる方もいらっしゃいますが、これも絶対にやってはいけません。
特に、無理やり家に侵入する場合などは、住居侵入罪などの罪に問われてしまうリスクがあります。
また、職場に乗り込んで、職場の人に『この人浮気しています。』と言いふらしてしまうのも絶対にやめましょう。
浮気相手や浮気相手の親族から無理やりお金を請求する
慰謝料を支払ってくれない場合や、慰謝料とは別にさらに経済的に損害を与えさせたいと思い、浮気相手や浮気相手の親族にお金を請求することを試みる方もいらっしゃいます。
しかし、無理やりお金を請求するのは、恐喝罪や詐欺罪などの罪に問われてしまうリスクがあるので絶対にやめましょう。
もしも、浮気相手にお金を請求したいと考えているのであれば、正しい手順で慰謝料を請求するようにしてくださいね。
もしも当人同士でのやり取りだと、慰謝料を請求することが難しいと感じるのであれば、弁護士に依頼することも検討してみましょう。
浮気された腹いせに浮気し返す
『浮気されたからこちらも浮気してしまおう。』
と考えて、浮気し返す方も少なくはありません。
しかし、この方法を行ってしまうと、いくらパートナーと関係を戻したいと考えていても、余計に関係が拗れてしまうリスクが高いのでおすすめできません。
また、自分も浮気をしてしまうと、浮気相手に慰謝料を請求することが難しくなってしまいます。
良かれと思って浮気し返す方もいますが、プラスになることは一切なく、逆に自分がマイナスとなってしまうことが多いので、あまりやらないようにしましょう。
浮気されてしまったけどパートナーとの関係を戻すには?
一度パートナーに浮気されると、修復が不可能だと思い、別れることを検討する方もいらっしゃるでしょう。
実は、浮気をされた後だとしても以前のような関係を取り戻すことは可能なのです。
具体的に以下の4つの行動を徹底して行うことにより、二人の関係を取り戻せるのはもちろんのこと、今度あなた自身も苦痛を感じず生活しやすくなるでしょう。
- コミュニケーションを積極的に取る
- 一緒に過ごす時間を増やす
- 浮気されたことを引きずらないようにする
- 相談相手を作るようにする
これらの4つの行動について、具体的にどのようなアクションをすればいいのか説明していきます。
コミュニケーションを積極的に取る
浮気が発覚しても、パートナーとの関係を取り戻したいと考えているのであれば、まずはコミュニケーションを積極的に取ることを意識しましょう。
しかし、いきなりお話をすることは非常にハードルが高いものですので、最初は挨拶からはじめていくことをおすすめします。
挨拶をして、『また前みたいに話せそう。』と感じたら、少しずつ会話のハードルを上げていき、会話の回数や時間を増やしていきましょう。
また、この際、ただあなたが一方的に話すのではなく、必ず相手の話をしっかり聞いて、それに対して受け答えすることを意識するようにしてください。
このようにコミュニケーションを積極的に取ることで少しずつ二人の距離も近づき、以前のような関係性を取り戻すことが期待できるでしょう。
一緒に過ごす時間を増やす
浮気は相手と一緒にいる時間が減ることで、発生しやすくなるものです。
今後浮気を再発させたくないと考えているのであれば、パートナーと一緒に過ごす時間を増やすようにしましょう。
例えば、一緒にお出かけするのももちろん良いですが、部屋で一緒に過ごすだけでも相手との距離感を縮めやすくなります。
また、最初はあまり長く一緒にいるのは気まずいと思うこともありますので、『夜ご飯の時間は必ず一緒に過ごす。』などと、時間を決めておくと良いでしょう。
前述したコミュニケーションを取ることと合わせて、一緒に過ごす時間も増やしていくと、より二人の距離感を縮めやすくなるのでおすすめです。
浮気されたことを引きずらないようにする
浮気されたという事実は消えることはありませんが、パートナーとの関係を取り戻したいと考えているのであれば、あまり浮気されたことを引きずらないようにしましょう。
あまり引きずりすぎてしまうと、パートナーと関係を戻したいと考えていても、相手のことを信用できなくなったり、なかなか前に進めなくなったりしてしまいます。
そして、結果的に別れる選択をする羽目になってしまうこともあり得る話です。
『この人と関係を戻したい!』
と本気で思っているのであれば、できるだけ浮気されたことを引きずらないようにして、今後の二人の未来だけを考えるようにしてくださいね。
相談相手を作るようにする
パートナーと向き合うことも当然大切なことではありますが、万が一の時のために、相談相手を作ることもおすすめします。
パートナーと喧嘩した際や、パートナーが怪しい行動をしている際など、あなたの悩みを打ち明けられるような信頼できる友人や知人を持つようにしましょう。
相談相手を作るだけでも、心の拠り所が増え、あなたも安心してパートナーと交際しやすくなるに違いありません。
【まとめ】浮気の復讐をする際は必ず合法的な手段で行いましょう!
浮気されてしまうと、浮気相手を懲らしめたいという気持ちが働き、復讐を考える方も少なくはないものです。
しかし、誤った方法で復讐をしてしまうと、パートナーとの関係が余計に拗れてしまったり、浮気相手から訴えられたりするなどと、あなた自身がマイナスな影響を受けてしまうリスクがあります。
必ず浮気相手への復讐を検討している際は、相手を反省させる意味も込めて合法的な手段で行うことを意識しましょう。
そして、合法的な手段で復讐をすることができたら、パートナーとの関係を取り戻すための行動も忘れずに行うようにしてください。
また、『パートナーが浮気しているけど、本当かどうかは確認できていない。』という方は、まず相手が本当に浮気しているかどうか確かめるようにしましょう。
浮気を確かめる際は、自分で調べることも可能ですが、探偵に調査を依頼することをおすすめします。
浮気調査に強い探偵であれば、専門的な知識や技術を用いて、パートナーや浮気相手の情報や行動を調べ、浮気しているという証拠を集めることができます。
T.L探偵事務所でも、浮気調査を取り扱っていますので、少しでもパートナーの浮気でお悩みの方は、まずは一度お問い合わせください。