知らない電話番号を無料で調べる方法
検索してみる
知らない電話番号の持ち主を無料で調べるなら、ネット検索してみましょう。
どんな目的で使用されている電話なのかがわかる場合があります。
その方法は、Googleなどの検索窓に電話番号を入力し、タップするだけです。
このとき、ハイフン(-)はなくても問題ありません。
検索結果として、企業であればホームページが表示されることもあります。
また、「jp number」(jpナンバー)や、「電話帳ナビ」といったサイトが表示され、検索した電話番号がどのような目的で使用されているかわかる場合もあります。
その内容は口コミです。営業電話であったり、詐欺と思われるものであったりと、複数の口コミが書かれています。
その記載内容で怪しい電話番号だと判断できたら、折り返しの電話が不要と判断できますね。
企業の電話番号であれば、持ち主の特定は楽にできるでしょう。
固定電話や携帯電話番号を検索して、結果があいまいな場合は、個人で使用している電話番号だと考えられます。
非通知設定で電話してみる
電話番号の前に「184」をつけると、自分の電話番号を相手に通知せず電話できます。
非通知設定の電話に出ない人も多いかもしれませんが、試してみてもいいかもしれませんね。
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電話番号でわかること
着信履歴に残る電話番号には次のようなものがあります。
- 固定電話番号
- フリーダイヤル
- ナビダイヤル
- 携帯電話番号
- 海外の電話番号
固定電話番号
市外局番から始まる固定電話では、その番号から大体のエリアが特定できます。
「01」 北海道・北東北
「02」 南東北・北関東・信越
「03・04」南関東
「05」 中京・東海
「06・07」近畿・北陸
「08」 中国・四国
「09」 九州・沖縄
フリーダイヤル
フリーダイヤルは、通話料を着信側が負担するのが特徴です。
「0120」や「0800」で始まる電話番号で、主に企業の問い合わせ窓口として使用されています。
ナビダイヤル
「0570」で始まるナビダイヤルは、固定電話と同じように発信者側が料金を負担します。
主に企業の問い合わせ窓口で使用されており、通話料金が高くなることがあります。
その他にも、「050」で始まる、インターネット回線を利用した電話番号や、電話番号の前に「+」が表示される国際電話などがあります。
携帯番号検索「080」「090」でわかること
「090」や「080」で始まる電話番号は、携帯電話番号として使用され、ひとりで複数の番号を所有していることもあります。
近年では、携帯電話の利用者拡大のため、その番号も足りなくなっている状況です。
そのため、PHSで使用されていた「070」で始まる番号も携帯電話番号で使用されるようになってきました。
総務省のHPでは、携帯番号がどの携帯キャリアに振り分けられているかが記載されています。
エリアがわかるものも
「携帯番号 地域」で検索すると、携帯会社だけではなく、番号が発行されたエリアがわかるサイトも見つかります。
ただし、そのサイトでわかるのは、携帯番号を最初に契約した携帯キャリアや大まかな地域です。
引っ越しをしていて住所が変わっていたり、ナンバーポータビリティで携帯キャリアを乗り換えたりしている場合は該当しない事になります。
このように、知らない携帯番号から住所などを詳しく特定するのは基本的に不可能です。
電話番号で持ち主がわかるアプリがある?
知らない電話番号をネット検索するのが面倒だと感じる人は、アプリの使用もおすすめです。
アプリの機能は、知らない電話番号からの着信時に「どこからかかってきた電話なのか」が表示されるというもの。
データベースに登録されている番号からの着信なら表示されますし、迷惑電話をブロックしてくれる機能があるなど、とても便利です。
番号識別アプリの種類はさまざまで、電話番号のネット検索でも登場した「電話帳ナビ」や「Whoscall」などがあります。
検索履歴を見て検索という作業が不要になりますし、電話をとっても問題の無い番号だとすぐにわかったら、折り返しの必要もなくなりますね。
また、電話の着信だけでなく、SMSにも対応しているアプリもあります。
詐欺や勧誘などを避けたい人、電話が多く、少しでも無駄な時間を使いたくない人にとって、とても便利なのではないでしょうか。
携帯番号の持ち主を探偵や弁護士に調べてもらう
名前や住所、電話番号など、特定の個人を識別できる情報は、法律により取り扱いにルールが決められています。
個人で調べられる情報には限界があり、知ろうとしても教えてもらえるものでもありません。
無理やり聞き出そうとすると、違法行為となる場合もあります。
そのため、電話を掛けてきた人物を特定したい場合は、プロに相談してみるのがおすすめです。
ルールに沿って対応してくれるので、リスクをおかす心配がありません。
ネットで知り合った人と連絡が取れなくなったり、詐欺の電話に悩まされたり、配偶者に浮気の疑いがあるなど、トラブルに遭遇してしまったら、探偵や弁護士、警察など、状況に応じて相談先を選んでみましょう。
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