愉快犯による嫌がらせ|被害を解決するための対処法について

愉快犯による嫌がらせ|被害を解決するための対処法について

2024.03.29 / # 嫌がらせ調査

愉快犯とは、人を恐怖におとしめて、醜態やあわてふためく様子を観察、想像し楽しむ悪質な嫌がらせ行為を指し、個人に対して脅迫、つきまといなどの嫌がらせ行為や企業に対して嫌がらせを行い、業務妨害をしてきます。 誰を標的にしているのか? 実際のところ、恨みを持っている相手に嫌がらせを行うこともあれば、誰でもいいという理由で見知らぬ人を標的にする場合もあることを知っておいてください。 愉快犯から嫌がらせ行為を受けている方へ 相手を特定できている場合は嫌がらせの証拠を押さえることになりますが、ご相談頂くケースの中には、相手が特定できていないといった方がいます。 その場合にはまず犯人特定からする必要があるとも言えるでしょう。 犯人特定や嫌がらせの証拠収集などは相手から監視されている状況であれば、個人で証拠を押さえることは極めて難しいのが現状です。 実際に嫌がらせ被害を受けた時にどういうふうに解決していけばいいのか… そこで、今回は愉快犯から嫌がらせを受けた時の対処法について解説させて頂きます。

愉快犯になる人の特徴

手錠をかけられた手のアップ
どういった人が愉快犯になりやすいのか?

実際のところ、誰しもがなる可能性はありますが、実際に嫌がらせ行為にまで至るケースとしては、低年齢層であったり、精神的に子供の人が多いと言われています。

目的としても嫌がらせ目的で行っている場合もありますが、いたずら感覚、ゲーム感覚、遊び感覚で行っていることが多く、罪の意識がなく犯行に及んでいるとも言えるでしょう。

例えば、バイト中にいたずらをした動画をネット上にアップするなど、バイトテロと呼ばれ問題なっていましたが、こういった行為をする人が愉快犯に該当すると想像して頂けたらと思います。

また、近年ではネットイナゴと呼ばれている愉快犯も非常に増えています。

ネットイナゴとは、ネットやSNSで誹謗中傷罵詈雑言といった悪意のある内容を大量に書き込みをする人の事を指します。

書き込みをされた人は周囲の人や世間からバッシングされ精神的に追い込まれてしまいかねません。

愉快犯による嫌がらせ行為

憎しみを込めて怒るフードを被った男性
このような被害を受けている場合には愉快犯の仕業かもしれません。

  • ネット上で誹謗中傷を受ける
  • 爆破、殺害予告などの脅迫めいたメッセージが届く
  • 個人情報を特定されたり、晒される
  • 迷惑行為をされる

愉快犯による嫌がらせ被害を受けている方は適切な対応をしていかなければなりません。

くれぐれも様子を見るなど、放置することだけは止めましょう。

嫌がらせが深刻化すると

電話とSOS
嫌がらせをする人はいたずら感覚かもしれませんが、被害を受けた方は精神的に追い詰められたり、企業であれば倒産に追い込まれてしまったりと大きな被害を受けることになり、人生を破壊されかねません。

他にもご自身だけの問題であれば、良いのですがご家族や周囲の人まで被害を受けてしまうことも考えられます。

過去には愉快犯による仕業だと言われており、大きな事件になってしまった事件例を記載致します。

最悪の場合には、下記のような事件になってしまうことも…

  • グリコ・森永事件(日本の大阪、兵庫を舞台に食品会社を標的とした企業脅迫事件)


  • 全日空857便ハイジャック事件(北海道函館市にある函館空港で全日本空輸857便が占拠された事件)


  • パソコン遠隔操作事件(インターネットの電磁掲示板である2チャンネルを介して、複数人のパソコンが遠隔操作され、襲撃や殺人予告などの犯罪予告が行われた、日本国内のサイバー事件)


  • 黒子のバスケ脅迫事件(漫画黒子のバスケの作者である藤巻忠俊や作品の関係者を標的とした脅迫事件)


  • 寺社連続油被害事件(近畿地方を中心に全国の各地で寺社の国宝や重要文化財などに油など液体を撒かれ汚された事件)

嫌がらせは罪に該当するのか?

手錠
嫌がらせ行為やイタズラには罪に該当するものとして、さまざまな種類があります。

ご自身の被害に遭われている状況を整理し、罪に該当するのか確認をしてみましょう。

  • 器物損害罪 (例:自転車や車、ポストなどの所有物を壊された)
  • 窃盗罪 (例:手紙や洗濯物を持ち去った)
  • 信書開封罪 (例:ポストから手紙を盗んで勝手に開封された)
  • 住居侵入罪、建造物侵入罪(例:他人の敷地や住居に侵入)
  • 名誉棄損罪、侮辱罪(例:悪い評判を広めたり、事実無根の文書をバラまいた)
  • 信用毀損罪、業務妨害罪(例:お店の悪い評判や社会人としての悪い噂を広めた)
  • 脅迫罪(例:嫌がらせの電話やメール、手紙、直接脅した)
  • 礼拝所不敬罪及び説教等妨害(例:墓地や葬儀を荒らされた)

上記のように相手は単に嫌がらせをしている場合でもさまざまな犯罪に該当する可能性が高く、犯罪に該当しているようであれば、刑事告訴をすることが可能になります。

愉快犯への対処法について

人差し指を立てる男探偵
愉快犯による嫌がらせを受けた時には決して自分一人だけで解決しようとしないでください。

対処法を間違えてしまうとさらなる犯罪や事件を引き起こしてしまう可能性があるため、専門の機関に協力をしてもらい解決することが望ましいです。

被害に遭っている状況を把握した上で下記の相談先に相談をしてみるようにしてください。

警察へ相談

警察へ相談したほうが良いケースとしては、刑事事件になるような被害を受けている場合にはただちに警察に相談する方が望ましいです。

ただし、犯人を特定をするために有力な証拠がないと積極的に捜査をしてくれないため注意が必要です。

探偵事務所へ相談

こんな時には探偵事務所への相談をしてみると良いでしょう。

警察に相談をしても「事件性がないという理由で対応してもらえなかった」そんな時にもう解決はできないと諦めていませんか?

探偵事務所であれば、嫌がらせの証拠収集、犯人特定、解決するまでのサポートを行っています。

警察では対応ができない状況やトラブルでも調査をすることが可能です。

嫌がらせ被害相談窓口(24時間無料相談)

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T.L探偵事務所では、嫌がらせ調査をこれまで多く取り扱っております。

現在、抱えている問題を解決するために弊社の相談員が24時間ご相談をお受けしております。

「会社内での嫌がらせ問題」

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「ネット上での嫌がらせ問題」

などお困りのことがあればご相談頂ければ、専門の相談員がご相談をお聞きし皆様の問題を解決までサポート致します。

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