身辺調査で水商売しているか確認できる？調査方法や注意点を徹底紹介

身辺調査とはどんな調査？

身辺調査とは、特定の人物の身辺情報を調べることで、具体的に以下の情報を特定することができます。

身辺調査で得たこれらの情報は、企業の採用時や結婚を検討している婚約者やその家族が、用いることが多いです。

具体的には、内定を出した新人社員の経歴に嘘がないか確認したり、婚約者としてふさわしい相手か判断したりする場面に使われることが一般的です。

身辺調査は、一般的には探偵などの専門機関に依頼するイメージが強いかもしれませんが、実は自分で行うこともできます。

しかし、自分で行う際は、それなりに知識を身につけたうえで行わなくてはなりません。

何も知識がない状態で闇雲に調査を進めてしまうと、思うように情報を手に入れられなかったり、相手に調査していることが知られてしまったりなどというリスクが発生してしまいます。

少しでも自分で調査することに自信がないと感じている方は、はじめから探偵などの専門機関に依頼することをおすすめします。

身辺調査で水商売をしていたか確認することはできる？

前述した通り、身辺調査では、職歴や学歴、人間関係、借金の有無などを調べることができます。

水商売はあまり公にされない職業ではありますが、身辺調査では全ての職歴を調べることができるので、水商売をしていたという事実を明らかにすることが可能です。

身辺調査は、インターネットなどを使うことでご自身でも情報を集めることが可能ですが、より一層詳細の情報を手に入れたいと考えているのであれば、身辺調査を得意とする探偵に依頼することをおすすめします。

探偵は、インターネットやデータベースを駆使して経歴を調査し、尾行や張り込みを通じて特定の場所への出入りを確認します。

もちろん自分でも尾行や張り込みをすることもできますが、知識を持っていない一般人が無闇にこれらの手段を用いて調査をしてしまうと、相手に知られてしまうリスクがあります。

高度な技術を持っている探偵であれば、相手に気づかれたり、トラブルに巻き込まれたりすることがなく、調査を進めることができるのです。

『できるだけトラブルなく水商売をしていたか確認したい。』

と考えているのであれば、はじめから探偵に調査を依頼する方が安全でしょう。

身辺調査で水商売をしているか確認できた事例

身辺調査を用いることで、特定の人物が水商売をしていたか事実を確認することができます。

具体的にどのような方法を用いて調べることができるのか知る前に、ここでは実際に身辺調査をして特定の人物が水商売をしていたことが発覚した事例について2つ紹介していきます。

婚約前に身辺調査をした事例

採用担当者が身辺調査をした事例

大手企業の採用担当をしている従業員の事例です。

その大手企業は、顧客から良い印象を受けるということを常に大切にしていて、社内の空気を乱すような人材を絶対に採用しないということを考えていました。

その企業の採用担当もそのことを気にして採用業務をしているのですが、ある日、中途採用として、とある女性に内定を出そうと考えていました。

その女性は、有名大学を卒業しているうえ、学業で非常に良い成績を残していました。

さらに、コミュニケーション能力が非常に高く、役員レベルの人物との会話に慣れている様子でした。

採用担当のこれまでの経験では、いくら社会経験があっても、役員クラスの人物とは簡単に話せる人はいなかったとのことでした。

そのため、その女性が非常に有能だと思う反面、『もしかするとキャバクラのような場所で働いていたのではないか？』と疑うようになりました。

そこで、過去に別の採用担当も利用していた、身辺調査を得意としている探偵に連絡してみることにしました。

女性の情報等を探偵に細かく伝えてみたところ、探偵も『キャバクラではないかもしれないけど、何かしら水商売に関わる仕事をしていたかも。』と助言をいただき、そのまま調査を依頼してみました。

探偵の調査をしてみたところ、案の定女性は水商売経験者のようでした。

キャバクラではなかったのですが、クラブで3年以上勤務していたことが発覚しました。

しかも、採用担当が勤務している会社の役員が通っていたという事実が発覚し、探偵曰く、『おそらく、その役員が女性のことを紹介したのかもしれない。』とのことでした。

確かに、女性は優秀な人物かもしれないですが、役員との関係も踏まえて、少しでも社内の空気を乱す可能性があるかもしれないと感じたため、採用担当はその女性に不採用という結果を出しました。

後日、役員からもその女性のことについて問われるかと思いましたが、役員という立場を守るためか、採用担当に何かを言ってくるということはなかったそうです。

身辺調査は自分でできる？探偵に依頼するには？

特定の人物が水商売をしていたかどうかを調べるには、身辺調査を行うことが有効です。

身辺調査には、主に『自分で行う方法』と『探偵に依頼する方法』の2種類があり、自分で調査を行う場合は、主に以下の手段を用いることが一般的です。

これらの手段を用いて、どのようにして水商売をしていたか確認することができるのか、具体的な方法について紹介していきます。

自分で身辺調査を行うのは、費用もかからず手軽にできるのが特徴ですが、あまりにも無知な状態で調査を進めてしまうと、トラブルに発展しやすいケースも少なくはありません。

そこで、リスクなく身辺調査を行う方法として、『探偵に依頼する方法』が挙げられます。

ここでは、自分で調査を行う際に用いられる3つの手段と合わせて、探偵に調査を依頼する方法についても紹介していきますので、どんな手段で身辺調査をするか迷っている方はぜひチェックしてください。

インターネットやSNSを用いて調べる

インターネットやSNSを利用して、特定の人物が水商売をしていたか確認することができます。

SNSで特定の人物の昔の投稿を漁ったり、古いアカウントを探したりしてみることで、水商売をしていたということがわかる何らかのヒントを得られるでしょう。

例えば、特定の人物が昔使っていたSNSを特定して、そこで

『◯◯で今日もお待ちしてます！』

『今日も◯◯に出勤！』

などという投稿を見つけたとします。

そして、この投稿に記載されていたお店の名前や場所を特定することで、相手が水商売をしている事実を明確にすることができます。

ちなみに、SNSの特定は、相手の名前やニックネームを漢字やひらがな、ローマ字などさまざまなパターンで検索してみたり、相手の好きなものや趣味などと組み合わせたりして検索すると見つかる可能性が高くなります。

また、特定したSNSアカウントのフォロワーを地道に確認して、友人の投稿やお客さんと思われる人物の投稿から、相手がが水商売で働いていることがわかる内容を探すのも良いでしょう。

お店での評価や態度など、細かい部分まで特定することは難しいですが、インターネットを駆使することで最低限の情報を手に入れることも可能なのです。

尾行などをして直接観察する

特定の人物の行動を直接観察することで、その人についての新しい情報を見つけることができる可能性があります。

相手の行動を観察する際は、尾行や張り込みを用いることが一般的です。

例えば、特定の人物のことを尾行してみて、繁華街の怪しいお店に駆け込んだり、怪しい車に乗ってたりしている瞬間を捉えることができたら、もしかすると水商売の仕事と関わりを持っているということがわかりでしょう。

また、お店から出てくるところを張り込みしてみて、あまりにも出てくる時間が遅かった場合、そのお店で働いているのではないかと推測することができます。

尾行や張り込みは、非常に高度な技術が必要とされますが、自分の目で特定の人物がどんな行動をしているか直接確認できるので、一番正確な情報を手に入れやすいのが特徴です。

しかし、これらの手段は、知識がない人がいきなり行ってしまうと、相手に知られてしまったり、トラブルに巻き込まれたりするリスクも非常に高いです。

自分で尾行や張り込みをしたいと検討しているのであれば、いきなり行動には移さず、必ず最低限の知識を身につけたうえで行うようにしてください。

また、

『リスクを負って調査したくない。』

『安全に調査をしたい。』

と考えている方は、別の手段を用いて調査を進めたり、探偵に調査を依頼したりするようにしましょう。

周りの人に聞き込みをする

特定の人物の友人や知り合いなどとも関わりがあるのであれば、その人物に直接聞き込みしてしまうのも有効です。

例えば、あなたよりも特定の人物と親しくしている期間が長い人物に、さりげなく

『あの人って若い頃どんな仕事をしていたの？』

などと、特定の人物の職業のことやこれまでの経歴について聞いてみると良いでしょう。

しかし、この際、聞き出したいという気持ちが先走って、いきなり聞いてしまうのは絶対にNGです。

あまりにも特定の人物の情報を聞き込みすることを目的とする形で会話をしてしまうと、聞き込みした相手にも怪しいと思われてしまい、答えてくれない場合もあります。

また、場合によっては、あなたが特定の人物の情報を聞き出そうとしていたということを聞き込みした相手が広めてしまうリスクが起きてしまうことも考えられます。

周りの人に聞き込みをして身辺調査するのであれば、できるだけ怪しまれないように、別の話題のついでにさりげなく聞き込みするように心がけましょう。

探偵に調査を依頼する

身辺調査は自分で行うこともできますが、知識がない人が行うとどうしてもリスクを伴うものです。

できるだけ安全に身辺調査をしたいと考えているのであれば、はじめから探偵に調査を依頼することもおすすめです。

探偵は、データベースの検索や尾行、張り込みなどの専門的手法を駆使し、調査対象者に気づかれずに詳細な情報を集めます。

例えば、過去の勤務先の従業員や知人などへの聞き込みも行われます。

あなた自身が調査をすることが一切ないため、相手に身辺調査をしているというリスクを負わずに、安心して情報を得ることができるのです。

また、自分で身辺調査を行う際よりも、さらに細かい情報を手に入れることができるので、水商売をしているという事実を知れるのはもちろん、水商売をしている際の人間関係や評判なども知ることができます。

ちなみに探偵に依頼した際の身辺調査の費用は、期間や調査員の人数などによって変動しますが、およそ10万円から80万円くらいと幅があります。

しかし、安全に調査を進めてくれるうえ、細かい情報を入手しやすくなるといったメリットがあるので、絶対に特定の人物が水商売をしていたか知りたいと考えている方は、探偵に依頼することも視野に入れてみてください。

身辺調査で水商売をしていたか確認する際の注意点

特定の人物が水商売をしていたか確認するには、自分で身辺調査をしたり、探偵に調査を依頼したりすることで情報を得ることができます。

しかし、何も考えずただ調査をしてしまうと、トラブルに発展してしまったり、特定の人物との関係性が拗れてしまうリスクがあります。

このようなリスクを避けるためには、いくつかの点に気をつけなくてはなりません。

では、どのようなことに気をつけて身辺調査を進めていけばいいのか、ここでは3つの注意点について説明をしていきます。

調査していることが知られてしまうとトラブルに発展するリスクがある

身辺調査は必ずしも、成功するものではありません。

特に何も知識を持っていない人が闇雲に調査をしてしまうと、相手に調査をしていることが知られてしまう可能性が非常に高まります。

もしも相手に身辺調査をしていることが知られてしまうと、当然ながら相手は良い気分にはならず、トラブルに発展しやすくなるでしょう。

また、交際相手や婚約者であった場合、別れを告げられてしまったり、婚約破棄されてしまう可能性も十分にあります。

相手との関係性を壊したくないと思うのであれば、はじめからむやみに詮索しないことがおすすめですが、どうしても相手の情報を知りたいのであれば、探偵などのプロに依頼すると良いでしょう。

違法な手段を使っている探偵に依頼してはいけない

全ての探偵が合法的な手段を用いて身辺調査をしているとは言い切れません。

中には、違法な手段を用いて、特定の人物の情報を入手しようとする探偵も存在するのが実情です。

例えば、特定の人物のSNSアカウントに不正ログインをしたり、住居などの居場所に不法侵入したりする場合が該当します。

このような違法な探偵に調査を依頼してしまうと、状況によっては、依頼者であるあなたも罪に問われてしまうリスクがあります。

こういったリスクにあわないようにするためにも、必ず合法的な手段を用いて調査を進めている探偵に依頼するようにしましょう。

違法な探偵か合法の探偵か見分けるには、探偵事務所に『探偵業届出証明書』という書類が掲示されているかどうか確認することで見分けることができるので、依頼する際はぜひチェックするようにしてください。

もしも水商売をしていることが発覚したらしっかり相手と向き合う

自分で身辺調査をしたり、探偵に身辺調査をしたりすると、特定の人物にまつわるなんらかの情報を得ることができるでしょう。

そこで、水商売をやっていたという事実が確認できなければ安心できますが、反対に水商売をしていたという事実が発覚してしまうことも十分にあります。

もしも事実が発覚しても、必ず相手から逃げないようにして、一度向き合うことが大切です。

身辺調査をして得た結果だけで、相手との交際を諦めたり、こちらから婚約破棄をしてしまったら、相手も疑問に思ったり、悲しい気持ちを抱いたりしてしまうでしょう。

もしかすると金銭的トラブルなどの理由によって、水商売をしていたということも考えられるので、事実を知ってもすぐに逃げないで、相手との今後の接し方を考えるようにしてください。

【まとめ】リスクを踏まえたうえで身辺調査を行おう！

身辺調査は、特定の人物の経歴を調べるには最適な手段です。

どんな会社にこれまで勤めていて、どんな人間関係を築いてきたのかなど、詳しく調べることができるのはもちろんのこと、犯罪歴など普通暮らしていたら知ることができない経歴も知ることができます。

その特性を用いることで、特定の人物が水商売をしているかどうか確認することもできるのです。

身辺調査は、ご自身でインターネットや聞き込み調査、尾行などをして情報を手にいれることも可能ですが、知識があまりにも少ない状態で調査を進めてしまうと、大きなリスクを伴います。

例えば、水商売で働いていたことがわかっていても、これ以上の情報を入手することができなかったり、尾行や張り込みのコツが掴めていないと、相手に調査していることが知られてしまう可能性があります。

もしも自分で身辺調査を試みる際は、こういったリスクを阻止することを意識して、慎重に調査を進めるようにしてください。

また、

『リスクを負ってまで調べたくない！』

『細かい情報もほしい。』

と考えている方は、はじめから探偵に調査を依頼することもおすすめです。

探偵は、対象者に知られずに尾行や張り込みをするためのテクニックを兼ね備えているため、安全に相手の情報を入手することができます。

他にも、インターネットを用いたデータや合法的な名簿を活用して、情報を集めるという手段をもしいることもあります。

しかし、世の中にいる全ての探偵が合法的な手段を用いているとは言い切れません。

中には、違法な手段を用いている探偵も存在しているので、依頼する際は、必ず事前に合法な探偵かどうか見極めるようにしてください。

そして、自分で調査した場合でも、探偵に依頼した場合でも、情報を手に入れることができたら、事実をしっかり受け入れて、相手との今後の向き合い方を考えるようにしましょう。

T.L探偵事務所でも、水商売の経歴を調べるための身辺調査を行なった実績があります。

『交際相手が過去に水商売をしていたか気になる。』

などと考えている方は、探偵に調査を依頼することも一つの選択肢としてご相談ください。