別れさせ屋を使った人の感想とは?体験談・料金体系・注意点を解説

別れさせ屋を使った人の感想とは?体験談・料金体系・注意点を解説

2025.01.28 / # ニュース

「恋人と別れたいが切り出すのが怖い」「夫・妻と浮気相手と別れさせたい。」 「好きな人に恋人がいる。2人を別れさせて自分が近づきたい。」 「子どもの恋人が気に入らない。結婚前に何とかできないものか…」 ドラマや映画の世界だけでなく、実際に存在している「別れさせ屋」。 利用してみたいと思いながらも「身近に利用者がいない」「危ないイメージがある」「なんか怖い」などの理由から依頼に踏み切れない人もいるのではないでしょうか。 本記事では別れさせ屋を使った人の体験談や実話を紹介するとともに、料金体制や注意点などについて解説していきます。 恋人とスムーズに別れたい人、また別れさせたい2人がいるという人はぜひチェックしてみてください。

別れさせ屋はやめたほうがいい?使った人の体験談

笑顔と怪しい顔をしたハートマーク
実際に別れさせ屋を使った人はどのような感想を抱いているのでしょうか。

掲示板や知恵袋、X(旧ツイッター)などに投稿されている体験談を見てみましょう。

彼のために大金使って別れさせ屋頼んで、一時はどうなることかと思ったけど、 今、幸せが手に入ったからほんとにあのときメンタル死んでたけど頑張った自分を褒めてあげたい 引用元:X

こちらは別れさせ屋に依頼し、既婚者の彼と奥様の離婚に成功したケースです。

独身となった彼との結婚が決まり「幸せが手に入った」とのこと。

実際にいくら支払ったのかは不明ですが、それなりのお金が必要だったことは伺えます(料金体系については後述します)

無事、彼と復縁することになりました。

復縁と言っても、そもそも曖昧な関係で、厳密に言えば付き合っていたわけではないのですが、関係も修復し、正式に交際することに。

ここまで長かったーーー!!!!! #別れさせ屋 #復縁屋 #復縁

引用元:X

こちらの女性は、別れさせ屋に「好きな男性とその彼女を別れさせる」「好きな男性と付き合う」という2つの依頼をされたケース

無事に成功し、好きな人と交際するという夢が叶ったそうです。

別れさせ屋の恋愛トラップをしてもらいましたが、結果的に設定した成功の項目に到達せず失敗しました。

引用元:ヤフー知恵袋

こちらの男性は「元カノと恋人を別れさせたい」「元カノと復縁したい」という依頼をしたものの失敗に終わったとのこと。

別れさせ屋に依頼すれば必ず成功するというわけではないようです。

色々な会社に問い合わせてみた。どこも似たような感じ。

しかも違法になるからハニトラをしても肉体関係を持てないみたい。
これじゃあ別れさせたい相手が既婚ならほぼ無理だと思いました。

引用元:5ちゃんねる掲示板「別れさせ屋5」

こちらは、別れさせ屋に相談のみおこなった人の口コミ。

恋人である既婚者に離婚してもらいたく依頼を考えたようですが、肉体関係を持つことはできないと断られたため依頼を断念されたようです。

昔、多分私は誰かに別れさせ屋を依頼されたと思う。

今思えば絶対がつくほど。 その後は死ぬほど辛かったし、まだまだ周りから誤解されたままな事もあるけど、今は本当の幸せを手に入れられた気がする。

相手は絶対に依頼者が不利になるようには仕組まないだろうし、私もすぐ人を信用してしまうばかだったし。

でも人を疑う事も覚えたし、何よりあの頃に出せなかった笑顔になれる。
今は別れさせ屋に感謝しかない。

引用元:ママスタコミュニティ「別れさせ屋に別れさせられた人いる?」

こちらは、自分がターゲットだったのではないかというパターン。

当時は恋人と別れて辛い思いをされたようですが、現在はご結婚されて幸せに暮らされているとのことでした。

このほかにも、ネット上にはさまざまな感想が投稿されています。

  • 別れさせ屋に依頼し、2人を別れさせることに成功。お金で人生を変えたい人にはおすすめ。
  • 別れさせても、自分と復縁できるとは限らない。自分磨きは必須。
  • 別れさせ屋を使って彼と別れることができた。高圧的な性格で別れを切り出すのが怖かったから依頼してよかったと思っている。
  • 不倫相手と別れたくて別れさせ屋に依頼。無事に成功し別れることができた。
  • お金を払ったとたん連絡が取れなくなった。騙された?
  • 追加費用もとられて、かなりの額になったのに失敗に終わった。

別れさせ屋に依頼してよかったという口コミもあれば、逆に後悔している口コミも見受けられます。

依頼する際には、必ずしも成功するとは限らないこと、またある程度のお金は必須であることは認識しておきましょう。

別れさせ屋の実態とは?手口や成功率も解説

男性探偵が手を差し伸べている様子

別れさせ屋とは

別れさせ屋とは、その名の通り恋人や夫婦など恋仲になっている2人を別れさせる工作・行為をおこなう業者のこと。

工作員がターゲットにごく自然な形で近づき、ターゲットと親しい関係になったうえでターゲットとその相手が別れるよう仕向けていきます。

どんな人が依頼するのか

別れさせ屋を利用する人は「自分で別れることができない」「対象となる2人を別れさせることができない」という人で、最後の砦として利用する人がほとんどです。

  • 恋人と別れたいが、DVが怖くて切り出せない
  • 配偶者とスムーズに離婚したい
  • 好きな人と、その恋人(または配偶者)を別れさせたい。そのあとに自分が交際したい。
  • 子どもと恋人をどうにかして別れさせてほしい
  • 自分を振って新しい恋人をつくった元カレ・元カノが許せない。別れさせてほしい。

他人から見ると「人を騙すようなことをするなんてひどい」「気持ち悪い」「そこまでするのはヤバイ」などと思われることかもしれません。

しかし依頼者には依頼者なりの都合があり、依頼すべき理由もあります。

そんな依頼者の気持ちに寄り添い、最適なサポートをおこなうのが別れさせ屋。

実際に利用するかどうかは別として、まずは話しだけでも聞いてみたいという人はとても多いようです。

別れさせ屋の手口

別れさせ屋はどのような手口でターゲットを別れさせるのか、一連の手口を紹介します。

  1. 依頼者からのヒアリング
  2. ターゲットの性格・仕事・行動範囲・経済的状況・心理など幅広い項目を多方面から分析し、ベストなプランを作成
  3. 工作活動を実施。工作員がターゲットに近づき、恋仲に近い関係になったうえで「恋人と別れてくれないと付き合えない」などの理由で、ターゲットを恋人や配偶者と別れさせる
  4. ターゲットが相手と別れたら自然な形でターゲットから離れる(※依頼者が希望した場合、依頼者とターゲットが交際できるようサポートを続ける)

工作員は特別なスキルを持っているため、相手にバレることはほとんどありません。

世間一般にも「別れさせ屋」という認知度が低いため、自分がターゲットになっていると気付くこともほとんどないようです。

別れさせ屋の成功率は、おおよそ50〜70%程度だといわれています。

失敗に終わった場合でも着手金の支払いは必要になるため注意しましょう。

別れさせ屋に依頼するといくらかかる?料金体系・相場を解説

電卓とお札が置いてある様子
別れさせ屋に依頼するといくらかかるのかはケースバイケース。

料金体系は「着手金30〜80万円+成功報酬」になっているところが多く、トータルで100〜200万円程度になることが多いようです。

【料金が高くなるケース】

  • ターゲットに関する情報が少ない
  • ターゲットが海外にいる
  • ターゲットと恋人・配偶者の仲が大変よく、別れさせるのに時間がかかる
  • ターゲットが既婚者で子どもがいる
  • 別れさせるだけでなく、依頼者とターゲットが恋仲になるまでサポートをおこなう

【料金が安くなるケース】

  • ターゲットの性格や素行などの情報がたくさんあり、プランが立てやすい
  • ターゲットが浮気症でハニートラップにかかる確率が高い

工作期間が長ければ長いほど料金は高額になり、逆に簡単に別れさせられるようなケースであれば料金は安くなります。

自分の場合だといくらかかるのか、詳しく知りたいときは無料相談・無料見積もりの利用からスタートしましょう。

別れさせ屋の選び方とは?詐欺業者を見抜くポイント

男性探偵が指を指している様子

実在する企業・業者なのかチェック

別れさせ屋を利用した人の中には「着手金を支払ったら連絡が取れなくなった」など悪質な詐欺被害に遭った人もいます。

詐欺に引っかからないためにも、相談・依頼する前には「実在する企業・業者なのか」しっかりチェックしておきましょう。

  1. 別れさせ屋のホームページをチェック
  2. 会社概要をタップ
  3. 正式な会社名、または法人番号を確認
  4. 国税庁の法人番号公表サイトで確認する

上記の方法でヒットしない場合、会社が登記上実在する可能性が低くなります。

国税庁のホームページ以外にも全国法人リスト、 法人バンク、 全国法人データバンクで確認できますので、実在するか否か分からないときは検索してみましょう。

実際に利用した人の口コミ・評判を調べる

実在する別れさせ屋でも、利用者からの口コミ・評判が悪いところは避けるべきでしょう。

もちろんサクラによる自作自演、ライバル社が悪い口コミ・評判を書き込んでいるケースもありますので、見極める力も必要です。

幅広い意見を確認するためにも、GoogleレビューやSNS、5ちゃんねるなどの掲示板やヤフー知恵袋など複数のサイトを調べてみることをおすすめします。

メール・電話での対応

最初から対面相談を選ぶのではなく、メールや電話で相談できるところを選ぶのもポイントのひとつ。

メールの返信が無かったり、返信が遅かったり、電話対応が悪かったりする別れさせ屋は誠実さに欠けていると判断できるため、依頼を避けたほうが無難です。

料金体系・見積書・追加費用を確認

別れさせ屋の利用には高額な費用がかかります。

実際に対面相談した際には、お金に関する説明がきちんとされたか否かも確認しておきましょう。

  • 料金体系は明確か
  • 追加費用がかかる際の説明があったか
  • 支払い方法の紹介があったか(振り込み・クレジットカード決済・電子決済など)
  • 見積書は分かりやすいか
  • 失敗に終わった際の支払い金額について説明があったか

できれば3〜5カ所程度の別れさせ屋に見積もりを依頼し、複数の業者を比較検討することをおすすめします。

そのほかの確認項目

本格的に契約・依頼する前に、相談する際に次のような説明があったか、また質問に答えてくれたかチェックしてみましょう。

  • どこまで、またはどのように工作してくれるのか
  • 期間はどのくらいかかりそうか
  • 依頼者に発生するリスクにはどのようなことがあるか
  • 途中経過報告や工作終了後のアフターサポートはあるか
  • トラブル発生時の対応策
  • 業者が請け負う責任の範囲
  • 別れさせ屋を運営しているのが探偵業者である場合、事務所内に探偵業届出証明書が掲示されていたか

料金の安さだけで選ぶのは危険です。

複数の業者を幅広い項目でチェックし、トータル的に信頼できる別れさせ屋を選ぶようにしましょう。

別れさせ屋が行っていることは違法なことも含まれている場合があるため、気軽に依頼をするのは危険です。

また、別れさせ屋や別れ工作というのは、人を貶める行為であることを忘れないでください。

何の罪もない人を、勝手な理由で傷つける行為になっているということを理解しなければいけません。

まとめ

別れさせ屋は実在する業者であり、実際に利用したことがある人も少なくありません。

しかし、依頼したからといって必ずしも成功するとは限らないため注意が必要です。

もしも別れさせ屋に依頼すべきか悩んだときは、実在する企業なのか、メールや電話での対応はよかったか、料金は妥当かなど、幅広い項目をチェックし、ここぞと思った業者に依頼することをおすすめします。

また、できるだけ安価に抑えるためにもターゲットの情報を事前収集しておくのも有効です。

別れさせ屋の利用料金は決して安いとはいえません。

あとから後悔しないためにも業者選びは慎重におこない、「絶対に成功するとは限らないこと」を認識したうえで契約に進むようご注意ください。

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